新しい知り合いが出来ると、電話番号の交換をする。それはコミュニケーションを再度取り合うことを意味する。突然TXT（ＳＭＳ）を貰い、誰だか分からない場合もあるが・・・。
女性の知り合いだと特にそうなのだが、やり取りの中で最後には必ず『ingat ka lagi』という言葉が入るが、差し詰め和訳すれば『いつも気をつけてね』と言うところだろう。
我々日本人は果たしていつも気をつけてなんて言葉を使うだろうか・・・。このいつも気をつけてという意味が最近であるがようやく分かってきた。これはフィリピンと言う土地柄もあるのである。
連日のようにニュースで流れる事件の報道、それもフィリピン全域ではほんの一部の出来事に過ぎない。日本人の絡む事件を中心に我々は考えがちだが、フィリピンというく国は現地の人間のトラブルの方がもちろん多いことになる。
そうした暮らしの中でいつ何時トラブルに巻き込まれるか分からない、日々の暮らし、したがって『いつも気をつけてね』と言う言葉が自然と出るのではなかろうか。
人は日々の生活の中で自分の行動において、その場でものを考える。しかし他人は自分に対してどう考えているのかなんて考えて行動している人はどれだけいるだろう。
外に出かける、そこには常に他人の目がある。最近知人がマニラの行きつけの某両替商に行った際に『スナッチャー』と呼ばれる引ったくりに現金を取られた。
相当の金額を持っていたらしいが、バッグを引っ手繰られ逃走するスナッチャーを走って追いかけた。そのスナッチャーに追いつく寸前にその犯人はその現金を路上にばら撒いた。
幸い残りの現金とは取り戻したとのことらしいが、一部の現金を失った。しかしその知人はフィリピンに住み10年いやそれ以上住んでいるだろう、所謂その場所は熟知しているし、過去に数十回いや百回以上にも及ぶ回数かもしれないほどそこで両替をしている。
そんな彼でさえそうしたトラブルに巻き込まれるフィリピンという国、仰々しく護衛を連れて両替に行く日本人観光客もいるが、満更それが正解なのかもしれない。
※フィリピンのリサイクル屋で見つけた日本の小皿
そうした、引ったくりはまだ体に被害が無いが、運が悪いと刃物を出されたり、銃を出される場面もある。逆に引ったくりが逆切れして襲ってくる場合もある。そうしたケースでマニラ新聞の一面を記事で賑わす事件になる場合も少なくない。
ジプニーに乗れば乗ったでホールドアップ事件、人気の無い場所での歩行中のホールドアップ、女性との間のトラブルによるセットアップ、数えればキリが無いほど危険な国なのある。
※カメラを向けたら手を振ってアピールする近所の住人
そうした暗い話ばかりでは無いが、この写真のように底抜けに明るい国ではあるが、そうしたちょっとの油断でいつ何時トラブルに巻き込まれるか分からないというのも現実である。
しかし『laging ingato ka』という言葉、ただの知人には使わないようである。この言葉を使う場合はかなり親密になった関係の場合が多いようである。
もっとも飲みに行ったカラオケ屋のGRO嬢もお客さんに対してこの言葉をよく使う場面もあるが・・・（笑）この言葉はそうした意味でもフィリピンで生まれフィリピンで育った人だからこそ自然と口に出る言葉なのだと、今更ながら納得している次第である。
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長いフィリピン生活を過ごされているショウタさん、大丈夫だと思いますが、十分、気をつけて生活して下さい。一年六ヶ月のフィリピン生活で色々経験しました。
日本では海外などに送り出すときに
「気をつけて」とは言いますが、さすがに
電話やメールではそんなことをいう奴は
誰もいません。
「食べ忘れないで」と３食の薦めババエも
いますね（笑）
ありゃ、鶴がturuより先に到着ですね！？ちょっと悔しいです、ハハハ。
どんなに注意しても事件にあうことはあるでしょうが、両替商に日本人が一人で出入りするのは危険でしょうね。
また、両替商のマジシャン的テクニックの被害にもあいたくないし・・・。私は一人で両替商に行った事はありません。
