紫の朱を奪う

日々の随想

sigh

2019-08-22 10:40:11 | 日記
早く何者かになりたい。

そのために、今。
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想像力とアーティスト

2019-08-19 12:36:30 | 日記
想像力が豊か、ということの意味は

だれかの人生に深く共感できる

ということだと思う。


その熱量や感触をそのまま

だれかに伝わるように表現することができ、

かつそれぞれの個人的な経験に深く働きかけて

彼らの感情を揺さぶることができるのが

アーティストと呼ばれる類のひとたちなんだろう。
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Endurance

2019-08-17 18:33:10 | 日記
Help me music
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ハーレム

2019-08-17 09:54:46 | 
ハーレムの夢をみた。


正確にいうとハーレムじゃなくて、

「王様」が遊んだ歴代の女たちが集う会。


私を含めて全部で6人ぐらいがいた。

料理家の平野レミさんの息子の妻みたいなひと

さのいぶきさんのカメラマンみたいなおかっぱの女の子

エステティシャンの、物腰柔らかな優しい細身のひと。

ほかの二人は知り合いで

一人は中学の同級生のMGちゃんだった。

一人は覚えてない。


公民館にあるみたいな茶色い横長の机を2つずつ横につなげて

関係者の男たちも交えて座ってた。


そのうち平野レミの息子の妻みたいなひとが、

私の顔に難癖をつけ始めた。


顎の下のライン

肌の滑らかさ

頬骨の肉付きについて

実際に触った上で批判してきた。


MGちゃんも同じようにして、より強く批判した。

そんなんじゃ王様に気に入ってもらえないよ、と。


それでもエステティシャンの子は

実際に顔を触った上で味方してくれた。

美のプロが味方になってくれてほっとしたし、

先の二人はただのひがみでいちゃもんつけられただけかなと思えた。

優しいひと。


ほかの人たちがなんで妾になれたかわからないけど

エステティシャンだけはわかると思った。


妾をみると、その王様の器の小ささをおしはかれる気がしたけど

実際には私が気づいてない魅力も彼女たちにはあるのかなと考え直したりした。


でも私は初対面の相手がどんなひとか

本質を見抜く直観に自信があるから

王様の器の方を疑った。


ふと気付くと

私が昔父にもらって使ってた古いデジカメがなぜか手元にあって

今度はそれが集中攻撃され始めた。


男たちにも。


いつの間にか王様もその場に座ってて

彼もカメラの価値を否定した。


王様の発言は絶対だから

それがその場での価値になった。


王様のことをとても残念に思った。


私は反論した。


とても居心地の悪い空間で

私の居場所はここじゃないと思った。
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desires

2019-08-16 00:41:27 | 日記
As long as you are with me in my life,

Ill be ok.

I love you Aiko.




Im feeling much better now.

The words of her sank into me deeper and deeper as time goes by.

Yes, you were right.




It was about to become a worst night tonight.

But thanks to his patient,

We got over it.

And Im satisfied now.


Desires have no limits.

But actually its quite easy to satisfy
if you ignore the other things.

And once you get it,

you become thirsty again right away.

Its just repetition.

What you ve gotta do is try to find something else to concentrate which let you free from the desires.

Dont give a time to feel the desires.

Just have to learn how to control it.


Aiko gave me the same words with Chika.

You start by loving yourself.

Do the things for you to love you more.


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0815

2019-08-15 12:25:43 | 日記

今朝、息子を自転車で送りながら

今日は終戦記念日という話をした。


息子の「負けるが勝ちなの?」という問い。


負けるのが勝ちじゃないし、勝ちも勝ちじゃない。


大切なひとがいなくなってしまうこと。

愛するひとたちとの心穏やかな生活がなくなってしまうこと。

愛するひとを遺してこの世を去らねばならなくなること。


すべてを羅列することはできないけれど、

過去にそういう経験をしたひとたちが

忘れてしまいたいだろう苦しみや悲しみと向き合って、

私たちにそういう思いをさせないようにと語り継いでくれている。


「満州から命からがら逃げかえった」という祖母は戦争の話をしてくれなかった。

怖くてひもじい思いをした、

もう二度とあんな思いはしたくないと、それだけ。

生前、ライフヒストリーの聞き取りの際に

疎まれるのを覚悟していくつか質問を重ねてみたけれど、

「もういいよ。思い出したくないよ。」と、

祖母の胸の中にしまわれたまま記憶も逝ってしまった。


私はたまに戦争の夢をみる。

一番はじめは小学校低学年ぐらいの頃。

今は無人となった静岡の祖母の家の離れで

火垂るの墓を見た夜、

母がうじ虫に喰われる夢をみた。

特に幼い頃は、戦争関連の情報を見聞きすと、それが夢になった。


最近では、必死に逃げて草陰で殺されたり

家族と隠れた建物を戦闘機に襲撃された。


夢のなかで疑似体験してきた戦争は怖くて、長い間、積極的に情報を得るのが憚られた。

でも実際に経験したひとたちがいるし、

いまもそういう状況のなかで生きているひとたちがいる。


ひとりでも心穏やかに、安心して愛するひとと生きていける社会を願う。


太平洋沖で戦死した祖母の兄と、襟裳岬の沖で戦死した祖父の兄

特攻隊員だった友人の親族をはじめ

戦争で亡くなった方たちのことを想う。
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2019-08-15 10:57:35 | 日記

