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北海道斜里町『知床』峰浜小学校発みんなのブログ!

峰浜小学校のみんなが学校や地域の情報を発信していました。閉校で学校はなくなっても、いつまでもみんなの心のふるさとです。

コタンコロカムイ シマフクロウの研究 ~その7~

2008年10月16日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、保護のための活動の続きで、インタビューです。

→羅臼ビジターセンターの方にインタビュー!

Q.シマフクロウの本を読んでいると、旗でシマフクロウが道路に入ってこないようにしていると書いてありました。標津の橋のところにたくさんたっている「みんなのみち」と書かれた黄色い旗も同じ目的ですか。

A.同じ目的です。羅臼は、標津に比べて交通量が少ないからか、旗が立っていないけれど、立てたほうがいいと思います。
仕事の関係で、シマフクロウは何回か見たことがあります。カラフトマスをねらって、川の近くによくいます。

ぼくは、ホロベツ川、黄色い「みんなのみち」の旗がある場所に行って、シマフクロウの好む大木と川があるかどうか、確かめてみました。すると、どの場所にも大木と川がありました。旗を立てている場所は、よく調べてから設置しているんだな、と思いました。

(6年:歳三くん)

コタンコロカムイ シマフクロウの研究 ~その6~

2008年10月13日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、保護のための活動です。

3.保護のための活動
1.巣箱の設置
 シマフクロウは、大木の伐採により、繁殖の場所を失ってしまった。だから、うろの代わりに木に巣箱を設置する。
2.池を作る
 シマフクロウの食料不足を補うため、池をつくってシマフクロウのエサとなるカエルやサンショウウオを増やそうとしている。これは、3年前の知床自然教室でも行ったらしい。
3.感電死を防ぐ
シマフクロウの感電死を防ぐため、電柱に止まり木をつけている。
4.植樹
シマフクロウの住む森を再生するために、木を植えている。
5.道路沿いに旗
道路沿いに車高よりも高い旗を立てて、シマフクロウが車にぶつからないようにしている。

(6年:歳三くん)

コタンコロカムイ シマフクロウの研究 ~その5~

2008年10月09日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、シマフクロウが減ってしまった理由の3からです。

3.サケ・マスの大量捕獲
明治政府がサケ・マスを徹底的に管理をした。ほとんどの鮭を河口で捕まえ、とりだした卵を人工孵化によって育て、放流するためにシマフクロウのなわばりまで鮭があまりこなくなった。さらに、鮭の稚魚を食べることがあるアメマスやウグイを駆除したことが、シマフクロウの食べ物をさらに減らしてしまった。

4.交通事故
道路を渡るカエルなどのエサをとろうとしたり、獲物を探して川の近くを低く飛んだりして、車にひかれてしまう。また、車のライトがまぶしくて、事故にあう。

5.電線にとまって感電死
木にとまるように、シマフクロウが電線にとまって感電死してしまう。

(6年:歳三くん)

コタンコロカムイ シマフクロウの研究 ~その4~

2008年10月08日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、シマフクロウについて、の2です。

②シマフクロウが減ってしまった理由
1.森林の伐採
 シマフクロウは大木のうろで営巣をするので、明治政府の伐採によって繁殖する場所を奪われてしまった。
2.川の改造
ダムをたくさんつくりすぎたり、岸をコンクリートで固めたりして、鮭がシマフクロウの縄張りまでいけなくなっている。

(6年:歳三くん)

コタンコロカムイ シマフクロウの研究 ~その3~

2008年10月07日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、『シマフクロウについて』の1です。

3.シマフクロウについて
1.シマフクロウの基礎知識
フクロウ目フクロウ科  天然記念物 絶滅危惧種
体長:約70センチメートル(オスよりもメスのほうが大きい)
体重:3キログラム~4、5キログラム
翼を広げた長さ:約180センチメートル
視力:とてもよい
聴力:発達している
生息地:ロシアの日本海沿岸地域、サハリンの南部、クナシリ島、北海道。
生息数:北海道全体で120羽ほど。知床半島には、全体の4分の1が住むと考えられている。
生息環境:大きな広葉樹と川があるところに住んでいる。川に沿って、広い範囲を縄張りとしている。子育てには、年をとった太い広葉樹のうろが必要。
主な食料:主に魚。小・中型の魚を好む。両生類(カエルなど)、鳥、小さな哺乳類(ネズミなど)も。
寿命:20年前後

(6年:歳三くん)

コタンコロカムイ シマフクロウの研究  ~その1~

2008年08月23日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今日から、夏休み研究の『コタンコロカムイ シマフクロウの研究』をブログに載せます。今回は、『はじめに』です。

