ミンメイのあちこち旅日記

日本&アジアを巡るフリー旅日記

新潟・今代司酒造①酒蔵見学

2023-11-07 | 2023新潟
雪の2月、新潟の今代司酒造へ。
ワイナリー巡りはしていたが、日本酒の酒蔵を訪れるのは初めて。

新潟駅からのんびり歩いても15分ほど。発酵食の町、沼垂(ぬったり)にある。




タイミングよく15:00スタートに間に合い、酒蔵見学スタート。








現在は醸造アルコールの添加を一切行わない、全国でも珍しい全量純米蔵。
仕込み水は新潟の天然水100%、お米もすべて新潟県産米を使用してるそう。


酒愛あふれる案内でたっぷり酒蔵見学した後はいざ、試飲へ。
今代司酒造②試飲&おみやげ編へ続く

酒蔵見学
見学時間:平日:9:00~15:45(1日7回)・土日祝:9:00~15:45(1日8回)

今代司酒造 〒950-0074 新潟県新潟市中央区鏡が岡1番1号
営業時間・定休日 代表 【営業時間】AM 9:00-PM5:00 【定休日】土・日曜、祝
直売店 【営業時間】AM 9:00-PM5:00 【定休日】年中無休(年末年始12/31~1/3休業)
 TEL:025-245-3231 / FAX:025-245-3233
    直売店 TEL:025-245-0325
    


新潟 今代司酒造②試飲&おみやげ

2023-11-07 | 2023新潟
酒愛あふれる案内でたっぷり酒蔵見学した後はいざ、試飲へ。

まずは甘酒&季節のお酒2種の3本の無料テイスティング。
子供の頃、正月に飲んだ甘酒の生臭さに辟易。
以来甘酒を避けていたが、せっかく来たし酒米甘酒にチャレンジ‼
酒臭くない、くどい甘さもない、飲み口がまろやか…!!!
…昔飲んだ甘酒は何だったんだ⁉
感動のあまり大量に買い込んでしまった(笑)


次のステップはプレミアムティスティング。
有料の1000円フリー試飲。かなり種類も多くこれは魅力的なシステム♬
ここで初めて飲んだ生酒。


試飲コーナーの隣に500円ガチャ。こんなところに?と思ったら、実は大好評なんだそう。
大人向け?地酒ガチャとノンアルおみやげガチャ。なるほど楽しそう。


オリジナルの酒粕ブラウニーやコーヒーもあり。


デザイン業界出身の自分の目に飛び込んできたのはこの錦鯉のパッケージ。
思わず唸るほどの素晴らしさ。契約してるデザイナーの作品だそう。
なるほど、他のラベルデザインもすべてセンスが光る。




今回買い込んだのはこちらの5本。


天然水仕込み純米酒 しぼりたて生
フルーティでこれが日本酒かと思うくらい。
ワインのような味わい。

今代司
復刻ラベルで昔ながらの木桶仕込みの純米酒。
穏やかな香りと口当たり。

酒米甘酒
スッキリさわやかな甘さ。

麹・乳酸菌発酵甘酒
試飲せずお試し買い。ちょっと甘さが強し。個人的には酒米甘酒が好み。

酒蔵見学をはじめ、試飲やグッズ、ラベルのデザイン、すべてに努力と探求心を感じさせる。
新潟の熱い酒蔵、今代司酒造でした。訪ねる価値、あります。

今代司酒造 〒950-0074 新潟県新潟市中央区鏡が岡1番1号
営業時間・定休日 代表 【営業時間】AM 9:00-PM5:00 【定休日】土・日曜、祝
直売店 【営業時間】AM 9:00-PM5:00 【定休日】年中無休(年末年始12/31~1/3休業)
 TEL:025-245-3231 / FAX:025-245-3233
    直売店 TEL:025-245-0325
    代表取締役社長 岡田 龍

新潟 今代司酒造③但馬屋奥座敷

2023-11-07 | 2023新潟
よろしければ隣の奥座敷でおくつろぎください。
と、案内された今代司酒造に並ぶ但馬屋奥座敷
約100年前の昭和5年に足かけ2年かけて完成。
なんと創業家が代々、数年前まで住んでいたそう。




趣のある玄関。昭和だなあ、小津安二郎の世界だなあと思いながら中に入る。




芥川龍之介が寛いでいそうな和の空間。
渡り廊下、欄間、障子…天井もとても高い。
広すぎて寒かったんです。と話されていたが、なるほど納得。








今代司で買ったお酒やその他の商品はここで飲食可能…なんて贅沢な‼


次回はこの苔庭を眺めながら、今代司の酒を片手に日がな一日過ごしてみたい…。
時間の余裕をつくってまた来ます!

