SEIRA&LIMEのニコニコはっぴー☆らいふ

ゴールデンレトリバーの親子、SEIRA&LIMEの楽しい毎日

三途リバーから戻ってきました(*^^*) Part1

2019-10-18 | 病気・病院

我が家のおてんば娘、「セイラ」13歳4ヶ月。

中々書けないでいましたが、先月体調不良を起こし通院していました。

忘備録として簡単に書き残しておこうと思います

 

お友達との旅行から帰った翌日の夕方から体調不良は始まりました。

 

〇9月22日(日)

夕方いつも通りのお散歩での帰り道(休日なのでおとんも一緒です)、あと少しで我が家という所、道路端のグレーチングで嘔吐しました

そのまま伏せてしまい歩行困難でおとんに抱っこしてもらい家へ戻りました。

部屋の中でも動けず、散歩後のご飯も食べず・・・。

すぐに歯茎を見ましたが、ピンク色。

貧血ではなさそう。

先代犬ルナの時に作った簡易の介護用ハーネスを急いで着けました。

あまりに突然の事で驚くばかり。

我が家の掛かりつけの獣医さんは夜間救急に対応していませんので、翌朝一番で診察に行くことにしてこの日は就寝。

 

 

 

〇9月23日(月)

ハーネスでかろうじて立たせられましたが、数秒でダウン。

ご飯も食べす。

車には抱っこで乗せましたが、32kgのセイラを抱くのはめちゃくちゃ大変でした(おとんがです)。

獣医さんに到着後ものとおりで伏せたまま。

 

院長もびっくりされて、散歩帰りからの不調という事で、農薬等の誤飲を疑われているようでした。

取り合えずスグに検査をしてくださると言うので待合室で待機。

最初は簡易の超音波、採血、レントゲン。

エコーでどうやら心臓がおかしいと分かり、再度高性能の超音波で検査となりました。

 

思いのほか早く呼ばれ、検査結果を聞くと・・・

 

心臓の肥大はなく血腫等があり破裂した感じもないとのこと。

内臓に腫瘍はなく、採血の結果も特別悪い数値はなく、「CRP」の炎症数値のみが高い状態。

 

体のどこかで炎症を起こしていることは確か。

熱は高く39℃

 

結果、その時の診断は「肥大型心筋症」

犬には少なく、猫に多い病気だそうです。

院長は大型犬のゴールデンでは初めて見たとおっしゃってました。

セイラの場合、左心室の心筋が厚くなることで、内腔が狭くなり体に血液が回らなくなっているとのこと。

よく分からない画像ですが(笑)

 

 

この時のセイラは、重篤な状態でこの後良くなるか悪くなるか・・・何とも言えないという事でした。

即、入院となり点滴、注射、薬で治療開始となりました。

日中お預けなので、 夕方迎えに来てくださいという事でいったん家に戻りました。

 

病気の原因は不明で急になったというより、少しずつ進行していたのではという事でした。

私は吐いたことが今回の不調の原因だと思ったのですが、院長は心臓と嘔吐は関係ないと言われました。

3月のエコー検査では何ともなかったんですけどね

 

夕方になり、ライムには留守番をお願いし、セイラのお迎えに。

セイラの様子は朝と変わらずでしたが、翌日も同じ治療をするので朝一番で連れて来て下さいと。

病院からはずっとこの状態で、顔を上げたり体を横にすることも出来ず伏せのまま

 

家に到着すると、ライムのお出迎え。

セイラと離れたことのないライムは心細かったようです

 

 

階段で足元が危ないのにライムはくっ付いて離れません。

 

セイラが心配なのか、置いていかれて怒っているのか分かりませんけどね・・・

 

普段と目つきも変わり、本当に具合が悪そうなのがよく分かりました。 

 

〇9月24日(火)

病気でもなく、病院にも行っていないライムまで病人の様です(笑)

 

朝になり、ハーネスで持ち上げると庭に出ておトイレが出来ました

 

点滴で栄養も入れているので、無理に食べさせなくてよいと言われていましたが、ほんの数口ヨーグルトを食べました。

少しの間ですが立ってもいられるように。

 

 

この日は平日でしたが、運よくおとんが先週から職場離脱で家にいたので、病院への送迎をしてくれました。

私はいつも通り仕事へ。

 

駐車場から病院までは歩いて行けたそうです。

一日治療しただけでほんの少しですが歩けるようになりました 

 

夕方のお迎えは、私の仕事が終わるのを待って一緒に行きました。

セイラは診察室へはよろよろと歩いて入ってきました。

寝たきり状態ではありませんが回復してきたとはまだ言えない状態でした。

今日も点滴、注射、お薬、流動食。

 

 

〇9月25日(水)

この日もおとんはお休みだったんですが、実家の父の病院へ行かなければならず

たまたまですが、家具を買い替えてこの日が搬入日で私が有休を取っていました。

 

ただ私一人ではセイラは重くて抱けないので、病院へ連れて行くことは出来ません。

なのでこの日から通院はやめ自宅で様子を見ることに。

 

 この日は不調の様で、朝飲ませたお薬を吐いてしまいました

呼吸が浅く、もうこのまま逝ってしまうかも・・・と本気で思いました。

 

おとんがが帰ってくるのは夕方。

 

「セイラ、お父さんが帰ってくるまで頑張って

 

 不思議な事にしばらくすると・・・大きく呼吸が出来るようになり寝返りを打つようになりました。 

 

そうこうしているうちに午後になり家具屋さんがやってきました。

バタバタしている間もセイラは寝たまま・・・ 

 

ライムはお兄さんたちの邪魔ばかりするのでお縄に(笑)

 

 

 

 新しいソファーに急いでカバーを掛けたら・・・何とセイラが飛び乗りました

ひと回り小さくなって、乗りやすかったのでしょうか

午前中の不調が信じられません

 

お庭にも歩いて出ました。

 

大好きな警備もするように。

 

この日を境に、毎日少しずつですが体を動かすことが増えてきて、食欲も戻ってきました。

 

午前中に渡りかけた「三途リバー」

 

“おとしゃんかえってくるまでがんばるでしゅ” と思って引き返してくれたのなら嬉しいですね(笑)

(もしかしたら追い返されたのかもしれませんけど

 

〇9月26日(木)

自分でお水を飲みに行けるようになりました。

 

〇9月27日(金)

ハーネスはまだ外せませんが、少しずつお散歩の距離も伸びてきました 

 

ご近所わん友、ムサシくんと何か話してます

「わたし三途リバーにいったけどおもしろくないからかえってきたの」byセイラ

 

ほぼいつも通りのセイラに戻ってきました。

この数日後、再検査に行ってきました。

 

長くなるのでその結果はまた・・・続きます

コメント
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