春爛漫です。
今月の時事通信の連載テーマは、野鳥のさえずりについて取り上げました。
今ごろ高原の森に行けば、きっと東南アジアなどから夏鳥たちがやってきていて、
朝早くから鳥の声で、森は大にぎわいでしょうね。
いまはちょうど愛鳥週間ということですが、一年のうちでも野鳥が美しくさえずる時期です。
先日は佐渡のトキが子育てをしていることがニュースになったばかりですが、これからの時期、多くの野鳥が出産と子育てのシーズンです。
野鳥が美しい声でさえずるのは、メスをひきつけたり、なわばりを主張するためといわれていますが、幼鳥は、生まれたばかりのときはさえずることができず、成鳥の鳴き方を聞きながら練習して、じょじょに上手になっていくのだそうです。
でも、ちょっと不思議。
森にはたくさんの種類の鳥がいるのに、どうして自分の(種の)歌を間違わずに覚えることができるのでしょう?
間違った歌を歌ってしまえば、べつの種類のメスを呼んでしまうことにもなりかねないでしょうから、これはよくよく考えると結構大事な問題です。
どうやら、ウグイスは「ホーホケキョ」、コマドリは「ヒン、カラカラカラ」というように、種によって自分の歌がどれなのかを判別できる情報が、遺伝子に刷り込まれているらしいのですが、詳しくはよくわかっていません。
不思議ですね。
(写真)東京の公園。シジュウカラが元気よくさえずっています。オオルリやコマドリ、ウグイスなどの声を聴きに清里あたりに行きたくて、そわそわしています。
今月の時事通信の連載テーマは、野鳥のさえずりについて取り上げました。
今ごろ高原の森に行けば、きっと東南アジアなどから夏鳥たちがやってきていて、
朝早くから鳥の声で、森は大にぎわいでしょうね。
いまはちょうど愛鳥週間ということですが、一年のうちでも野鳥が美しくさえずる時期です。
先日は佐渡のトキが子育てをしていることがニュースになったばかりですが、これからの時期、多くの野鳥が出産と子育てのシーズンです。
野鳥が美しい声でさえずるのは、メスをひきつけたり、なわばりを主張するためといわれていますが、幼鳥は、生まれたばかりのときはさえずることができず、成鳥の鳴き方を聞きながら練習して、じょじょに上手になっていくのだそうです。
でも、ちょっと不思議。
森にはたくさんの種類の鳥がいるのに、どうして自分の(種の)歌を間違わずに覚えることができるのでしょう?
間違った歌を歌ってしまえば、べつの種類のメスを呼んでしまうことにもなりかねないでしょうから、これはよくよく考えると結構大事な問題です。
どうやら、ウグイスは「ホーホケキョ」、コマドリは「ヒン、カラカラカラ」というように、種によって自分の歌がどれなのかを判別できる情報が、遺伝子に刷り込まれているらしいのですが、詳しくはよくわかっていません。
不思議ですね。
(写真)東京の公園。シジュウカラが元気よくさえずっています。オオルリやコマドリ、ウグイスなどの声を聴きに清里あたりに行きたくて、そわそわしています。
私は高校一年の尾野といいます。
今回の記事の答えですが、
きっと親子が仲良く、ずっと一緒にいるから、
子どもは親の鳴き声を真似するのではないでしょうか。(つまり、時間?)。
そして、親はエサを運んできます。子どもにとってとてもありがたい存在となるわけですから、人間でいえば、愛情プラス尊敬とか、そういう気持ちで一所懸命親を見ているのでは、と思います。
人間の親子でも、仲が良いとよく似てきますよね。あ、ウチはどうかなぁ(笑)、なんて。母が読んだらきっと怒るかも。
これからも記事を楽しみにしています。
(小学生の妹と、一緒に読んで、答えを考えています。とっても楽しいです!)。
お返事が遅れてごめんなさい!
おっしゃるように、ずっとそばにいるから鳴き声を真似するということは言えると思います。
オーストラリア原産のキンカチョウという鳥は、日本のペットショップでも売っていますが、その場合の仮親はジュウシマツなんだそうです。そうすると、ジュウシマツに育てられたキンカチョウは、本当のキンカチョウのさえずりとも、ジュウシマツのさえずりともちょっと違う変な鳴き方をするんですって!