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みどりぃの日々

42歳、不妊治療で授かった娘を2012年に出産しました!

15w4d 健診

2012-07-10 | 妊娠初期
今日は干上がってしまうんじゃないかというほど暑かった~
そんな炎天下のなか近所だけど買い物に出掛け、帰宅したらグッタリ・・
馬鹿だなぁワタシ。

そういえば・・ツワリは前回の健診の2日後(13w5d)には終息した感じです。
少し目の前が明るくなった気がします

お腹は少しふっくらしてきました。
自腹との違いは・・自腹は脂肪でプヨプヨ・ダルダル、
赤ちゃんの居るお腹は柔らかくなくてチョット硬目でしっかりした感触。
手持ちのボトムではファスナーが最後まで閉まらなくなってきたので
数日前からマタニティ用のチノパンを着用開始。
お腹がすっぽり包み込まれ安心感があってイイ感じ!

妊娠線が現れないよう、クリームを腹・尻・胸に塗り始めました。
妊娠線予防の専用クリームって高価。買うの躊躇しちゃいます。
要は保湿をすれば良いようだから、普段のもので十分なんじゃないかな?
友達が海外土産で買ってきてくれてた「ヴァージン ココナツ アンチエイジング ローション」
という品を手始めに使っています。
ココナツの香りが夏っぽくて気に入っています

昨日は2週間ぶりの健診でした。

診察前に血圧・体重計測をするんですが、尿検査も加わりました。
待合に妊婦さん結構いたので、また2時間半待ちコースかなぁ・・
と思っていたら1時間半で呼ばれました!

まず体調を聞かれ、
ずっと気になっていたお腹のハリと下腹部の重さを伝えました。
長時間立っていたり散歩すると現れる症状、とくに夕方~夜にかけて。
ここ1か月位、ひどい時はゴハンを沢山食べてお腹がはち切れそう!
という時のような感じになるんですよね。
決してたくさん食べていないんだけど・・
「横になって張りが治まるようならば大丈夫」との見解でした。

次は、診察台に横になり服をめくって診察できる状態にします。
横になった状態で腹囲・子宮底長の計測と足首のむくみチェック。
問題なさそうでした。
そして初めての経腹エコー
今日も赤ちゃんはしゃがんだような状態で、胴体が時折ピクっと動きます。
ヒャックリしている時のように・・
手足をバタバタさせる様子はありません。
けれど先生からは「特におかしい所も無いし元気だね。順調です」
と言われてホッと一安心。
今日からBPD(児頭大横径)、FL(大腿骨長)、APTD(腹部前後径)、TTD(腹部横径)を計測。
BPD 32mm、FL 61mm、APTD 67mm、TTD 70mm
超音波写真には、FLのサイズの横に33w4d±40dと記載されています。
足の長い赤ちゃんなのかしら? なぁ~んて、ただの計測誤差でしょうね。

前回もらった横向き姿の写真、口元がくちばしのように尖がってカッパそっくり。
今回も横向き写真だったけど、人間らしいシルエットに見えました。

今日のエコーで、子宮の上にある筋腫が6~7cmと言われた事にはビックリ
1か月前は4cmだったのに・・経膣と経腹エコーでは見え方は違うのかな?
それとも、妊娠が進んで成長しちゃったのかな?
先生が以前、妊娠で大きくなった筋腫は出産後に元の大きさに戻る、
と仰っていたので信じることにしよう。
先生からは「筋腫があるからなるべく大人しく過ごしてね」と言われました。
アクティヴに動き回りたいけどお腹がすぐ張っちゃうし、静かにしているしかないですね。
安定したマタニティライフを送るように、というメッセージとして受け止めます!

最後に、先生に質問・報告をしました。
一つは、自転車に乗って良いか? 
「止めたほうが良い」という答え。
陽性判定が出た時にも言われた禁止事項なので理由は尋ねませんでした。
病院まで自転車だと10分程度でラクだから・・願わくばという気持ちでした。
でも諦めます!

