ミンメイのあちこち旅日記

日本&アジアを巡るフリー旅日記

夕張支線・沼ノ沢駅

2018-11-24 | 2018 北海道夕張
夕張支線、新夕張の次の駅は、1905年開業の沼ノ沢駅




沼ノ沢駅は、「北炭真谷地炭鉱」のため、1905年に開業。
1987年までは駅から真谷地炭鉱への専用線もあり、
最盛期には炭鉱と人と物資の輸送でそれはそれは賑やかだったとか。

1970年代から炭鉱の閉山が相次ぐようになり、沼ノ沢駅も1986年には無人駅に。
北炭真谷地炭鉱は1987年閉山。

廃線まで半年足らずとなった2018年11月早朝8時半の沼ノ沢駅前。
かつての賑わいは遠い昔、看板が塗りつぶされたA-COOPが寂しい。




待合室の椅子に置かれた座布団。住民の愛情が感じられる。




壁にある昔の姿。モノクロながらも雄雄しい雰囲気が伝わる。


2018年現在は一日5往復に。


駅舎からホームへ。


振り返ってホームから裏駅舎を見る。隣の「レストランおーやま」は元、駅の事務所。
東京の帝国ホテルで修行したオーナーシェフ!が腕を振るう。
価格はちょっと高めだけど、味は確かだと話に聞いた。
次回はぜひランチタイムにチャレンジしてみたい。


朝靄に包まれるホーム。感傷に浸るってこういう感じかな?


まもなく8:45発夕張発千歳行きの汽車が入線。さよなら沼ノ沢。
明日の今頃にはまたいつもの日常に埋もれていく自分・・・。





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