1.はじめに
知床には、シマフクロウという貴重なフクロウがいます。ぼくは、実際にシマフクロウを見たことはないけれど、写真で見ると(かっこいいな、見てみたいな)と思います。
シマフクロウについて、絶滅しそうになっていること、魚が主食だということは知っていますが、知らないことがたくさんありました。だから今回、調べてみようと思いました。

(6年:歳三くん)

冬の使者 オオワシ大研究! その10(最終回)

2008年03月26日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、最終回の『感想』です。

6、感想

ぼくは、この研究をする前、オオワシについて知らないことがたくさんありました。
調べていると、オオワシについてどんどんわかってきました。
フエルトでオオワシの実物大の模型をつくってみて、(オオワシって、大きいな)と感じました。
専門家にインタビューをして、北方四島にエサがまだあるのだと思う、ということを考えてみると、地球温暖化に関係があるのではないかな、と思いました。
オオワシについて調べて、オオワシにも地球温暖化の影響があることを知りました。

(5年:歳三くん)

冬の使者 オオワシ大研究! その9

2008年03月24日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、考察です。

5、考察

ぼくは、オオワシの観測をする前、(何羽くらいいるかな)と思っていました。
観測をしてみると、30日は全部で2羽、31日は7羽でした。
日によって、オオワシのいる場所、数が違うことがわかりました。
真鯉にたくさんいたのは、川と海が近くにあって、魚や弱った海鳥などのエサがとりやすいからだと思います。
オオワシの専門家にインタビューをして、エサが少ないとうまく育たず、兄弟で食べあってしまうことがわかりました。『弱肉強食』の世界は厳しいな、と思いました。
同じ木に複数のオオワシやオジロワシがとまっていても、ケンカをするのは見たことがありません。激しい性格ではないから、同じ木にとまっても大丈夫なのだと思います。
オオワシが知床になかなかこないのは、北方四島にエサがまだあるからだと思う、と福田さんがいっていました。
エサがある、ということは、雪があまり降っていない、ということだと思います。
地球温暖化の影響かな、と思いました。

(5年:歳三くん)

冬の使者 オオワシ大研究! その8

2008年03月23日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、結果です。

4、結果

(1)夏は、ロシアのオホーツク海沿岸地域、アムール川河口、サハリン北部などの繁殖地ですごす。
(2)オオワシの観測の結果、海に近い真鯉に多くいた。辺りを見回していたので、海や川にいるエサを探していたのだと思う。
(3)オオワシは、フンをするときに、尻を上げてする。
オジロワシや何羽かのオオワシが同じ木にとまっていることがある。でも、ケンカをしているのは見たことがない。
(4)専門家にインタビューをして、オオワシは、大きくて見通しのよい木、風のあたりにくいところにとまること、種類は関係ないことがわかった。
(5)オオワシは、生きているものを捕るのがハヤブサと比べると得意ではない。
(6)オオワシは、北方四島にエサがあると、知床になかなか来なくなる。
(7)オオワシなど、大きな鳥は、長生きをする。

(5年:歳三くん)

冬の使者 オオワシ大研究! その7

2008年03月22日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、『専門家にインタビュー』の第2回目です。

知床海鳥研究会の福田さんにインタビュー!
Q.どんな木によくとまりますか?
A.目的によって違います。大きくて見通しのよいところにとまります。
電柱にとまることもあります。エサを探しやすいところ、休んでいるときは、風の当りにくいところにとまります。
Q.幼鳥は、生後何ヶ月くらいで飛べるようになりますか?
A.約2ヶ月弱で飛べるようになり、巣立ちします。
Q.幼鳥の大きさはどのくらいですか?
A.巣立つ頃は、親鳥と同じくらいの大きさです。
Q.オオワシは、生きている鳥を捕らえるとき、どうするのですか?
A.カモ、カモメなどをおそうことがあります。
水上にいる鳥を降下して爪で捕まえます。
Q.オオワシ同士で戦うことはありますか?また、戦いによって死んでしまうオオワシはいますか?
A.エサをとりあうことがあります。巣をつくるときは、縄張り争いがあります。
でも、ワシは、殺し合いをしません。
Q.オオワシは、一度に何羽のヒナを出産するのですか?
A.卵は1個~2個。多くて3個です。ふつうは2個産みます。巣立つのは、1羽か2羽です。
エサに余裕があるときは、巣立ちやすいです。でも、エサが少ないときは、兄弟を食べてしまいます。
Q.何回くらい産卵しますか?
A.わかりません。だいたい、4~5年で大人になります。20~30年生きると考えると、20回ぐらい産卵をすると思います。
大きな鳥は、寿命が長いのです。

他に教えてくださったこと

☆オオワシの多くは、北の風にのってやってきます。
☆オオワシが1番多くいるのは、羅臼だと2月ごろです。斜里には少ないです。今年は、北方四島にエサがたくさんあるのだと思います。

(5年:歳三くん)

冬の使者 オオワシ大研究! その6

2008年03月20日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
(3)オオワシの研究者にインタビュー!