たぶんこれからも

いろんなことに囚われていくだろう。


そのたびに、分析するんだろう。


冷静に分析すると、

過去に好きだったから

憧れている世界の入り口を見たから

足りないものを一時的にでも満たしてくれそうだから

とか、いろんな理由が混ざり合っていることがわかる。


今をありのままに見られていないのは自分も同じだったのかもしれない。


物事はいろんな状況や感情やタイミングが重なって生じる。



後から分析するといろんなことを思うけれど

そのときそのときで

一番心地よい道を選びたい。

そして、自分に正直でありたい。

できれば対象や相手に対しても、それを明かして接したい。


過去を10年単位で振り返られるようになってきた。

久しぶりに会う友人が、片手で足りない年数以来、ということも増えてきた。


過去の彼女、今の彼女。

点と点をつなぐように、離れていた間の話を聞く。


私にとってはどちらも彼女。

だけど本当は、過去の彼女の方が好きだった。

シナプスが恐怖を感じるほどの速さでつながって

一瞬で物事の真実を射抜く冷酷さが好きだった。


今はそのときとは違う関係を築いていけるのだろう。

だけどやっぱりすこし残念に思う。


それでも、基本的には彼女のことが好きだ。

彼女がこの数年の選択を重ねて歩んできての今だし、

なにより、今は遠くを見つめていることにほっとした。

ややふわっとした感じが気になったのは否めないけど、それでも。


私はいつも数年先のことは考えられない。

人体は儚く、脆い物質だと思っているから。

自分が生きていることを確信して何十年後もの計画を立てられるひとが不思議だし

羨ましいなと思う。


そういう風に考えてしまうからこそ、

かつてはきっと同じだった彼女の眼差しに変化があったことが嬉しかった。

そしてただ単純に、会えてすごく嬉しかった。
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2019-08-15 01:17:09 | 日記
いつぶりか分からないぐらい久しぶりに

穴を掘った。


山の中のトンネル。


一方から息子が

もう一方から私が掘った。


穴なんて掘る予定じゃなくて

素手だったから

全然掘るのに向いてない!

と思いながら。


はじめは爪に砂が入るのを気にしてたけど

堅くて力いっぱいやらないと全然進まない。


これじゃ埒が明かないと、

そばに落ちていたコンクリの端を息子に渡し、

私は爪を立てて掘った。


なかなか貫通しない。


ムキになってやり続けていたら

ふと柔らかい感覚になって

温かくて柔らかいものが手に触れて

光が差した。

喜びが胸いっぱいに広がった。


先が見えない暗い穴、

深くなること、広くなることを怖がっていたけど、

そうなったからこそ

だれかにつながることもあるんだ。


穴を満たすことや埋めることばかりを考えていた。

でも、それがあるからこそ

生まれる出会いや感情も

あるのかもしれない。


穴の方向も、下向きの穴ばかりイメージしてたけど、

横向きの穴もあるのね。

空中に空いた穴もあるし、

穴にもいろいろあるよね。

こないだ聴いた

心にぽっかり穴が空いた、

っていうときの穴は

どんな穴なのかな。

私の穴とは違う種類のようだなと、

そのときは思った。


穴を掘らせてくれてありがとう。

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正体

2019-08-14 12:09:54 | 日記

穴の正体がだいたい分かった。


もし本当にそれがそうなら、

どうやったら満ちるのかもだいたい分かった。


同時に、決して理想とする形で完全には満たされないことも。


いろんなものが混じり合ってできた穴だから

すこしずつ形を変えていくことも。


同質の代替のもので、一時的に満たせることも。


自分が想像もしない異質なものが、

突然穴をそれと認識できないほどに

それまでの世界を吹き飛ばすこともあるだろう。


そんなことが起きたら面白いけど

今確かなことは、ここに鬱屈とした想いがあるということ。



あの日いろんなことを意味もなく並びたてたけど、

たぶん一番欲しかったのは、私だから、という動機。


どっちでもよかったんじゃないか

もう一方の道をいってみようか

そんなことをくり返し考えてしまう。


こういう非生産的な時間から抜け出したくて穴の正体について考え始めたのに

さらにまた穴を広げてしまった気がする。

こういうのを墓穴を掘るというのか?

掘った穴は墓じゃないけど。
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A whole

2019-08-12 01:55:39 | 日記
満たされることのない穴があるかのようだ。

その穴を満たしてくれるなにかを

だれかを

ずっと探している。


でも穴の正体が解らないままにやみくもに探している。


たぶんその穴の満たし方を知っているのは

自分だけなんだろう。


その穴がどうしてあるのか

どんな深さで

どんな広さで

どんな性質で

何色をしているのか。

なんのためにあるのか。

それを突き止めたい。


たぶん自分ではないなにかに、

だれかに

力を貸してもらえるとしたら

その穴を満たすためではなくて

その穴の正体を見極めるためなんだろう。


でもまずはやっぱり

自分の声をよく聞いて

ちょっと面倒だけど腰を据えて向き合うことが必要。


だれかに頼ってばかりでは軸が倒れるよ。

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