milky4465です。
ジュリー見〜つけた
BRUTUS 3月15日号が配信されました。
題して「全世代に捧げる歌謡曲特集」
しかも、本誌のPRに、
沢田研二、テレサ・テン、松田聖子、
中森明菜、チェッカーズ・・・
って、書いてあるではありませんか。
期待して期待して、ページを捲った私です。
派手な音楽作りが好き
昭和歌謡の作り手たち〜編曲家 船山基
紀さん〜のページに、J様の楽曲につい
てのくだりがありました。
京平先生からはヒット作りのコツをたくさん教
わりました。イントロの大切さとか、隙間なく音
を埋めていく手法とか。でも僕は、京平先生や
荻田さんのように正攻法で美しくまとめるのは
苦手で、派手な音楽作りが好きでした。「勝手に
しやがれ」「迷い道」のような。
記憶が曖昧ですが,最初の頃は1曲5000円
とか1万円ぐらいだったと思います。それが、
時代とともに徐々に上がっていきました。編曲
家としての最初の大ヒットだった沢田研二「勝
手にしやがれ」の頃は3万か4万だったんじゃ
ないかな。「勝手にしやがれ」はイントロが評判
になったけど、あの部分はもともと作曲家の大
野克夫さんのデモテープに入っていたんです。
だから僕は、そのイントロのメロディをうまく
使って楽曲全体をロックぽく派手に展開するの
が自分の仕事だと思ったんです。
(BRUTUS NO.957 p39より)
1977年の(第19回)日本レコード大賞を
始め、第8回日本歌謡大賞、第10回日本有
線大賞などなど、この年の音楽賞を総なめ
にした 勝手にしやがれ は、J様の
音楽シーンや歌謡史を語る上で、欠くこと
のできない名曲です。
ライブでも、この曲のイントロが流れ始め
ると、客席はざわつきます。だって、曲名が
すぐ浮かぶし、みんな聴きたいと思ってい
る1曲ですから。
時を同じくして、レコ大受賞曲で好きな曲
の投票が行われています。現在 勝手に
しやがれが、トップを走ってます。
、
作詞と作曲の自在な使い分け
♯歌謡曲作家としてのユーミン のペー
ジにも、J様に提供した楽曲のことが綴
られていました。
ユーミンの場合、他のシンガーソングライター
と大きく異なる点かある。それは、作詞だけ、作
曲だけを単独で依頼されるケースがあり、しか
もどちらかに偏ることがなく、どちらもほぼ均
等に発注か来るのだ。
沢田研二の「ウインクでさよなら」は加瀬邦彦
が作曲(略) (p37より)
ユーミンの意味深な歌詞に、加瀬さんの躍
動感溢れるメロディがついた、アップテン
ポのとてもチャーミングな曲。
ライブでは、I love you I need you
のフレーズで、特に、盛り上がります。
でも、私は、ユーミンから提供された楽曲
の中では、バラードの静かなまぼろし
(作詞・作曲松任谷由実)が、一番好きです。
一家に1BOX
昨年4月発売の TBS DVD BOXが
紹介されていました。言わずもがな、貴
重なJ様が、たっぷり詰まった宝箱です。
YouTubeやサブスクで、過去の音源を楽
しめる今、私の世代は思い出と重ね合わせ
て懐かしさに浸り、若者世代は新鮮な音楽
として受け入れていく・・・。
Jライブで、隣の席になったり前後の席に
なったりして、何度となく偶然に会ううち
に仲良くなった女子大生。彼女は、そんな
若者世代の一人です。
YouTubeで、ジュリー落ち
ジュリー〜〜〜っ