おもろいツール見つけた。
うちの子かわえええー♬
行きつけのにゃんブログさんの所に続々と子猫が!そういう季節ですね。
これまたかわえええ・・・と悶えている今日この頃。
猫神というものがいるのなら、2004年以降、ほんとご縁がない。
ま、今の私達のところへ来てもだめって事なんだろうなぁ。
日常、ばったばったしてるし。呼ばれてない。ちっとも。
去年生まれたツインズは元気。オスの方がいなくなってしまうかと思いきや、
まだ一緒にいます。母猫は割とテリトリが広くて、時々顔を見せるぐらい。
ツインズは、本当にいつも一緒♪
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オットが相変わらず時間がいっぱいいっぱいなので、DVDレンタルの
映画ではなく、「マイアミ整形外科医NIP/TUCK」のシーズン2に入る♪
整形外科医ってくらいだから、ま、手術シーンはかなりリアルグロ。
毎回ひとりの患者さんにスポットがあたる。
もう人間の体でお直しできないところってあるの?ってくらい。
金さえ出せば、なんでも可能なの?っていう(笑)
でも、整形手術の話じゃなく、その患者さんの背景と、整形外科医であるふたりの
男の生きざまとか、夫婦愛とか、家族とか心の病とか、登場人物の抱える問題が
またてんこもりにシンクロしたり絡んだりで、最高に面白い。
『ご自分のどこがお嫌いですか?』ってのが、最初のカウンセリングのキメセリフなんだけど、
患者さんはもちろんそれを直してもらいたくてきてる。でもそれを聞く医者の
ふたりの日常も、たっぷり問題を抱えているわけだ。
私はね・・・海外ドラマにこんなにもてんこ盛りの、ある「テーマ」に夢中。
アウトプットが得意なお国柄ならではのシステムや理解が
割と普通に浸透している。だからこそ、その膨大なデータをベースに
ドラマが作ることができるのか?と思う。その多様さにおののくというか。
ガイジンって大変ねぇ・・なんて言ってられない。
成功しているにも関わらず満たされない焦り。
幸せなはずの結婚に湧き出す不満。
親を困らせない、一見良い子の中に巣食う闇。
なんかしっくりいかない絶ちたい親子関係。
子育てでキャリアをあきらめた後悔。
根っからの遊び人の満たされない孤独。
本当に誰もが抱えている、どこにでもあるような問題から、
生い立ちに由来するヘビーな問題まで、
それらの「理由」がそこにちゃんと織り込まれるわけです。
葛藤や苦しみを経て、ぜえぜえやってる。
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もう日本人だっておんなじなんだと思う。
大人だけでなく、子供達にまで課される多くの期待や「こうあるべき」風潮。
それにつぶされそうになりながら、何かを手に入れられない人たちの
焦りや心のバランス。
私たち大人は、自分が劣っているのを認めたくないばかりに、
必死にあがいて、許容量超えている。
自分が幸せであることに、必要な軸って自分以外にありえないのに。
大したことない自分に罪悪を抱えて、誰かに認めてもらいたがる。
だからLOSTなんだと思う。
基本的にマジメで、調和を保ち、平均値ばかり気にする日本人にとって、
物質に恵まれ、自分次第でなんでもできるよーなんて成功者ばかり
クローズアップされる世の中が、かえって負担になっているのかも。
女性なんて、まー大変。「私は、すべてを手に入れる!」的風潮
やめたほうがいい。さぶい。適性を無視しすぎ。
キャリアも結婚も出産も!知的でおしゃれでお料理お掃除大好き
もちろんSEXも外さない。なんて、死ぬ。げらげら。
社会の仕組みも人の心も全く追いついてないんだから。
先陣の貢献は認めるけれど、
急に何もかも手に入れる!みたいなガツガツ精神。
もうさー、もともと農耕民族だし、狩りとか苦手なの。
助け合って田畑切り開くのが基本なの。われ先に抜きんでる!なんてのは、
やりたい人、できる人に任せておけばいい。
今ここにある立ち位置、あるがままの自分をまず受け入れることが
できるようにするケアが、
これからの日本にはもっともっと必要なんだと思う。
自分がいっぱいいっぱいになっちゃうと、何も芽生えようがないし、
築きようがない。自分のほかに大事なものって1個あれば充分。
2個以上あれば、もうバンザイ。もう何もいらぬ。
大事なのは、定数だ。
なぁんて、偉そうな事言ってますが、海外ドラマはそういうお勉強にも
役立ちます。