オオワシについて、わからないことがあったので、オオワシの研究者にインタビューをしました。

今回は、博物館の中川館長にインタビューです。

知床博物館の中川館長にインタビュー!

Q.どんな木によくとまりますか?
A.大きな木にとまります。枝の細いところにはとまりません。種類は関係ありません。
海岸、川沿いの木。エサの近くにとまっていることが多いです。
Q.幼鳥は、生後何ヶ月くらいで飛べるようになりますか?
A.巣立ちまでの日数が70日くらいです。
上手に飛べるようになるのは100日くらいです。
Q.幼鳥の大きさはどのくらいですか?
A.巣立ちの頃は、成鳥と同じ大きさです。
オスとメスなど、個体差があるけれど、だいたい全長85センチメートル~94センチメートル。
翼を広げると240センチメートル~250センチメートルくらいです。
Q.オオワシは、生きている鳥を捕らえるとき、どうするのですか?
A.知床では、生きている鳥などを襲うことはあまりありません。ロシアで子育てをするときに少し捕まえます。弱っているものや、飛ぶのが遅いものをねらいます。
ハヤブサなどに比べると、オオワシは生きているものを捕るのは得意ではありません。
Q.オオワシ同士で戦うことはありますか?また、戦いによって死んでしまうオオワシはいますか?
A.オオワシは、エサの横取りをすることが多いです。そのときに、ケンカがおきます。
子育てのとき、オオワシはなわばりをつくります。他のオオワシがなわばりから追い出すことはあります。でも、怪我はさせません。
Q.オオワシは、一度に何羽のヒナを産むのですか?
A.1~2羽くらいです。
卵は、1個~3個産みます。ふつうは2個で、多くても3個です。巣立ちのときには少なくなっていることもあります。
Q.何回くらい産卵しますか?
A.よく分かっていません。でも、30~40歳まで卵を産むと思います。標識をつけているけれど、まだ20年くらいしかたっていません。でも、もう少し研究をしたら分かるかもしれません。
少なくても、25歳までは産むと思います。博物館で卵を産んだオオワシの年が、30歳近くでした。

(5年:歳三くん)

冬の使者 オオワシ大研究! その5

2008年03月18日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は内容の(2)です。

(2)オオワシの観測
オオワシがどこにどのくらいいるのか、ということを調べるため、峰浜~遠音別の間でオオワシの数を数える調査をしました。

12月30日
(天気)くもり
オオワシ 成鳥1羽 (場所)真鯉
オオワシ 幼鳥1羽 (場所)真鯉
オジロワシ 成鳥1羽 (場所)真鯉

12月31日
(天気)晴れ
オオワシ 成鳥6羽 (場所)遠音別:1羽 真鯉:5羽
オオワシ 幼鳥1羽 (場所)真鯉
オジロワシ 成鳥1羽 (場所)真鯉

(5年:歳三くん)

冬の使者 オオワシ大研究! その4

2008年02月14日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、内容の『オオワシの食べ物』と『オオワシの旅』です。

オオワシの食べ物
・サケ、マスなどの魚
・打ち上げられたイルカ、クジラなどの海獣の死体
・エゾシカの死体
・カモなどの鳥

オオワシの旅
繁殖地は、ロシアのオホーツク海沿岸地域、アムール川河口、サハリン北部です。
そこで、夏を過ごします。
越冬地は、北海道です。
子育てを終えた親鳥、その年に生まれた幼鳥をふくむ若鳥たちが北海道に渡ってきます。
北海道にわたってきたオオワシの多くは、その後、国後島や択捉島に渡ります。
知床にまたオオワシがたくさん渡ってくるのは、流氷が知床に来る1月になってからです。
流氷の周りにいる魚や海鳥を食べています。

(5年:歳三くん)

冬の使者 オオワシ大研究! その3

2008年02月12日 | 歳三くんの夏・冬休みの地域研究
今回は、内容の(1)です。

3、内容

(1)オオワシとは?
オオワシがどんな鳥なのか知りたかったので、『世界遺産・知床がわかる本』で調べました。

オオワシの特徴
・黄色の大きなくちばし
・くさび形の尾
・ふともも、尾、額、肩が白い
・ほかの部分は黒っぽい色
・体長はオスが約90センチメートル、メスが100センチメートルくらい。つばさを広げると、220~245センチメートル

オオワシの大きさを感じるため、実物大の模型をフエルトでつくりました。

(写真は、フエルトでつくったオオワシの模型です。)

(5年:歳三くん)