![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/94/124f0eca8120157beda804f2fc409616.jpg)
日 時 :2015年5月22日(金曜日) 晴れ
場 所 :篭ノ登山(2227.2M)かごのとやま 籠ノ登山、籠ノ塔山、篭ノ塔山とも書く
長野県東卸市とうみし湯の丸高原兎平
パーティ :単独行
篭ノ登山 :上信越高原国立公園に属し、篭ノ登山は東西の二峰で構成されている。上信国境の代表的ハイキングコースとして人気の高いのは東篭ノ登山で、一等三角点の置かれた山頂からは360度の大パノラマが広がる。周辺に自生する天然カラマツは古木も多く、全国的にも貴重な存在となっている。
コースとタイム(山行形態:駐車場からのピストン 活動時間 2:15 活動距離:3.83㌔ 高低差:192㍍)
兎平うさぎだいら駐車場(12:35)→ 東篭ノ登山(13:15~13:25)→ 西篭ノ登山2212㍍(13:50~14:00)→ 東篭ノ登山(14:25)→ 兎平駐車場(14:50)
当日の篭ノ登山案内図(赤破線が辿った道)
スタート地点の兎平駐車場(トイレ有り)
シッカリとした標識設置の登山口
広々として歩き易い登山道
登山道脇に咲くヒメイチゲの花
東篭ノ登山が直ぐそこまで近付いて来ました
歩き難いガレ場の上り
山頂手前から駐車場を振り返る(左手が池の平湿原)
広大な丘上の東篭ノ登山山頂風景
初めて見る黒っぽい石の一等三角点標石
東篭ノ登山直ぐ東隣りに位置する水ノ塔山みずのとやま2202㍍と浅間山あさまやま2568㍍(右奥)
山頂より望む草津白根山くさつしらねさん2171㍍
山頂より望む四阿山あずまやさん2354㍍(右手)と根子岳ねこだけ2207㍍(左奥)
山頂より望む新潟県との県境に聳える頸城山塊くびきさんかい
山頂より望む八ヶ岳やつがたけ連峰2899.2㍍と南アルプス(右奥)
山頂よりズームアップで望む富士山
山頂より望む湯ノ丸山(中央)と北アルプスの峰々
アズマシャクナゲの群生地を下る
間もなく満開を迎えるアズマシャクナゲ
ロックガーデンの様な尾根歩き
西篭ノ登山への最後の上り
西篭ノ登山の山頂風景
西篭ノ登山山頂から見た湯ノ丸山
山頂から望む北アルプスの峰々
下山は東篭ノ登山へと続く往時を辿る
篭ノ登山という名の由来は、かつて山が信仰の対象であった頃、神の力を授かる天に最も近い所という意味の「加護の塔」が転じて、「篭ノ登」になったと言われている。
当日の様子
一昔前は地蔵峠から兎平駐車場にかけ大混雑が続き、土・日は交通規制が行われ駐車料金が取られていたそうです。この日は平日の午後のせいかチラホラと数台の車が有るだけでした。学校登山の生徒や先生方で賑わう駐車場を後に、林道を跨いだ向かい側の登山口から入山開始です。道両側にロープ設置の登山道は歩き易く、ロープ設置は東篭ノ登山山頂まで続いていました。冬の風雪が厳しいせいか、折れ曲がった天然カラマツの林が暫く続きます。林床には可憐なヒメイチゲの花が見頃を迎えていました。徐々に高度を上げ樹林帯を抜け ガレ場へと登って来ました。ガレ場からは背後に展望が開け、浅間山、八ヶ岳、オーォ富士山も見えています。辺り一面がガレ場に変わると間もなく一等三角点標石が設置された、東篭ノ登山山頂です。独り占めの山頂で喉を潤し 充分に展望を楽しんだ後、西篭ノ登山を目指します。山頂から西へと続く尾根の一本道を下って行きます、岩や石に黄色
のマーキングが多く迷う事は無いようです。シャクナゲの群生地を通過し、岩とガレ場の上りへと変わると間もなく西篭ノ登山山頂へと到着です。山頂は狭く北側は樹林に覆われ360度の展望は有りませんが、西側に一段下りた所からの展望は
素晴らしく、湯ノ丸山方面が奇麗に見え、烏帽子岳と湯ノ丸山歩きでの感動がよみがえった一瞬でした。下山は足場を確かめながら慎重に往時を辿りました。
富士山が見えました。
帰りに池の平湿原にもよりました。
ブログ、楽しみにしています。
ブログへのご訪問有難う御座います。
当日は天候にも恵まれ、登山口の標高が高い事から、空気は澄み、山頂からの展望が本当に良かったです。
機会があれば、季節を変え再び訪ねて見たいです。