今代司酒造 〒950-0074 新潟県新潟市中央区鏡が岡1番1号
営業時間・定休日 代表 【営業時間】AM 9:00-PM5:00 【定休日】土・日曜、祝
直売店 【営業時間】AM 9:00-PM5:00 【定休日】年中無休(年末年始12/31~1/3休業)
 TEL:025-245-3231 / FAX:025-245-3233
    直売店 TEL:025-245-0325
    代表取締役社長 岡田 龍



唎き酒番所 ぽんしゅ館 新潟驛店

2023-11-07 | 2023新潟
行ってきました、飲んできました!
新潟駅ビルCoCoLo新潟 西館の、日本酒が試飲できるという唎き酒番所・ぽんしゅ館 新潟驛店


ここでは新潟県内にある全蔵の代表銘柄の酒を試飲できるという。


受付で500円を払うとお猪口とコイン5枚を渡される。
ズラリと並んだ圧巻の唎き酒マシーン!!!から好みの地酒を選ぶ。
最大でお猪口5杯分の唎き酒が飲めるシステム。


たった5杯⁈と思っていたが、これ以上飲むと違いが判らなくなる‼
味わいの違いを堪能するにはこれくらいがちょうどいいのかも。




番所をでると見渡す限りの酒売り場。新潟駅で一番の魅惑的で危険な場所です(笑)




CoCoLo新潟 西館 ぽんしゅ館 新潟驛店
営業時間:9:30~20:30 (最終受付 20:15)
TEL:025-240-7090 FAX:025-240-7089

新潟ぽんしゅ館・居酒屋角打ち

2023-11-07 | 2023新潟
新潟駅ビル、CoCoLo新潟 西N+ ぽんしゅ館 コンプレックスにある、
「角打ち」はもっとも気軽に安上がりに日本酒が楽しめる場所。




今回は午後6時前に入店。ショーケースのおかずに心ワクワクする。




メニューはこちら。新潟料理のラインナップが嬉しい。


もちろん地酒も豊富にそろってる。


酒盗入りポテサラ440円、巣篭り車麩308円、青唐ちびきゅう341円。
巣篭り車麩は真ん中に卵が載っている。青唐ちびきゅうは最高のつまみ。
酒もおにぎりも進むクンで嬉しい悲鳴(笑)


豚軟骨のトロトロ煮550円。とろけるウマさ。たまりません!!!


同じフロアにあるぽんしゅ館名物「爆弾おにぎり」からテイクアウトOK。
こちらは普通サイズ、コシヒカリ130g。


新幹線に乗り込む前のわずかな時間、ささっと飲んで食べられる。
値段は気軽、お味は本格的。
店内も落ち着いた雰囲気で地元の酒と味を楽しめました。

CoCoLo新潟 西N+ ぽんしゅ館 コンプレックス

爆弾おにぎり・営業時間:10:00〜18:00
角打ち・営業時間:11:00~20:00(L.O.フード19:30 ドリンク19:45)
【金・土 】11:00~21:00(L.O.フード20:00 ドリンク20:30)
TEL:025-290-7332 FAX:025-290-7336

新潟バスセンター万代そばのカレー

2023-10-07 | 2023新潟
新潟在住の従兄弟に勧められた「新潟バスセンターのカレー」
新潟駅から歩いて10分、繁華街万代町の中心にある万代シティバスセンタービル。


バスターミナルの奥のそのまた奥に…その店はありました。


右側はラーメン店。左側が目的地の万代そば。どちらも基本は立ち食いスタイル。


午後2時半。飲食店が一番空いている時間にもかかわらず行列が。
チケットは券売機で買います。




レトルト版もあり。なぜか1.5人前。




カレー小400円。女子的にはこれで十分。
見た目は昭和の甘口ククレカレー(笑)タマネギたっぷり。
一口食べると意外や意外、スパイスの効いた中辛カレー。嬉しい驚きです。


きつねそば400円も試してみました。期待半分でしたが…イケる!!!


老いも若きも老若男女問わず、時間を問わず愛されてるバスカレー。
早い安い美味いの3拍子、さすが新潟のソウルフード。納得です!

名物 万代そば
新潟市中央区万代1-6-1 バスセンタービル 1F
営業時間 : 8時~19時 定休日 : 無休

弥彦山で赤トンボに遭遇

2023-10-07 | 2023新潟
弥彦山の標高は、東京スカイツリーと同じ634m。
弥彦山は「おやひこさま」の愛称で親しまれる弥彦村のシンボル。

子供の頃、親と一緒に来た弥彦山。ロープウェイで登った頂上は一面の霧で視界1メートル。
子供心に「ここは天国か?」と、親の手をぎゅっと握りしめた記憶が蘇る。
あれから約半世紀。昨日までの雨が上がり爽やかな晴天。
やった!!!今日ならあの景色をリベンジできそうだ。

弥彦駅に降り立つとみんな弥彦山方面に進んで行く。
ここから神社までは歩きでも約15分。大通りではなく細い小路をウロウロ楽しみながら歩く。
彌彦神社に入り、拝殿を抜けると登山コースにもなっている万葉の道へ。
ここから送迎バス3分でロープウェイ駅に到着。往復1500円。






約5分で弥彦山頂に到着。見上げると山頂に向かう急こう配の階段!
正直かなり怖い。万が一、転げ落ちたら…と気分も足もガクガク。




とうとう数十年ぶりに弥彦山頂に到着‼ 


目前に越後平野、背後に日本海のパノラマが広がる風景。
子供の頃見た霧で霞んでた山頂からは、こんな景色が広がっていたんだ。
海と山と平野が同時に味わえるなんて初めての体験。感動です!
(感動しすぎて越後平野側からのphoto忘れてた…)


下界はまだまだ夏の暑さだけど、山頂付近ではたくさんのトンボの姿が。


夜には山頂付近から全国夜景100選、日本夜景遺産に選ばれてる★越後平野の夜景と満天の星空を楽しめるらしい。
し、知らなかった!でも今日はもう時間がない!!!
次回はぜひぜひ、ゆっくりと夜の弥彦山を楽しもう♬

★参考サイト弥彦観光協会 弥彦山ロープウェイ
 



ホテルグローバルビュー新潟

2023-10-07 | 2023新潟
柏崎から越後線に乗車して2時間半、新潟駅到着。
今日の宿は駅前のホテルグローバルビュー新潟
万代橋口1分と書いてあったけど…ホントに駅の目の前でした。思いのほか大きなホテル。


中に入ると秋分の日の3連休のせいか沢山の人が。


今まで泊まった宿とは違った、モノトーン調のクールな雰囲気。






お部屋は至ってシンプル。






室内着はいい意味で年季が入ったくったり感が心地よかった。

ここの決め手は温泉大浴場。洗い場も5,6名はあり湯船も広く合格点。
お風呂をあがるとすぐ横にある休みどころも広くて◎
大浴場は15時~翌朝10時まで、朝風呂もバッチリ楽しめました。




ホテルから新潟の繁華街、万代橋まで10分ほど。
散策&グルメも近くて使い勝手のいいホテルでした。


ホテルグローバルビュー新潟
〒950-0901 新潟県新潟市中央区弁天1丁目2番4号
TEL.025-244-5151 FAX.025-244-5858
チェックイン 15:00 / チェックアウト 11:00


新潟夜景は新潟日報20階展望フロアで

2023-10-07 | 2023新潟
須坂屋蕎麦でへぎ蕎麦を堪能し、万代橋を散策した後は新潟日報 メディアシップへ。
新潟屈指の繁華街・万代地区にあり、北前船の帆を思わせる高さ105m地上20階の高層ビル。
新潟日報社の本社に、オフィス、ホール、立体駐車場など揃ってる。

新潟駅から歩いて10分、万代橋を見渡す河辺にピッカピカのビル。
地方新聞のパワーって凄いんだなあ。迷わず20階へ直行。
シースルーエスカレーターでちょっとドキドキ。

20Fそらの広場 展望フロア
地上約100m、360度パノラマ眺望をご覧いただけます。
日本海に沈む夕日や新潟の夜景をお楽しみください。
…と、書いてある。


…ホントだ!
周囲に高い建物がないので360度ぐるりと見渡せる。
自販機はあっても店舗などのブースもなく、すばらしい解放感。


万代橋を眼下に方面。


柳都大橋から日本海を望む。31階に展望台のある朱鷺メッセビルが見える。


だんだん夕日に染まってきた。




すっかり陽が落ちて、万代シティ繁華街の夜景が美しい。


17:00の夕暮れ時から18:00の夜景まで、ゆっくり1時間新潟の景色を楽しむことができました。
ここが無料なんて、夢のようです。新潟日報社に感謝。

新潟日報 メディアシップ
〒950-8535 新潟市中央区万代3-1-1 TEL 025-385-7500

20Fそらの広場 展望フロア 8:00~23:00


へぎ蕎麦・須坂屋新潟駅前店

2023-10-07 | 2023新潟
新潟と言えば、蕎麦に布海苔を入れた独特の食感の名物へぎ蕎麦は外せない!!

駅から徒歩4分の須坂屋新潟駅前店へ。1階から3階まで店舗になってる。蕎麦は2階へ上がって受付。




メニュー。へぎ蕎麦を中心に、郷土料理やご飯ものまでいろいろあり。






ちょっと贅沢して花巻へぎそば中2400円&てんぷら中1100円をオーダー。
(花巻は刻み海苔がトッピングされたへぎ蕎麦)
夕飯にはちょっと早い午後4時。あまり待つことなく出来上がりました。

独特の盛り付け。新潟出身の母親が家で作ったひやむぎの盛りがこれだった。
大人になって蕎麦店で食べたとき、一つに盛ってあるのを見て驚いたっけ…。

コシが強くのど越しツルツル。稲庭うどんの蕎麦版⁈みたいな感じ。
海藻入りで体にもよさそう。二人でいただきましたが、お腹いっぱい。


天ぷらはふんわり優しい。個人的にはサクサクカリッと感が好み。
ツルっとしたへぎ蕎麦にはふんわり天がベストマッチなのかな。

目的達成して大満足、ごちそうさまでした。

須坂屋新潟駅前店 新潟県新潟市中央区弁天1-4-29 IMAビル1F~3F
 JR 新潟駅 万代口 徒歩4分 025-241-7705
   営業時間 月~日、祝日、祝前日: 11:00~翌0:00 (料理L.O. 23:30 ドリンクL.O. 23:30)
   定休日 年始(1月1日・1月2日)

柏崎から越後線に乗る 

2023-10-07 | 2023新潟
母方の実家の墓じまいのため、約10年ぶりに新潟に。
すでに解体され更地になった家を背に墓の前で読経を聴く。

帰路は初めての越後線全線乗車にチャレンジ、新潟駅へ向かうことに。
柏崎駅の越後線乗り場。運よく新潟直通行き12:11発に間に合った。


小雨降る中、始発の柏崎から2車両で発車。乗客は片手で数えられるほど。
車窓風景を物悲しく感じるのは小雨のせいだけではなく、限界集落となりつつある故郷の風景かもしれない。




荒浜、刈羽、親戚のおじ叔母がよく話してた地名が耳に響く。


西山駅到着。この駅から一里離れた田圃に囲まれた集落が母親の故郷。




次の駅は礼拝れいはいではなくらいはいと読む。なんだか不思議だなと思った記憶が蘇る。
石地、小島谷…。聞きなれない響きの駅名が続く。




途中から気が遠くなり目覚めたらすでに吉田駅
ここはターミナル駅らしく、にぎやかな雰囲気。雨もあがり、弥彦山の姿も見える。



吉田から新潟までは車窓に住宅も増えてきて町らしい雰囲気に。
気が付いたら乗客も増え座れないほどになり、3時間弱で14:57新潟駅到着。

次回は冬の銀世界や新緑まぶしい春にも乗ってみたい。
本数はすっかり減ってしまってるけど、がんばれ越後線!