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みどりぃの日々

42歳、不妊治療で授かった娘を2012年に出産しました!

私の中のあなた

2012-06-10 | 日々のこと、妊娠のこと
昨日、私の住む地域は梅雨入り初日だった。
雨降りの日は周囲の余計な雑音が遮断されて、考え事に集中出来るので本来は好きなのだけど、
一昨日から決して楽しくはないある事を考え始めてしまって、家にこもっていることが苦痛に・・
雨の勢いが収まってきた夕方、気分転換に駅前に出掛けてDVDを2本レンタル。

お店に行って迷わず選んだのは・・
2009年に公開された映画「私の中のあなた」、英題は「my sister's keeper」

白血病の姉を救うために、遺伝子操作によりスペア・パーツの提供者として
生まれた妹アナ。11歳になったある日、これ以上の臓器提供はしたくないと、
弁護士を雇って自分の母親を訴える、という場面から物語は始まります。

母親、姉、妹・・それぞれの想いで家族の問題に向き合っている。
難しい題材だけど救われる点は、幼い妹と余命短い姉が意思表示できるところ。
命の瀬戸際に立たされる本人が、意思決定の出来ない乳幼児や認知症のお年寄りだったら・・
家族はもっと苦悩するはず。
本人が一番望むことは何なのか?本人の為にできる最良の選択は何なのか?・・を模索して。

これから母親になろうとしている私は、お腹の中が赤ちゃんが生命の危機の立たされたら
どう考え行動するだろう・・という視点で観ていました。

深刻なテーマながらこの映画は妹の客観的なナレーションと
家族の幸せな時間が明るくキラキラと描写されていて、
重苦しい雰囲気はあまり感じられませんでした。
そういう意味で、ひとつの作品として気に入りました。

              ・・・・・・

余談ですが、この映画を迷わず選んだ理由のひとつに
先日観た「リトル・ミス・サンシャイン」(4月24日付のブログで採り上げた映画)で
好演していたアビゲイル・ブレスリンが、今回妹役にキャスティングされていた事も
あったのでした。
聡明な雰囲気を醸し出す年頃の娘さんに成長していて、良い演技をしていました。

妊娠の報告、親へ

2012-06-04 | 日々のこと、妊娠のこと
10週に入った先週末、両家の親に妊娠の報告をしました。

本当は安定期に入るまで黙っていたいなぁ~、とも思いましたが・・

義両親は割と近くに住んでいて、1~2週間に1、2回は会う間柄。
旦那ちゃんの意見としては
「しょっちゅう顔を合わせているのに、ずっと言わないのは感じ悪いだろ」
・・まぁね、逆の立場(ワタシが親)だったら、
「何でずっと黙っていたのかしら、水くさいわね」とやはり思うかも。

という事で、あくまでも親止まりと釘を刺して報告。
旦那ちゃんといつものように揃って義実家に遊びに行ったついでに・・

1年前に体外受精することは伝えてあって、筋腫の手術の話もしていて
どうなることやら・・と見守っていてくれたと思います。

「子どもが出来たから」と旦那ちゃんが言うと
目を丸くして、開口一番「よかったわねぇ~」。
その口ぶりが、不妊外来の看護師さんが同じ事を言った時と
余りにも似ていました(笑)

義母は自分のツワリの体験談を披露してくれました。
義父からは、とにかく体を大事に無理しないように、
あまり歩き回らないように、、と何度も言われました。

ワタシの両親にも、本当は直接報告したかったけれど
実家まで片道2時間の道のりはチョットきつくて・・電話を掛けました。

ウチの親にも、体外受精や手術の話はしてありました。
「子ども出来たよ」と伝えると、本当に喜んでくれている様子でした。
父は「おじいちゃんになるんだ!」とも。

おじいちゃんになる、というセリフは結婚の報告をする時にも言っていました。
私達夫婦のべび待ちは5年、父の"孫待ち"は10年を越えて相当長いですね。

本当に孫を抱っこさせてあげられるように、とにかく体を大切にして過ごしたいです