はかどる！

野球が無い日は色々と捗ります（笑）

今回は「自作エフェクター」前々回の記事の続きです。


試運転完了

某社のキット製品「フィルター・サンプル/ホールド」です。
これが「モデルになった機種に音色バリエーションを求め、調整可能部を増やし過ぎて却って使い難くなっている」と言う事で、モデルになった機種のオリジナル状態に戻す方向で改めて作り直した次第。

具体的には、3ヶ所の可変抵抗（+固定抵抗）をオリジナルと同じ値の固定抵抗に変更。
追加されていた音色スイープ方向切り替えスイッチを廃止し、それに伴う回路の廃止。
この2点が主な変更点です。

上の写真を良く見て頂ければ、部品が付いていない箇所が結構有るのが判ると思います。
無論、一発動作の完璧な仕事っぷりです（笑）報酬をはずんで貰いたい位です（笑）

ただ、若干気に入らないのが2つある可変抵抗の片方。
オリジナルの回路図に合わせた数値の物に変更したのですが、これがちょっと物足りない。
この部分だけは、改造版の数値の物にしようかな？と思っています。

それとちょっと驚いたのが2つのトリマー（上の写真では基板反対側なので見えませんが）
前に作った改造版とは、調整した時の動作が全く違うのです！！

改造版のトリマーは「これどう設定すればいい感じの音が出るのか判んねぇよ」と言う位に調整しづらく、正直かなり疑問を感じながらも妥協したポイントに調整しています。

しかし、このオリジナル版はトリマー調整による音色変化が非常にハッキリ判り、調整ポイントが見つかりやすそうです。
多分、これは余計な回路の廃止が効いているんじゃないかな？と思います。

フィルターとサンプル/ホールドの切替スイッチには、あえてスライドスイッチを採用しました。
これは純粋にデザイン上からの選択です、他の意図は一切有りません（笑）

あ、そうだ。

今回使ったハンダは新しく買った（切り売りを10m）ものですが、微妙に融点の温度が高いようでイマイチ手応えが悪いです・・・
溶けてくれればスッと流れてくれるのですが、溶けるまでが今までよりワンテンポ遅い。
微妙にハンダが下手になった感じで気味が悪いです（汗）
今となっては絶滅危惧種（笑）の鉛ハンダなんですけど、無鉛ハンダのちょっと手前みたいな感じ・・・
もしかしたら、間違えて銀入りとか買って来ちゃったかな？（汗）

もとい。

筐体加工はまだこれからなのですが、さすがにもう夜中なので出来ません。
明日明後日で終わるかな？と見込んでいます。
そうしたら、来週早々にでもスタジオ借りて音出し＆動画撮影をして来ようと思います。
ちょうど野球も無い日が続きますし（笑）好都合です。

・・・んで・・・


おおっと？！

な、何だこれはっ？！（笑）

次回作を括目して待て！！（CV：白粉花＠悠木碧）