ツーリストにとって、フィリピンは油断ができません。マニラ空港でトイレに行き、手を洗ったら、実に、実にタイミングよくペーパーが差し出されました。思わず取ったら「チップ」の要求です。まぁ、フィリピンはチップ社会ですよねぇ？！あらゆる場所でチップの要求をされますね。こちらが頼みもしない事をしておいて、チップの要求はないと思うのですが・・・ハハハ。
ショウタさん、お早う御座います。
皆さんお早う御座います。
とうこうしようと思ったら、消えてしまった。
最近可笑しいのか頭が、【笑】
我が大家族は、マニラに行く時、ボディガ－ドの男を同行させます。私の場合は、Ｔシャツに裸足で、サンダル、お金はいくつかに分散、警戒は怠りません。襲われる事を想定して行動しています。家族も何回か被害に遭っています。日本も安全な国ではなくなりましたが、生きる為に食料を求める人はいませんが、この国には、飢えている人も大勢いるのです。
拳銃も簡単に手に入ります。気を付けましょう。【笑】
普段、余り深く考えた事は無かったですが、『laging ingato ka』やはりフィリピンと言う土地柄で
よく使われる言葉なのですね。
最近、GROに聞いた話でも、仕事帰りに友達３人とバクララン教会に行き、乗り込んできた男に
ナイフを腹に突きつけられ、３人とも携帯電話を取られたそうです。
お金は要求されなかった様ですが、ジープの運転手も見て見ぬ振りだそうで、グルですね。
この国は、運が悪ければ携帯電話だけで命を落とす事が有るのだと思いました。
私も昨年、マラテ・ロビンソンから付けられたスリ軍団に財布をスラれた事が有りました。
フィリピンに縁を持ち２７年。
初めて受けたフィリピンでの事故・事件でした。
自分なりに凄くショックでしたね。
盗まれた財布の事より、自分の愚かさに腹が立ちました。
自分に情けなく、恥ずかしく誰にも話をしませんでしたが、何と！翌日私が良く書き込みする
掲示板に書かれていました。
ネットの恐ろしさと、日頃の邦人とのお付き合いの怖さを思い知りました。
すぐ電話し、書込は即日削除されましたが．．．
ところで、PナちゃんのTEXT挨拶で『ご飯食べた？』って、よく有りません？
この挨拶も土地柄なんですね。（笑）
お久しぶりです。
お忙しそうで何よりです。
日本は暑いそうですが、お体に気をつけて頑張ってください。
お互い体が資本ですからね。
＞鶴がturuより先に到着ですね！？ちょっと悔しいです、ハハハ。
これは多分昭和の初め頃の一般家庭で使われた小皿でしょう。私が子供のころはこの手の皿が家に沢山あったのを覚えております。
国の玄関である空港であれじゃあ、やはりフィリピンは・・・・と言うしかありませんね。それともトイレットペーパーなどあって当たり前という方がおかしいのでしょうかね。
お絞りもありませんでしたか？（笑）
＞「食べ忘れないで」と３食の薦めババエも
いますね（笑）
ハハハ、これもよく聞きますね。
ご飯食べたかというのが挨拶ですね。
やはり飯が如何に大切なのか分かる気がいたします。
＞襲われる事を想定して行動しています。
いつも気をつけてねを実践している訳ですね。
確かにそれはある気がいたします。
それにしても、そういう国だということが、まだまだフィリピンはと思わざるを得ませんね。
日本は暑そうですね、涼しいタガイタイが恋しいでしょう。
＞最近、GROに聞いた話でも、仕事帰りに友達３人とバクララン教会に行き、乗り込んできた男に
ナイフを腹に突きつけられ、３人とも携帯電話を取られたそうです。
バクラランはその手の事件が昔から多いですね。バスから降りた瞬間にやられた邦人の方もいました。
＞私も昨年、マラテ・ロビンソンから付けられたスリ軍団に財布をスラれた事が有りました。
周りを取り囲まれませんでした？グループで行う場合が多いですよね、この手のグループはＳＭなどにもよく出没するようですね。歩いていて同じ顔の人間がずっと同じ方向に歩いていることが既に不自然ですものね。
＞何と！翌日私が良く書き込みする
掲示板に書かれていました。
確かにネットの恐ろしさはありますね。情報がすばやく伝わる代わりにそうしたことも覚悟しなければならないということですね。