この夏は旅行に行こうと思っています、と報告。
先生が普段より真面目なお顔で「あまりお勧めできない」と。
旅先で体調がおかしくなった場合、妊婦だとけんえんされる事がある。
22週以降の場合、例えば赤ちゃんの頭が子宮口から見える場合NICUのある病院に
搬送して赤ちゃんを助ける処置をしなくてはならない。
すぐ近くにNICUのある病院があるかは分からず転送されたり時間を要する事がある。

・・というようなコメントで、ごもっともなご意見だとは思います。
でも続けて「何処に行くの?」と聞いてくれたので、暗黙の了解をもらった!と思いました。
「荷物は持たないようにね」とも付け加えられました。
(ワタシの心の中のつぶやき↓)
大丈夫です、荷物は旦那ちゃんに全部持たせます。
動き過ぎるとお腹が張るので、のんびりできるお宿を検討中なんです。

次回の健診は3週間後(18w)を提案されました。
ワタシがお願いしたかった間隔なので快諾!
2週間だと短い、4週間だとちょっと長くて不安だなぁ、という気がしていたので良かった。


あさって、待ちにまった安定期、妊娠5ヵ月(16週)を迎えます
ここまで長かった。
これからも気を抜かず、だけど楽しみも見つけながら毎日を過ごそう。

14w3d ヘアマニュキュア

2012-07-01 | 妊娠初期
今日から7月
まだ梅雨明けしてないけど、7月という言葉の響きは夏のワクワクした感じがあって好き!

今日は3ヵ月振りにヘアマニュキュアをしました!
来週に迫った安定期まで待ちたかったけど、美観的に限界かなぁと思って。

使っているのは白髪染め用のダークブラウン。
38才頃から髪の分けめに目立ってきた白いもの・・
ヤツらをカバーするために白髪染めを始めました。
染毛はいつも自分でやっています。

マニュキュアは髪の表面だけしか染まらないから日持ちは短いけれど、
頭髪には優しい気がします。
毛髪の中まで浸透して長持ちするヘアカラーを使っていた時期もあるけど、
髪が痩せてしまうように感じられ途中で止めました(個人差あると思います)。
女性も加齢と共に薄く細くなっていくようだから、なるべく時間稼ぎしたいなと思って・・

2年前位、ベビ待ちを意識してヘナに数回挑戦したこともあります。
自然のものだから安心感はあるけど、臭いがかなり気になりました。
特に蒸し暑い夏。大量に刈った草の山から漂ってくる香りに似ていたような・・
美容室で染めたりメーカーが違えば、ニオイの問題は解決されたかもしれないけれど。

薬剤などは頭皮を通じて子宮に伝わるという云われもあるようなので、
ここ数年、シャンプー&トリートメントは無添加と標記されているもを
気休めに使ってます。

ヘアケア関連で言えば、先月も冒険をしました。
伸びた髪をカットしたくて美容院に行きたかったけど、ツワリがあり臭いで
気持ち悪くなったら・・周りのお客さんに迷惑掛けたくないよなぁ、と思い躊躇。

旦那ちゃんが「カットオンリーの1000円の店はどう?」と持ちかけてきました。
この手の店は、シャンプー、パーマ、カラーを一切しないので臭いの問題は無いんじゃないかと。
今まで行ったことが無かったので一瞬ためらいましたが、何でも経験だ!と思い行ってみたんです。

悪くなかったです! 
シャンプー台に仰向けになる事は無いし、店員さんは要領よく切ってくれて15分程度で終了。
体への負担はゼロに近かったんじゃないかな?

私の感想を聞いて、旦那ちゃんも1000円カットを初体験してました(笑)

妊娠すると慎重に行動せざるを得ない場面が多々あるけど、
日常の中にちょっとした変化を見つけて楽しみたいものです

出生前検査のこと(病院)

2012-06-29 | 妊娠初期
前の記事「出生前検査(夫婦)」の続きです。
上の内容は、羊水検査を受けないと決めた気持ちや理由を綴っています。

今回は病院での話しを書きます。
検査しないのであまり参考にならないかもしれませんが、病院によって内容は
多少違うと思うので・・

通院中の病院は総合病院で、周産期母子医療センターに指定されています。
同じ病院の不妊外来で不妊治療(顕微授精)を受けて妊娠、現在40歳。
ただいま妊娠14週で、今年の12月末に出産(41歳・初産)予定です。
ちなみに主治医(男性・同年代)は不妊外来の時からお世話になっています。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先生から「羊水検査」の話があったのは、通院2回目の時でした。
この病院では、年齢でいうと35歳以上の方に言うそうです。
こちらから聞くまでもなく検査説明書(A4用紙、2枚)を渡され話を切り出されました。
書類には、検査自体あくまでも“夫婦からの希望があった場合に実施”と明記されおり、
羊水検査の事のみ記されていました(血液検査等の記載はなかった)。

