紫の朱を奪う

日々の随想

立夏

2021-05-05 09:06:04 | 日記
去年の今頃よく聞いていた曲を耳にすると

とても特殊で不思議な時間の中にいたように感じる。

だけど特別で大切な時間。


春の魔法も解けた。


今は何層にもあった乳白色の薄い膜が限りなく透明に近づいて

時差もクッションも無く六感が反応するような感覚。


寂しさもあるけれど、心地よさもある。


ここにいることを感謝して、感謝して、今日もありたい。

しがみつくことはせずに、いつでも風にのれる軽さで。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする