ヘント～ウェヴェルヘム 2011

◆ヘント～ウェヴェルヘム 2011
ボーネン、キターー！！
この大会に出場していない
最大のライバルであるカンチェが
土曜日のE3プライスで二回のパンクと二回のトラブルで、計4回も止まりながらも、
終盤17kmを独走して後続を1分以上引き離すという、
圧倒的な力を見せつけ勝ってるだけに、
一回パンクで止まっただけの、ボーネンがここで負けられるわけも無く、
最後は少し危うい状態だったとはいえ、
結果的には超一流所のファラーやグライペルとの、
スプリント対決を制して勝ちましたよ！！
レース自体は、
これまでの好調を維持してるのが目に見えて分かるような
積極的で良い走りを見せていたヴォクレールの逃げを吸収した直後に、
シャヴァネルとサガンとスタナードとボドナールが飛び出し、
それからは、パンクに続いてカヴが落車にも巻き込まれ、
相変わらずついてないのが分かったりもしましたがw
特に大きい動きが無く、
逃げの四人が順調に逃げ続けていたので、
ぶっちゃけ、退屈になってきて見てて寝落ちしたのですがw、
徐々に集団のペースが上がりだしたのもあり、面白い展開になってきて、
残り4km過ぎてからボドナールが千切れて、
メイン集団が逃げに追いつくのも時間の問題だなと思ってた時に、
空気が読めないことには定評のあるシャヴァネルが、
何故か逃げ集団の先頭にたち懸命に牽き始めたので、
他の逃げていた選手の体力を温存する形になり、
残り約2km地点でスタナードのアタックが決まり、
メイン集団がそれを捕らえたのが残り約200M地点という…
実際はどうか分かりませんが、
今日のクイックステップの一番重要な作戦(本命)は、
ボーネンを勝たせる事だったろうに、
例え自由に動いても良いと言う作戦が出ていても、
あそこで最後まで自分の少ない勝利の可能性を優先するのが、
シャヴァネルらしいと言えば`らしい`のですがw
チーム的にはこれで負けてたら大変だったろうねwww
ボーネンは勿論、チームとしても勝てて良かったね。オメ～
二位はクネゴと共にすっかりネタキャラ化している感のあるw
良い所までは行くけど最後どうしても勝てないベンナーティが入り、
三位にはファラー、四位にはグライペルが入りました。
日本人選手は放送開始直後にフミがメイン集団を先頭で牽いて
コントロールしてた以外は、特に目立たなかったです。

来週は個人的にクラシックレースで最も好きなフランドルですよ！
ついにボーネンとカンチェの直接対決ですよ！！
ボーネンは去年は三回もカンチェに恥をかかされ、
特に大本命として挑んだこのフランドルでは、
言葉通り`完膚無き`までにやられたので、
今年はボーネンがリベンジを果たすのか、
またカンチェが捻り潰すのか、
ジルベールがこの二人にどう絡むのか、
サガンや今年好調のゴスなどの若い選手が来るのかなどなど、
来週のフランドルが楽しみで仕方ない！！！！！


結果
1位　トム・ボーネン（ベルギー、クイックステップ）
2位　ダニエーレ・ベンナーティ（イタリア、レオパード・トレック）
3位　タイラー・ファラー（アメリカ、ガーミン・サーヴェロ）
4位　アンドレ・グライペル（ドイツ、オメガファーマ・ロット）
5位　ユルゲン・ヴァンデワール（ベルギー、オメガファーマ・ロット）
6位　ドリス・デヴェナインス（ベルギー、クイックステップ）
7位　ベルンハルト・アイゼル（オーストリア、HTCハイロード）
8位　クリストフ・ホダールト（ベルギー、アージェードゥーゼル）
9位　ラース・ボーム（オランダ、ラボバンク）
10位　バーデン・クック（オーストラリア、サクソバンク・サンガード）




PS
しかし、今日もベルギー人は熱かった！w
ここの人は本当に自転車大好きだねw


PSのPS
BSで朝放送してる「おはよう世界」は今月で終わってしまうのか…
今の東京中心の東京の人が主観の民放のニュース番組は、
東京に住んでない自分にとっては何の意味も魅力も無いのもあり、
世界から客観的に見た日本の震災のニュースは特に良かったし、
日本では扱いが少ない中東の話や世界情勢も細かく伝えていただけに残念だ…
何か変わりの番組始まるといいな…