この日、私自身は検査を受けないという気持ちに固まりつつありましたが、
まだ揺れていました。私もそうですが夫も先生の意見を聞いてみたいと言っ
ていました。当日は私ひとりで受診したので、彼が聞きたいであろう質問も
交えながら伺いました。主治医は検査に対して中立的なスタンスだと感じました。

検査するかどうかで悩んでいるようだったら、ネット等で情報収集するのも良いと思う。
 賛否意見が極端に分かれているみたいだけど・・

この検査で染色体の異常自体は分かるけど、例えばダウン症が分かった場合で、
 心臓に奇形があるか無いかまでは分からない。

 つまり全ての疾患が分かるという訳ではない、という事ですね・・
・(皆さんどうされていらっやるか、ダメもとで質問)
 それぞれだね。例えば“43才で初めて妊娠したから検査せずに産む”と言う人も居たし・・
 産むと決めてしまえば、検査はしなくていいと思う。

 後半は中絶を視野に入れた検査、という意味にも捉えられます。
・(年齢による確率について実際はどうなのか伺ってみたところ)
 確立はあくまでも確立。その数字をどう捉えるかはその人次第だと思う。
 本人にとっては陽性か陰性のどちらなのか、という問題だよね。

・(流産の確立について)僕は1000件も検査していないけど今のところ居ないかな・・
 語尾が曖昧に聞こえました。病院として明確に答えてはいけない質問だったのでしょうか? 
 1000という数字は説明書の中にあり、それを指しながら答えて下さいました。
 書類には1~3/1000人程度流産の危険性が報告されている、と書かれてありました。
 この病院での事は明記されておらず・・やはり自分にとって流産するかしないかどちらか、
 という問題として検討したほうが良さそう。
・超音波で詳しく診察する胎児ドックのような事はやっているか聞いたところ、
 「20週位にならないと、はっきり見えてこない」との回答。NT検査もしていない様子。
 染色体異常については羊水検査で確定させる方針、と理解しました。
・この病院で羊水検査をする場合、妊娠15~18週の間に行われ、結果は3週間後位に
 聞けるようです。ちなみに性別は知らせない、と書かれていました。
・もし妊娠を中断するとなった場合22週迄だけれど「期限ぎりぎりでの処置はなるべくしたくない・・
 なかなか産まれてこないから」
と仰っていました。
 中期中絶は分娩で赤ちゃんを産まなくてはならないんですよね。この時期は陣痛が起こりにくい、
 と情報収集していたので納得しながら聞いていました。
・病院に臨床遺伝専門医がおり、検査前後にカウンセリングを受ける事が可能だそうですが
 特に検査前は必須でなく希望者のみのようです。


かなり質問したので、主治医は私が検査を受けるのでは、と思ったようです。 
返事をすることになっていた3回目の通院時、先生から「検査どうしますか?」
と聞かれたので、受けないことに決めました、と伝えました。
「(受けるかどうかの判断は)難しいところだよね。産むと決めたならいいと思う。
 みどりぃさんの場合、最初で最後の妊娠かもしれないしね。」

先生は私の決断に共感して下さるようにコメントされたと思います。
前の記事で書きましたが、今お腹に居る赤ちゃんは<唯一無二の子>だと感じて
いるので、最初で最後の妊娠という言葉は素直に受け取りました。
年齢の事もあるし私の不妊の原因をよく理解して下さっている・・さすが主治医!

医者が答えを出してくれるわけでは無いけれど、様々な方向から話が聞けて良かったです。

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

出生前検査を受けるかどうかについては賛否両論あるようですが、
おおやけに選択肢がある以上どちらを選ぶかは夫婦の意思次第、と私は感じています。
私達夫婦は今回「受けない」ことを選択しましたが、自分が置かれた状況により判断は
変わってくると思います。

検査の事を調べるにあたって中絶についても深く考えさせられました。
新しい生命にどう向き合うかは個人を越えて国や民族が属する社会の価値観・生命観、
時代によっても変化しているようです。
部分的ですが歴史や事例を知り、落ち着いて検討できた気がします。

今後も思い悩む事態は出てくると思いますが、一つひとつ乗り越えて行けますように・・

出生前検査のこと(夫婦)

