昨日の仕入れ

此れなんて言う名前の蝶だろう、そう言えば蝶収集家の日本の某議員のガイドさんが感電死して何年経つかな。
パン屋の窓に止まるパルパロ、商売にはスェルティ（幸運）なのだそうだが、地元の人は写真を撮っていたら不思議そうに見ていた。


冠水する道路、アラバン・サポーテロードの大きなスーパーマーケットの前のジプニー乗り場からの写真だが、店に戻るまでこのような箇所が延々と続いていた。


今にも雨が落ちてきそうな写真だが、この後に集中豪雨が来る、一時の強い降りだったが、降雨量が半端じゃない、慣れっこになっている筈だが、やはり移動はしづらい。


仕入れ後のお奨めメニュー、まだ沢山書きたいのだが、あまり一気に出すと収拾が付かなくなるので、この小さなホワイトボードが丁度いい。字が下手くそなので写真を載せるのをいつも戸惑うが、まあ読めれば良しだろう。


面白いので買って来たが、此れはフクロウかなミミズクかな、縁起物なのだそうけれど、風水かな。不苦労（フクロウ）っていう語呂合わせ、じゃあミミズクは何だろう？

低く飛ぶ鳩

先日昔からの知り合いの年配の日本語を話す女性にあった。彼女は日本に今から15年以上前にタレントして働きに行き、現在はカラオケ店のマネージャーをしている。彼女とは偶然に会うときもあれば、こちらから連絡を取る時もある。

先日彼女が店に来てしみじみと語っていた。

『私は日本にタレントとして行き、今の今迄同じような商売に関わっている。あんたはいいよ、知らぬ土地でこんな商売を始めて生活できているのだから、私は未だに人に使われる身、ここに居たらいつまでも同じだから、田舎に帰るわ・・・・』

実は彼女の抱えるKTVの女性達も知っている娘が多い。私が過去に飲食店を経営している際に何度も一緒に来ているからである。驚くのは今から10年以上も前から同じ顔ぶれも居るということである。当時は18～9歳としても、今はとうに30歳前後になっている筈、子供はいるが亭主は居ないという女性が大半だ。



彼女達を別に蔑んでみている訳ではない。しかしそうした暮らしぶりは彼女達自身が自分を分かっていないままに今の生活に追われ、そのまま年を取ってきたのだろう。うら若き青春時代に店に現れる男と擬似恋愛の末に妊娠、出産をする。そのまま同じことを繰り返し、同じ道に又戻っていく。

妊娠、出産時期は彼女達は一番つらい時期であろう。店にも出れず肝心の父親は自分の目の前から消えていなくなっている。一体どうやって生活をしているいたのだろう。何度か借金の申し込みもあったような気がするが、私自身もそんなに裕福な身ではなかったし、体良く断って来た。もっとも今でもそうではあるが、私は彼女達のことを『クラス・メイト』と表現する場合が多い。

同じ時代、同じ土地で知り合い、同じ様な生き方の共感なのだろうか・・・・・。その昔日本カラオケ店の店長をやっていた時期も私にはあったが、当時の店の娘達はいったい今は何をしているのだろう。私の知り合いのカラオケ店のママさんは昔のマニラのマビーニ全盛期も知っているだろうし、今でもその時代のことを思い出すだろう。

マグダレーナ、低く飛ぶ鳩と表現が適切かどうかは分からないが、私にとってはこのyoutubeの2曲は忘れもしない歌である。時にマグダレーナを地元のカラオケ店で唄うこともあるが、それを聞いた現在の店の娘達はどう感じるのであろう・・・。もっとも今でも店に出ている女たちは全く昔の時代と変わらない生活ぶりであることには違いないが・・・・・・。

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消費大国？？

カトリック国のフィリピン、BERの着く月に突入した。そろそろクリスマス・モードに突入である。このSMデパート始め、他のモールも一斉にクリスマスモードに入る。


消費大国？？


しかしこのSMデパートメント・ストアの戦略、一月に一度くらいのペースで日にち限定の安売りを行う。値が単純なのか、それともこの時期を狙って買い物を控えているのか、今回は最高で70％の値引きも有りということで、今までに見たことが無いほど人ごみでごった返していた。値引きに過剰に反応するフィリピーノ（私もその一員であるが）レストラン、ファーストフードなども満杯で席が空くまで待ち状態の処がほとんどであった。

普段の日はこれで維持が出来るのかと思うほど人がいない・・・・ト言うより涼みに来る客はいるが、買い物客は少ない。もっとも此れをやって貰わないことには、店子も干上がってしまうだろう。それでも全てのテナントが埋まりきらないモール内部であるが、かれこれ15年以上は立つであろうと思われるこのモールも、テナントが全部満杯になったのを一度も見たことが無い。

もっとも、此れが華僑商人のやり方かなのか、モールのマネージメント側の思惑通り、賃料と利益の数パーセントの賦課金は上下することは無い。テナントに入る側もある意味それを承知の上のSMにブランチがあるという一つのステイタスもあるのだろう。しかし堪らないのはそこ一店舗に全てを掛ける小規模経営者の側だろう。企業戦略の手のひらに乗せられてその中で撥ねる回るしかない、この力の差は歴然としている。



※入り口近辺はは歩道にはみ出すほどの行列であった。


それにしても、女性ばかりが目立つ、何処も同じか、女性は安売りという言葉には弱い、しかし日本でも安売りを買うときのオバちゃんパワーは凄いが、ここでは若い女性も凄い物がある。




打って変わって高級なお客相手のタウンセンター、アヤラ財閥経営だけあってゆったりとしていた。


こういうブランド物をお抱え運転手と荷物持ちのメイドさんを連れて買い物に歩く富裕層の人たち、やはり桁が違うな・・・・・。


それにしてもこの行列や高級デパートのそれを見ると、ここはアジアでも下から数えた方が早いという国なのかとさえ疑ってしまう。


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フィリピン生活あれこれ

※ざる蕎麦

本日の私の夕飯である。
フィリピンでざる蕎麦、当店のメニューにもあるが、意外と蕎麦が売れる。日本人はもちろんであるが、最近はこのざる蕎麦を注文するピノイたちもいる。蕎麦はもちろんフィリピンでは採れない。韓国のグロッサリー店や日本グロッサリー店で乾麺を買うのだが、まあ日本の蕎麦とまでは行かないが、食べられるだけましというところか・・・・・。



注文した品を運んでくれるウェイトレス。フィリピーナは皆写真好きかと思ったのだが、中には顔を隠して写真を撮るのをひたすら拒む女性もいる。この娘は写真を撮るのが好きなタイプでにっこり笑っている。

※一番効くと言われている蚊除けローション


デング熱の恐怖はフィリピンにいるとやはり付きまとう。この蚊除けローションは地元でも一番効くと言われているが、何も付けないよりはいいのだろう。熱帯縞蚊が齎す感染症デング熱、やはり怖い。


※お客さんが乗ってきたKAWASAKI NINJA


こちらに住むドイツ人の常連客が新車で買ったというバイク、彼曰く『私はドイツ人だがBMWなどとても高くて買えない、これはP350，000ペソで一番安かった』とのたまっていた。

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