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M_Style*ny

日々喜楽

擦り切れた道具

2010-12-10 | セラミック

不意にプチっと切れた陶芸道具。


こんな風になっちゃうんです。(写真中央)




切れてしまったので、新しいのを買いました。(写真右)
左のもかなり擦り切れてきてます。


分かりづらいので正面から。




横の幅と比べるとかなり薄くなってきてるのが
分かります。

これもいつ切れるか分からないので新しいのを
買っておきました。
いつも使う道具は決まっているので擦り切れるのも
早いですよね~。

ぽってりポット

2010-12-06 | セラミック

こんなぽってりしたポットが作ってみたかった。

こういうのを作っている日本の陶芸作家さんもいますよね。
このぽってり感が気に入って自分なりに作ろうと・・・


ポットや急須はパーツが多くて面倒ですが、
全部が一緒になったのを見ると嬉しくなります。

削りも終わり、注ぎ口やハンドルを付け、
ボディー部分にのみ白化粧をしました。

乾燥中。





ボディーとトップに花模様を付けましたが、
蓋には白化粧をしていないので黒化粧で花模様を。





模様があるので釉がけはシンプルに。





先生からは注ぎ口が少し短いんじゃ?と言われましたが
最初からこの予定だったのでこれで満足してます。
でも、ほんの少し短かったかな?とも。(笑)
次回はもう少し注ぎ口を長めにしよう。



大きさはマグカップ2杯分入るくらい。

液だれしないかのチェックもお水を入れてやってみましたが、
合格ラインでした。
これを見ると次回の作陶に意欲が沸きます。


コーヒードリッパー&ピッチャー

2010-12-06 | セラミック

2つ試しに作ったコーヒードリッパーも焼きあがり♪


まずは小さい方のドリッパー。





かなりギリギリですが、何とか釉薬が下に付かずに
焼きあがりました。
ふぅ~。
いい色に焼きあがってます。





ドリッパーとセットで蓋なしポットも作りました。




注ぎ口のところ、上にかけた釉薬が流れていて
これもまた味。


どっしりとしたポットなので取っ手もしっかりとしたものを。





ドリッパーとポットを合わせてみると・・・






さて、2つ目のドリッパーですが、これには課題が残ります。




色的にはとってもいいんですが、難しい釉薬(志野釉)を
かけたのでリスクが伴います。
志野釉のほかにもう1色上からかけています。
(赤色に出ている部分)


濃い釉薬ということもあり、釉薬が剥げてしまっているところが
できてしまいました。




でも、とっても好きな色なので、また試したい組み合わせです。


次回、作るときには下のポットに蓋をつけ、
ポットとしても使えるようにしたいと思います。

さて、どうなるか?


スープ皿、焼き上がり♪

2010-12-03 | セラミック

これまた秋クラスで作っていたスープ皿です。
なかなか渋く焼きあがって大満足。
秋のクラスの中では一番のヒットかも?(笑)



焼き上がりを友達が教えてくれて、
「スタジオの先生も絶賛していたよ~」と。
嬉しい~!


黄色が黒と交わっているところは何とも言えずかっこいい。



お皿部分の大きさは直径10cmほど。
スープ皿として作りましたが、普通にお料理を盛っても
いいかもね。


秋クラスで焼きあがったもの数点

2010-12-02 | セラミック

秋のクラスで作っていたものが数点焼きあがってきたので
覚え書きとしてアップしておきます。


まずは陶板



これは大きさ11インチあります。
白土を使い、釉薬は1色のみ使い仕上げました。
釉の濃淡が出るように輪形を付けて・・・




こちらは少し大きくなって12インチの陶板。
同じ白土使用ですが、釉薬は数種類使って
中心部と外側の色を分けました。



陶板はいろんな使い方が出来ますが、
アピタイザー(汁物でない)を乗せると映えるでしょうか。

どちらの陶板がお好みですか?




続いて、ちょこちょことひいた直径5cmほどのソース入れ



色のテストもしてみたかったので全て違う釉薬をかけてみました。






そして、最後に醤油さし



六角形をしていますが、中は丸です。
丸くひいてから外側をそいでいきます。
釉薬は2色かけ。
液だれテストにも合格!


もう手元にあるものがまだ数点ありますので、
少しずつアップしていきますね。
一番最後に焼きに出したのをまだピックアップしていないので
どんな風にあがっているか楽しみです。



すり鉢

2010-11-30 | セラミック

白土ですり鉢を作ってみました。
うちには直径10cmほどの小さなすり鉢しかなかったので
大きなものを作りたいと前々から思っていました。

すり鉢と言ったら、まず考えるのはスル部分のこと。
どうやってギザギザ部分を作ろうか? ですね。
いろいろとテストしてみないといけないと思いますが
今回使ってみたのはサランラップの歯。(爆)

使い終わったサランラップの歯を取りはずし、2cmくらいの幅に切ります。
それを使ってギザギザ部分を作ってみました。
まぁ次回に課題は残るものの、何とかすれるものが出来上がりました。
ちゃんとゴマを入れてすってみましたよ。(笑)