2012-06-27 | 妊娠初期
出生前検査(羊水検査)のことについて、考え始めたのは9週に入った頃でした。
結論から言うと・・受けない事にしました。

赤ちゃんがお腹の中で生き続けてくれて産まれてきたら、その命を受け入れよう・・
夫婦=親が判断するのではなく、“赤ちゃんの生命力に任せてみる”ことにしました。

病院とのやりとりは次の記事「出生前検査のこと(病院)」で書こうと思っています。
受けなかったので余り参考にならないかもしれませんが・・

この記事では中期中絶について踏み込んだ内容も記しています。
実際と違う内容もあるかもしれませんが、あくまでも私が調べた範囲で書いています。
ご了承ください。

私たち夫婦のあいだで最初に羊水検査の話をした際、夫はあっさりと
「検査しよう」という意見でした。障がいや病気を抱えた子どもを育
ててゆくのはどの家庭であっても大変な事だろうと思います。
検査を受けないと決めた今だって「どんな子でも育ててゆく自信がある!」
と言い切れるほど強い心を持っているわけではありません。
最初に夫から検査受けよう、といわれた時は正直迷っていました・・

子育ては夫婦でするから、夫の意見を無視するわけにはいきません。
そこで色々と調べ始めました。
赤ちゃんの異常は約3,000種類あるそうで、その殆どが妊娠が進んでからか
産まれてみないと分からないそうですね。羊水検査で分かるのは主に染色体異常
(13、18、21トリソミーが代表的でしょうか)のみで、ほんの一部に過ぎない。
周囲にダウン症のお子さんは居ないのですが、同年齢の友人の子どもの中には
口唇口蓋裂という先天性の異常(妊娠中に分かったそうです)をもって産まれて
きたり、生まれてから目が不自由な事が分かったり、成長過程で自閉症と診断さ
れた子がいます。
このような知らせを聞く度、障がいや病気は他人事でないと思います。

羊水検査で異常が分かれば時期的に中絶という選択肢もある訳ですが、その選択
が不可能な時期や出産後に分かった病気等は受け入れるしかない・・
であればこの先、障がいや病気が発見された時にそれをしっかりと受け止めて
対応する、現時点ではその心構えを持っていれば良いような気が・・

でももし検査を受けて異常が見つかり妊娠を中断しようと決断した場合、
その後の処置や赤ちゃんはどうなるのだろう?と思い調べました。
中期で中絶した方のブログは見当たらず、掲示板の書き込みは散見されましたが
詳しくは触れられていませんでした。
検索を進める中で、中期中絶は死産同様に分娩によって赤ちゃんを産まなければ
ならない、という事実を知りました。肉体的精神的にとても辛そうです。
産後の母体は満期で出産した人と同様母乳も出るし悪露もあるようです。出産後
まもなく死産届けを自治体に提出し赤ちゃんを火葬・・中絶をした赤ちゃんの骨
を拾う事は私にはとても出来ないと思いました。
そしてその後の夫婦関係にも想いを巡らせてみました・・
中絶とその後の事を調べてみて、私の気持ちは固まったように思います。

また私は不妊症で高度治療(ICSI)を受けて妊娠しました。不妊原因は色々ありますが、
主に高齢であることと、有効な治療方法があまり無いと言われる子宮内膜増殖症(進行する
と内膜癌になる場合があります)があります。移植2回目で陽性となりましたが、奇跡的な
事と捉えていています。凍結卵はあと4つあり、中には生命力のあるタマゴが存在するかも
知れないけど、内膜の病気の為に着床出来ない可能性も大きいと思う。
だから尚更、今お腹に居る子は<唯一無二の子>のような気がしてならない・・
心拍確認できた頃から感じてきました。
故にもし出生前検査を受けて異常がみつかり中絶をして、その後一生授からなかったら・・
中断した事に少しの後悔の気持ちも生まれないか?と自分に問うてみると、後悔しない、と
言い切れません。あの時・・と思い返してしまいそう。


夫には、人間らしく成長する中期胎児の4Dエコーを見せながら、私の調べ思った事すべてを
伝えました。そして彼も検査を受けない事に納得してくれました。

旦那ちゃんの了解を得てからも、本当に受けない決断でいいの?と、自問自答しました。
そんな時、リビングのテーブルに飾ってあった花をぼんやり眺めながら想いました・・
「キレイな花だな。赤ちゃんが無事に生まれてきてくれたら、この花を見せてあげたいなぁ」

