菊姫日記

新人銀行マンmanaのcafeへようこそ♪
日々ドタバタな日記ですが、
あなたにはくつろぎの時間を☆

真夜中のドキュメンタリー

2006-08-01 02:35:04 | 学生♪つれづれ日記
夜中のテレビには、私にとっていろんな興味深い番組があります。
例えば昔々の映画。
タイトルは聞いたこともないけれど、
見てると引き込まれて、面白かったーってのがいっぱいありました。
(が、やっぱりタイトルに執着していなくて、一度きりの楽しみ・・・)

そして特に私が好きなのは、フジでよくやってるドキュメンタリーだったり。

社会の、ちょっと裏側だったり、暗い部分だったり、
ある人の考えをしっかり含んだレポートだったり、、、と
いろいろ考えさせられることが多いです。。。

けど、最近は早起きしないといけないため、
見れてないんですー・・・。
番組表もチェックしないから、何気に見てみて面白かったら見る、
というスタンスなので。


今晩は、熊本・水俣病の、国と県の責任を認めた『相良判決』についての
ドキュメンタリーが先程から放送されています。
なんと、相良元裁判長が語っています。
『いい加減な考えで、人命を軽視したまま手を打たないこと』。

水銀を使うアセトアルデヒドの製造を中止したのも、
他の手段での製造が可能になったという理由から。

人は、自分に還元されないことや、盲目な集団においては、
いい加減なことをして、逃れようとしてしまう。。。

程度の差はあれ、誰にでも思い当たるような気がするのです。
だから本当は、自分を信じて、信ずることをする、というのが
一番大切であり一番難しいことなんだなと感じます。
裁判官は、その信念を貫くべき『個人』。これこそ孤高か。
相良判決は、そんな正義だったようです。
しかし、完全勝訴となっても、
傷ついた人間の心が元に戻れるわけではなく。
あるのはやっぱり悲しい結果だけです。
この人命を忘れない、そんな社会でなければならないと
個人としてちっぽけにも思うのでした。


あ~、・・・お風呂入って寝なきゃいけないのに~っ><;
明日も6コマだよー!!!