林床の腐生植物、ヒナノシャクジョウの花が開いていました。ヒナノシャクジョウの花は初めて見た、この植物も葉緑素を持たず、菌類の力を借りて栄養を貰う腐生植物。植替え等ができないので森が開発されると忽ち絶滅する植物だ、花が開いています、花弁が6枚のように見えますが3枚の大きい方は萼弁、小さな3枚が花弁。
ヒナノシャクジョウ ヒナノシャクジョウ科
過去記事ヒナノシャクジョウ科
シロシャクジョウ
ルリシャクジョウ
これで奄美大島のヒナノシャクジョウ科3種そろいました
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そちらにもヒナノシャクジョウが咲くのですね。
私が散策している「秋吉台」でも林中や笹藪で咲いております。
その近くには「ホンゴウソウ」も。
しかし、こちらの株はとても小さく、3㎝あるでしょうか。
見つけるのも一苦労、来月中旬には咲いてるかもしれません。
当日はヒナノシャクジョウ、シロシャクジョウ、ルリシャクジョウ、ホンゴウソウ、ユウレイランと腐生植物のオンパレードでした。いずれも10cm以下、探すのに一苦労、森の中に「ほら、足元!踏むな!」の声が響きます。