最後のさいごに、こんな気持ちが湧いてきて検査を受けない事に迷いは無くなったのでした。

13w4d 健診&分娩予約

2012-06-26 | 妊娠初期
上野動物園のパンダが妊娠したかもしれない、
というニュースが入ってきましたね!
ワタシが胚移植した月に交尾の可能性があったと報じられ
ていたので、密かに気になっていました。
シンシン♀は食欲や体重が落ちているらしい・・ツワリですね、きっと。

最近の体調は・・
12w4d~パタリとツワリが無くなりました。
ツワリと共存していた下腹部の重い感じや膨張感も13w0d~13w3d迄、
感じられなくなり、まるで妊娠前のように体が軽くなりました。
ちょっと心配になったけれど数日後に健診だから冷静に過ごすことに・・
13w5dの今日、ほんの少しのムカムカ感と下腹部の重い感じ等は復活。

1か月前、健診に着ていったチノパンを昨日履こうと思ったら、
ウエストに2つあるボタンのうち1個が留まらなくなっている。
ここ数日、仰向けに寝ている時でもヘソから下がほんの少し
ふっくらした実感があるので、これは妊娠前の自腹とは違う!
と思いました。

昨日は2週間ぶりの健診でした。
前回同様、2時間半たっぷり待たされました・・
待たされるのは仕方ないけど、呼び出し方法をポケベルにしてもらえれば
院内をウロウロしていられるのになぁ。
呼び出し番号自体がランダムなので、順番がいつくるか分からず待合コーナー
でじっと待っていなければならないのはツライ。
結局、最後から2番目に呼ばれました。

まず、体重と血圧を伝えた後、ツワリが無くなったことを伝えました。
「ツワリが終わったら体重増加に気を付けてね。身内の人で糖尿や高血圧の人は
居ますか?居ると、妊娠時にその症状が現れることがあるから・・」

実父が高血圧なので、体重には気をつけるように言われました。

次にエコー。今日も経膣でした。
「寸法測ったらカーテン開けますね」とドクター。
パチパチと音だけが聞こえてくる・・計測の音なのかな?
何回もパチパチ聞こえたのでCRL以外も診てくれていると、勝手に思うことに。

1~2分でカーテンが開き、画面を見せてもらいました。
今日は背骨がくっきり見えました。博物館に展示されている恐竜の骨のよう・・
そしてピクっと一瞬動きました。
「今動いているの分かった?同じ動きを繰り返すから、また動くと思うよ」
待つこと15秒位で再度ピクっと動きました。本当だ、面白い!
まるでシャックリしているみたい。
「今日はまだ性別分からないね~」 えっ、13週位で分かる場合もあるの?

貰ったエコー写真にはCRL7.2cmと記されており、2週間前より3cm大きくなっていました。
今日は横向きの姿で、よーく眺めていると顔が“河童”そっくり。
だ、大丈夫なのかしら?これから人間らしい顔つきになってくれるんだよね??

次回予約、普通1か月後だけど2週間後でもOKと言われたので、
2週間後(15w)でお願いしました。
お金はかかりますが、安定期までコマメに診てもらえれば安心かなと思って。
次から、経腹エコーでの健診となるそうです。

診察終了後、分娩予約の手続きをしました。
分娩・入院費用説明を受けたのち入院誓約書への記入と「産科医療補償制度」の登録です。
正常分娩で大部屋6日間の場合、概算で63万円だそうです(産科医療補償制度の保険料も込み)。
個室や帝王切開となればさらに費用が掛かります。
自治体から出産育児一時金42万は頂けますが、決して安くないですね。
妊婦健診・検査だけでも10万は軽く越える見通しだし・・

今は旦那ちゃんの収入だけが頼りです。
もともと裕福な家庭ではありません、財布のヒモをしっかり締めながら生活しなくちゃ!

11w4d 健診

2012-06-13 | 妊娠初期
近所の道端に咲いているアジサイ、雨の日は一層きれい!!
見とれてしまいます。

おとといは2週間ぶりの健診日でした。

待合コーナーで、前の席に20代前半くらいの若い夫婦と娘ちゃん(4歳位)が
仲よく座っていました。
ワタシより先にそのお母さんが呼ばれて診察室に入って行く時、
娘ちゃんが元気よく「お母さん、赤ちゃん、頑張ってぇぇ~」と声を掛けていました。
微笑ましいなぁ!