外側は薄い緑がかった色に仕上がってます。
下の部分に濃い緑がたまっていてきれいです。





早速、クレソンのおひたしを作って、使ってみました。



スルだけでなく、鉢としてももちろん使います。
直径17cmほどの大きさです。


集中して釉がけ

2010-11-16 | セラミック

今期の陶芸クラスも今週で最後。
先週末から釉がけに専念しています。

今日は午後からスタジオに出かけてきましたが、
最後の追い込みとあってスタジオは大賑わい。
たくさんの人がいて、それだけでちょっと疲れてしまいました。
そんな賑わいの中、8つ釉がけしてきました。


↓釉がけが終わったスープ皿。



さて、どんな色に焼きあがるかワクワクドキドキですが、
想像を膨らますのもまた楽し。



それから、今期最後になる素焼きをたくさん出してきました。
カップ12個と蓋付の入れ物5個、それに大鉢1個。
これが金曜日までに焼きあがれば、ギリギリ釉がけが
間に合うかなぁ~といったところ。
微妙なところですが、スタッフも一生懸命頑張ってくれてます。

何とか今期のものは今期のうちに仕上げたいものです。
もうひとふんばり☆



まだまだあったのだ、花器!

2010-11-09 | セラミック

これはほんとだいぶ前に焼きあがってて・・・
それも数ヶ月も前に。(爆)
やっとのアップです。 


ロクロでひきあがったばっかりの後姿。
ぽってりどっしり感がたまらないっ!





削り終わって斜め右から。




そう、しずくをイメージして作ってみました。
穴もしずくの形に開けて、座りも斜めにしました。
トップはもっととがらせたかったので足しましたけどね。



横から。






お花は短めに切って飾ります。




小さいのでちょっとしたスペースにも置けます。







そして、こちらの花器は最近焼きあがったばかりのもの。
縁は何となぁ~くハートシェイプ♪





和でも洋でも合う色合いですね。



もしかしてこれ、お酒とか入れてもいいかも。
でも、垂れずに使えるだろうか?
まだ試してないけど・・・

これは友人のところにお嫁に行きました。


陶器セール

2010-11-08 | セラミック

徐々にたまっていった自作の陶器たち。
かなりな量になってきたので収納にも困り、
陶器セールをすることにしました。
今回、セールに出すほとんどのものが
前に通っていたスタジオで焼いたものなので
実に4、5年も前のものってことです。
中にはほんの少しですが、今のスタジオで焼いたものも
含まれていました。


これは売り物ではなかったんですが、お花を飾ってそれらしく。






友人が声をかけてくれて、6、7名の人たちが来てくれました。



ただのセールだけではなく、ゆっくり陶器を眺めながら、
少しでも寛いでもらえたらいいなぁ~と思って・・・
短い時間ではありましたが、お茶やお菓子で
一息ついてもらえたら嬉しい♪



最初はこんな感じでスタートした陶器セールも
最終的には3分の2が売れたので、大成功と言えるでしょう。




私としては皆さんからの声を聞くことができて収穫『大』な日でした。
風の強い、寒い中、お越しいただいたみなさまに感謝です。
次回、またセールをすることがあれば、是非お越しください。
ありがとうございました~♪


スープ皿作成過程

2010-11-05 | セラミック

こんなハンドルの付いたスープカップを作っています。

本体部分とハンドルは別々にロクロで引き、
本体の削りが終わったらハンドルを付けます。
ハンドルは結構太めなので中は空洞にしています。
そのままだったら重すぎちゃうからね。


削り終わった後。
これからハンドルを付けま~す!





最近はこんな別々パーツをくっつけるのが好きかも。
少しずつ出来てく過程が好きだったりもする。(笑)



ハンドルを付け終わったら、中だけ白化粧をして終了。





只今、乾燥中~~~!


シリンダー皿

2010-10-24 | セラミック

これまた夏のクラスで作ったものなんですが・・・


実はこのお皿。
大を2枚、中を4枚、小を6枚作ったんですが、
一番長いお皿が1つしか見当たらなくって。
割れたかけらもないので、どうしたもんかと
スタジオのスタッフに相談したらクレジットとして
戻してくれたので、新たに長皿を2枚作っていたんです。
それが焼きあがってきたのでやっとのブログアップです。


シリンダー皿と命名してますが、これはロクロで
底なしのシリンダー状(円柱)にひいて、土が扱いやすくなったら
縦にカットしてお皿状に土を広げて乾燥させています。

なので、シリンダー皿と呼んでいます。(笑)


中皿4枚。




同じように釉薬をかけていますが、色の出方がそれぞれ。
長さ15cmくらいの大きさです。



小皿6枚。





お醤油を入れるのにちょうどいい大きさ。
お漬物とかにもいいかもね。




こちらが1枚不明の長皿。
しょうがないので1枚だけで撮影。




秋刀魚が1匹丸ごと乗せられるくらいの大きさ。



気を取り直して、新たに作った長皿はこちら。




前回のと使った釉薬はまったく同じですが、
今回の方が茶色っぽく出てますね。
筆で2色の釉薬をスプラッシュさせたんですが、
今回のはそれを少し多めにしてみたので、それが原因かも。




アップで撮ってみると・・・



青っぽく出ている線は黒化粧を刷毛で横にひいたのでその青です。


長皿は秋刀魚以外にも(笑)お寿司とかアピタイザーなんかにも
いい大きさかと思うので、これから食卓で活躍しそうです。


最近は・・・

2010-10-23 | セラミック

これを少しずつ作ってます。

でっかい陶板をひき、土が扱いやすくなったら
四角くカット。


で、こうなるわけです。





凹凸のない四角いお皿もいいけれど、ロクロでひいているので
渦巻きのような模様をいれて凹凸を出したら
焼きあがった時に釉薬の濃淡が出ていいかな~と思って。

直径28cmくらいにひいた陶板も四角くカットしてしまうと
20cmくらいのお皿になってしまいます。


この他にもいろいろと作っていますが、
先週、先生が蓋もののデモンストレーションをしてくれたので
蓋ものを少し作ったりもしています。
記憶が新鮮なうちに・・・ね。(笑)
でも、蓋ものや急須のようにパーツが多いものは
時間がかかりますね。


リバーシブル入れ子ボウル

2010-10-21 | セラミック

だいぶ前の春の陶芸クラスでのこと。
先生が入れ子(Nesting Bowls)のデモンストレーションをしてくれたので
勢いに乗って作ってみたんです。

先生が作ったのは本当にボウルの形ですが、
私は底の広い入れ子にしてみました。



出来上がって入れた時、高さが同じになるように
何度もはかってひきました。


だいぶ前に焼きあがってはいましたが、
アップするのが遅くなっちゃってね。
焼きあがったのはこれ。





実はこれ、普通の入れ子ってだけじゃなくって
リバーシブルなんです。

裏返したらこの通り。




縁の部分だけ釉薬をかけないで焼くんです。
なので、両面使えるってわけなんです。


伏せた状態で焼くので釉薬が垂れたりして
くっついてしまうのが心配されましたが、
何とかそれは免れました。




縁のすぐ近くに穴を開けたりしたので
焼きあがったのを見てみると縁が少しゆがんでるし。
難しいね、全てうまくいくように焼くのって・・・

これは大ボウル。





そして、中ボウル。





で、これが小ボウル。




小ボウルなんて結構縁ギリギリのところで
釉薬がたまってたので、ほんとくっつかなくって
ホッとしてます。

普通にお皿として使うもよし、逆さまにして
おつまみ系を乗せてもよし・・・って感じ?


どっちがいいか?

2010-10-15 | セラミック

以前通っていたスタジオの時に作ったことのある
コーヒードリッパー

だいぶ前に割ってしまったんですよね。
その時は手びねりで作ったんですけど、
今回はロクロでひいてみようと思いまして・・・

受け皿と本体部分を分けずに一気にひきます。
形を頭の中で想像しながら・・・

削った後、持ち手を付けてみて上から見てみると、
「何となく小さいかな?」と思ったんです。

それでもう1つ大きめにひいてみて、
2つ目をひいた直後に並べてみました。




左:2つ目。  右:1つ目。



横からだと分かりづらいので上からもチェック。




上から見ると大きさの違いが分かりますよね。
左の2つ目のが乾燥してどれだけ縮むかにもよりますが、
1つ目のよりは大きく作れたのでとりあえず
2つとも素焼きに出そうと思っています。

比べながら作るのって結構楽しいものです。(笑)


花器 - パート2 だね

2010-10-08 | セラミック

花器パート1に引き続き、パート2を引く。

これが結構クセモノで3度目の正直。

引いてる途中の絵はこんなんです。



真ん中を底なしにしてから幅広のシリンダー状の形にします。
後は両端から壁をそれぞれ作っていき、最後は上で閉じます。



1、2度目とも乾燥している途中で底がひび割れてきてしまいました。
早く乾燥させすぎたのか、それとも引いている時に
底をしっかりしめながら引かなかったのか疑問はまだ残る。

3度目はゆっくりゆっくり乾燥させ、何とか素焼き、本焼きまで
もっていくことができたのです。



が・・・



1度目の焼きで失敗!


志野釉をかけて高温ではなく、低温で焼くといい色が出ると
聞いたので友人と試してみることに。
そしたら、こんなのが出てきちゃいました。(爆)




なんとも爬虫類を想像させるような出来具合。
スプレーをしたので触ったらザラザラしてるし。(爆)
(´o`ヽ)トホ


先生も気にしてくれてたみたいで、焼きあがったのが
乗せられている棚からこれを手にした瞬間に、
「あぁ~、これは君のだったんだね」
「乗せる棚を間違えたのかな?」
と、言われてしまいました。(爆)

間違えたのではなく、試したかったんだと話したら
「もう一度焼いてみたら」と言ってくれたので
再度焼くことにしました。




ジャ~~~~ン♪





志野釉のいい色が出ました、出ました。
v(^o^ )ー~) ニヤッ!


この部分が特に好きです。






またもやいける花がなかったので、うちにある緑で。(笑)



渋くていいんじゃないですか~!
どんな色の花も映えそうですね。