いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

いよいよ退院

2012-05-26 13:44:58 | 脳腫瘍(闘病)
手術8日後、入院12日間で、退院。
外来のない土曜で、執刀医レベルはいない。
看護師も少ない。
回診に来た病棟の先生方に挨拶しただけで、ひっそり退院。
ちょっと寂しい。
叔父夫婦が来てくれて、一緒に帰宅。
二週間分の荷物で、普段ですらひとりでは無理な上に、
まだ足元が覚束ない。
それなのに退院日を勝手に決めて、叔父さん、ごめん。
まず、医療費の支払い。
あんな大手術だったのに、安くて驚く。
高額療養費制度で、70歳未満の一般的な所得者は、
どんなに医療費が掛かっても、
本人の支払いは1ヵ月当たり8万円+α程度で済む。
しかも、入院の場合は「限度額適用認定証」なるものを、
予め病院に提示すれば、最初から
自己負担限度額の支払いで済むのだ。
(注:私は食事代以外は、健康保険適用内だったため、
こういう計算だったけど、治療法によって全く違う。
必要がある方は、自分で調べてね)
月ごとに計算するから、
今回は入院期間が2ヵ月にまたがったので、
2倍位になったが、それにしても安い…
毎月、給料明細を見て、
なんでこんなに保険料が高いんだと思っていたけど、
自分が病気をしてみると、本当にありがたい。

叔父さんは、ペーパードライバーで車なし。
タクシーでなくて電車でいいよ、と言って、電車で帰宅。
K大学病院の玄関前には、
ホテルのようなドアマンがいて車回しをしているのだが、
こんなとこにも自分との経済格差を痛感する。
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