ワタシの最近の体調は・・
健診の4~5日前から、ツワリの回数が減ったような気がしていました。
そして胸の張り(痛み)も和らいでいます。
少し不安にもなったけど、2週間前も同じような状況だったので
これがワタシのリズムなのかな?と思いながら過ごしていました。

ツワリは・・気持ち悪さの質が変わったようです。
以前は胃のあたりが軽くムカムカしていたのが、
最近は喉元にムカムカの塊が居座っているような感じです。
先週の土曜日に、コージーコーナーのジャンボシュークリームを食べたら、
ずっと胃に落ちていかないような感じがしてしばらく気持ち悪かったです。
それからは、いっぺんにモノを食べないようにしています。

胸は・・ちょっと大きくなっています。乳首のあたりは若干色素が濃くなってきた?
もともと全身色白なので、黒ずむという程ではありません。

2時間半待たされ、ようやく診察室へ・・
今まで1週間毎にエコーしてもらっていたので間隔があいています。
赤ちゃんどうしているでしょう。

まず、先回行った子宮頸がん・細胞診の結果を聞きました。
Class1で問題ナシ。
この検査は20代の頃からずっとClass2だったので、
より良い1になってチョット嬉しかった。

血圧、体重も聞かれました。
あまりにも待たされすぎて院内で体重計るの忘れちゃったので、
先回と同じ重さを伝えたら「お、いいね!」と主治医。
「まぁね!」と心の中でつぶやいておきました(笑)

そして内診室へ・・
水のようなもので消毒された後エコーの器械が入ります。
カーテンの向こうから主治医が
「かゆみとか無い?いま11週だっけ?週数どおりの大きさだね。子宮自体もしっかりしてきたね」
そしてカーテンが開いて、画面を見せてもらうと
頭と胴体の見分けがつく姿になった赤ちゃん、
元気に手をバタバタさせている様子が映し出されていました。

見た目は宇宙人、エイリアンみたいな印象だけど
今までのエコー中でいちばん感動!!

こちらの色んな不安や心配をよそに、一生懸命成長してくれている。
生きていてくれる・・そんなシンプルなことが何より嬉しい。
これからもずっとこの気持ちを忘れないようにしなくちゃ

その後、診察室に戻って先生にちょっとした質問などをして終了。
もらったエコー写真にはCRLサイズのみ記載してありました。
頭の大きさとか計らないのかな?
不妊外来の時から感じていたけど、この病院結構大らかなのかしら・・
総合周産期母子医療センターにも指定されている施設なのですが。
郷に入ったらそこに従え、ってことでヨシとしますか!

次回健診は2~3週間後の選択肢をもらったので、
2週間後の予約を入れてもらいました。

9w4d 産科 初受診

2012-05-29 | 妊娠初期
昨晩の地震ちょっと揺れが大きかったようで飛び起きました・・

9w4dの昨日、産科を初受診して来ました。
婦人科・小児科と同じフロアにあり、待合コーナーは不妊外来と違ってかなり広いです。
去年、筋腫の手術で何度か足を運んだ場所でもあります。

産科の患者さん(妊婦)は意外と少ないようで、思ったより早く呼ばれました。

先月の凍結胚移植日以来ひさびさにお目にかかる主治医P先生。
ワタシと同年代位の男性医師です。

「不妊外来では大変お世話になりました」とまず挨拶。
「よかったねぇ~」と開口一番言ってくれました。

2週間前に受けた<妊娠初期検査>(採血・採尿)で一項目再検査になっていたものがあり、
その結果を教えて頂きました。

ひっかかったのは"風疹抗体″でした。HI抗体が512、という高い数値が出て・・
再検査の結果、HI 256、IgG(+)、IgM(-)。
IgMが陰性(-)なので妊娠してからの感染ではなく、
HI抗体が高値かつIgGが(+)なのは過去に感染していると判断できる、
という見解でとても安心しました。

免疫のない妊婦が特に初期に風疹に感染すると
「先天性風疹症候群」の赤ちゃんが生まれる可能性があるそうです。
具体的には白内障、先天性心疾患、難聴が三大症状だそうです。
この事をWebで知り、とってもナーバスにりました。

この数ヶ月間のうちに罹った記憶は無い・・
再検査を言い渡された時、医師から「中学生の時に予防接種しませんでしたか?」
と聞かれたけど全く覚えがない・・
予防接種の件をネット調べると、昭和54年4/2~62年10/1生まれの人の接種率は低いとあり、
ワタシは46年生まれだからあてはまらない(つまりワクチン打っている筈)・・
実家の両親に確認しようかとも考えたけど、いきなり聞くのは不自然だし
妊娠報告は10週越えてからと考えていたので、初期検査で引っ掛かったとも言えない・・

子どもが生まれたら必要な予防接種は必ず受けさせ、
母子手帳に健康記録はしっかり綴っていかねば! 

