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瀧澤美奈子の言の葉・パレット

政を為すに徳を以てす。たとえば北辰の其所に居りて、衆星の之に共(むか)うがごときなり。

4月11日配信「桜のふしぎ」にまつわるコメントをお寄せください

2012年04月11日 | 新聞連載「自然のふしぎ」のページ
 関東は、今ちょうどソメイヨシノの見ごろです。うっとりする美しさですね。
 そんな折、私の新連載が始まりました。
 時事通信社配信の子ども向けの月一回の連載、「自然のふしぎ探検隊」。
 最先端の科学でも解き明かされていない、誰も答えを知らない自然の不思議にせまろう!だれも答えを知らないのだから、ちょっとした思いつきだってバカにならないかも!?
 という信念のもとに、読者の皆さんに思いついたことを寄せてもらおう(もちろん、真面目に議論するもよし、ギャグに走るもよし)という、出たとこ勝負な感じです。


 記念すべき第一回目のテーマは、いまの季節はこれしかない!ということで「桜のふしぎ」です。

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 記事を読んでいない方のために、簡単に内容を紹介します。

 桜の花が咲くには、つぼみが必要ですが、そのつぼみって、いつごろ枝にできると思いますか?

 1.その年の3月
 2.前の年の12月
 3.前の年の9月
 4.前の年の7月

 はい、正解は4番です。
 前の年の7月ですって!
 開花よりもじつに9ヶ月も前に、枝にはつぼみができているんですよね(改めてそういわれて見ると、本当かな?と今年の夏に要チェックですけど)。
 さて、そこまでは分かっていますが、問題は、桜の木が「自然からどんな合図を受け取って」正確に7月につぼみを作り始めるのかということが未解明なんだそうです。

 じつは、桜だけでなく春一番に咲く花木は、ほぼ共通して前の年の夏ごろにつぼみを作ります。未知の「フロリゲン」という物質があって、それによってつぼみを作るスイッチが入るのではという説がありますが、フロリゲンの正体は不明。
 夏の夜に、花の精が木々に舞い降りる?

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 なにかご存知のこと、こんなだったら面白い、こんなのを見た、聞いた、こんな実験はどう?などなど、ご自由にお寄せくだされば嬉しいです。
 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ぼくが思うのは、 (つきおか いちろう)
2012-04-15 00:00:18
ぼくは、たぶんですけど、
さくらのつぼみは、夏、あんまりあついものだから、木の中にいるとあつくてしょうがないので、だから、夏につぼみがでるのだと思います。
とってもおもしろそうな記事なので、これからも読むのを楽しみにしています。
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コメントありがとう (瀧澤美奈子)
2012-04-15 00:27:49
いちろうくん、コメントありがとう。
暑いから出てきちゃったというのはユニークな考えですね!
返信する

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