☆GW☆その３ ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」モーツァルトと仲間たち vol.1

今年前半、最高に待ち遠しかったこと！！

それは！！！
東京国際フォーラムで連休ぶっ通しで開催されていた


ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」～モーツァルトと仲間たち～



コレですよコレ！



まぁ言うならばモーツァルト生誕250周年ということで開催された
モーツァルトの音楽のお祭りというところです。



普段クラシックに興味のない方でも
「モーツァルト」という名前にはなじみがあると思います。
変態だったとか言われてますが素晴らしい音楽たちを聴けば
れっきとした天才と言うほかないです。
胎教や情操教育なんかにも良いと言われているモーツァルトの音楽。
今回の企画では、各日朝イチのコンサートは０歳からＯＫ、
昼間のコンサートは全て３歳以上からＯＫということで、
子供の分のチケットもしっかり取って、子供・あたし・母親の３人で
行ってまいりました。



チケット取る前は、どのコンサートも１時間前後でチケット代も安いし
ハシゴでいっぱい聴こう♪とか想いをめぐらせていたのですが、
いざ発売になり、ネットから予約しようとすると
（半日遅れたのがいけなかった、）
行きたかった人気のものはほとんど即完売。
結局、ピアノと声楽アンサンブル二つのみチケットを取ることができたわけです。



全日程参加された方もいそうですが、
とりあえず子連れのあたしが１日だけでも参加できることは
なによりも喜びです。
というわけでかなり楽しみ！

で、まずはシャオ・メイ・シュのピアノソロへ。
会場時間が大幅に遅れてトイレに行く時間もないほどで開演になってしまいましたが
まぁ大きなイベントなんでそこはご愛嬌でｗ

5/6（土）11:45～　ヴァン・スヴィーテン（hall・D7）
シャオ・メイ・シュ（ピアノ）
モーツァルト幻想曲ハ短調K.396
デュポールのメヌエットによる９つの変奏曲ニ長調K.573
アダージョ　ロ短調K.540
ピアノ・ソナタ第１２番ヘ長調K.332

ベルリン宮廷室内楽長デュポールの主題を用いた
「９つの変奏曲」はモーツァルトの就職嘆願書？！
フランスで評価の高い実力派シュの独奏で。

 

というわけで演奏が始まる。
子供はワクワクしている。
周りを見渡すと子供は小学生が多いが
３歳児などどこにも居そうにない。
果たして大人しく聴いてくれるのだろうか・・・。

 

思ったより小さなホールでこぢんまりとした演奏会が始まった。
初めは神妙に聴いていた子供は開始１０分程で飽きてくる。
小声で
「ねぇねぇ、ママ。ママよりじょうずなひとのピアノだよ」
「なんだか、おしっこ・・」





「おしっこ！」

あわてて口を押さえる。
はぁ・・・(´ヘ｀；)
やっぱりダメか。
てかオマエ、さっきオシッコ行ったばかりじゃろうが！ｗ

とは思うものの、仕方なく母親が子供を連れて出てくれる。




そんなこんなで１人になったあたしはピアノ鑑賞。
途中で曲順が違うことに気付く。
９つの変奏曲が一番最後に来ていた。
初めの方は気が気じゃなく落ち着いて聴けなかったあたしには
この変奏曲が一番良かったと思いました。
これが就職嘆願書ってどういうことだろう？！
学生の頃音楽史、マトモに受けていなかったあたしは
今になってちょっと後悔。
ちょっと調べてみようかなぁ。



さて子供はどうしていたかというと
あとで聞くとやはりオシッコは出ず、
手をかざすと水が流れるのが楽しくてまたやりたかっただけだそう・・・。
その後、東京駅方面から来る新幹線を見に行っていたそうで。。
手には美味しそうなクレープ。嬉しそう(゜∀゜)
出てきたとき、受付のおねえさんが下まで一緒に来てくれて
とても親切にしてくれたそう。
外はお昼時、屋台が出ていることもあり
来たときとは比べ物にならないほど混んでいましたが、
その人ごみにまぎれるように時々モーツァルトのお兄さん
・・・がいて話しかけてくれたり写真を撮ってくれたりします。
この人をサンタさんと勘違いしているウチの子供ｗ
赤い服だけど違うってばｗｗ
少々ビビりながらも写真をパチリ。
子供はモーツァルトさんに話しかけられていました。
「ボクはもう演奏を聴いてくれたかな？」
ビビっている子供は声が出ない。
代わりに母が、
「ええ、聴いたんですけど途中で出てきちゃったんです。
まだもう一つあるんですけどね。」
するとモーツァルトさん、
「それは残念だな。
次は最後まで聴いていってね。」



さてさて私達はモーツァルトさんに応えることができるのか？！

お昼～お買い物～次の公演のもようはまた次回。
vol.2へ続く！！！

ラーメンネタじゃなくて申し訳ありませんがしばしお付き合いくださいｗｗ