今の時期、山に入るとハイノキ科の花の雰囲気(アマシバやクロバイ)を持つ木の花に出会うことがあります。それはヒイラギズイナという樹の花で、ハイノキ科とは別です。
ヒイラギズイナ ユキノシタ科
葉 何故、わざわざ題に葉を入れたかと言うと若木と成木の葉の形状が違うからです。
若いときはギスギスして棘のある人もおり、そして、齢を重ねると丸くなり穏やかになる人もいます。ヒイラギズイナは若木の葉にヒイラギのような棘を持ち、成木になると棘は無くなり全縁となります。まるで人生の生き様のような樹です(^ ^)。
若い順:左下⇒左上⇒右 すべてヒイラギズイナの葉 和名のいわれはヒイラギの様な葉を持つズイナ、ズイナは落葉樹だがヒイラギズイナは常緑樹