風疹抗体の再検査はワタシにそう決心させる出来事でした。

風疹の件で一安心した後、内診を受けました。
赤ちゃん元気にしてるかな・・?
ここ数日、一日のつわりの回数が減ったり、胸の張りが軽くなった気がしていました。
9週はツワリのピークと聞くけど。。

まずは、一年半以上していない<子宮頸がん検査>しましょう、
という事で細胞を採取されました。
その後エコー。
不妊外来では患者側にもエコーのモニターがあったけれど、産科には無い様子。
先生が「はぁーい、これ心拍ね。動いているの見える?」
と言いながらカーテンを開けて画面を見せてくれました。
ちょっと遠くて直ぐには分からなかったけれど、なんとなくパクパクしているのが見えました。
心拍の計測は今日もナシ。

そして筋腫の場所を指差したので、どの場所にあるのか聞くと
子宮の真上に乗っている状態、という返事。
子宮の上という事は、しょう膜下筋腫なのかな?
一年前より2センチ大きくなった、とワタシが言うと
「妊娠で大きくなった筋腫は、後期にかけてだんだん小さくなって
出産後は元の大きさに戻ると思うよ」


診察室に戻って、診察前に計測した血圧、体重を伝えます。
体重51キロと言うと「60キロ、うーん61キロまで増えていいよ。
初期はそんなに増えないと思うけど、1か月の健診毎に1kg増えて良いと思って」

60kgじゃ、旦那ちゃんの体重と同じだ。

不妊外来に預けてある凍結胚の話など少し雑談したあと、次の診察は2週間後と指定され、
終わりに「おめでとう」と言われました。
主治医から初めて"おめでとう"って言ってもらえて嬉しかった!

助産師さんの話を聞いてから帰るよう指示があったので、待っている間
今日のエコー写真を眺めていました。
すると CRL 17mmの文字が・・ その下には8w3d±7d と参照値が印字されています。
えっ?1週間前は21mmだったのに・・
一緒に付いて来てくれていた旦那ちゃんに「小さくなってる」と訴えました。
「まだ小さいんだし、角度によって誤差も出るだろ。体育座りでもしているんじゃないか?」
という返事。
そんな色々なポーズが取れるんかい!と突っ込みたくなりましたが、カレも素人。
主治医は順調とも問題あり、とも言ってなかったよなぁ。助産師さんに聞いてみよう。

助産師さんのお話は、母子手帳の記載内容の確認、母親学級の説明、今後の健診の流れや
分娩入院時の話等でした。母子手帳の内容と重複するようなこの病院仕様の冊子を頂き終了。

15分間くらい上の空で話を聞いたあと、医師からもらったエコー写真を見せて
1週間前より4ミリも小さくなっている・・と話しました。
縮むということはないんですよ。
赤ちゃんはまだ小さいですから、正確な計測自体が難しいんですね。
動いたりもしますし、エコーで診る方向によっても、誤差は出ますね。
心臓動いていたのなら大丈夫ですよ!

若い助産師さんで天使のような笑みを浮かべながら説明して下さるので、
妙に納得して安心してしまいました。

不妊治療を経験すると、どうしても数字に敏感になってしまう気がします。
旦那ちゃんに助産師さんのコメントを伝えると「そうだろ!心配すんな。」と・・

帰宅して、またぼんやりと写真を眺めました。
先回よりも、ほんの少しまるっと太ったような・・
心臓が動いていて体が動かせるのは元気な証拠なんだね
これからは、そういう原始的なこと?に着目して、細かいことは主治医に任せておこう。

初めての健診、ハラハラしたりホッとしたり気持ちの上下はありましたが
無事に終わって良かった。

2週間後は、どんなポーズで会えるかな?