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セルフ Documentary of 日向坂46 #9 四期生編&見たことない魔物の感想

2023-08-20 20:46:46 | 坂道シリーズ関連の話
2022年の9月に日向坂46に加入した「4期生」の中の、
「平尾帆夏」「平岡海月」「山下葉留花」の三人が、
メンバー同士だからこそ出来る距離感で
インタビュー形式で話を聞いていく番組である
「セルフ Documentary of 日向坂46」#9:四期生編」が中々に赤裸々な内容で、
特に最後のみっちゃんこと「平岡海月」へのインタビューの所は
見ていていろいろと思った事があったので、
いくつか内容をピックアップして引用しつつ感想や意見と、
4期生楽曲の「見たことない魔物」なんかについての感想も少し書いてみます。


※他の坂道シリーズ関連の記事はこちら。



★セルフ Documentary of 日向坂46 #9 四期生編
◆「4期生の現状」について
「メンバーが素直な子が多くて(心や気持ちが)揺れやすいのもあり、
凄くポジティブな時もあれば、どうしようと思うくらいネガティブになる時もあるので、
メンバー全員で先が見えない状態に陥る事があり、今もその状態が続いている感じがする」
「みんな必死になって藻掻いては居るけどゴールが見えない」
「戦っているものが大き過ぎてどうすればいいか分からない」


◆同じような時期に加入した乃木坂46の「5期生」と櫻坂46の「3期生」と比べて
「他のグループの新期生は既に圧倒的な何かを持っていて、
グループの色に染まりきっているように見えるけど私達はまだ染まりきれていない」
「日向坂4期生としての「強み」や「色」が見つけられていない」
「比べてしまうと気持ちが落ち込むし悔しい」


◆4期生は日向坂46でどんな存在でありたいか
「加入当時は「グループに新しい風を吹かせたい」とみんな言っていたけど、
いつからか自信を無くしてみんな言えなく(言わなく)なってしまった」
「日向坂を好きで入って来たので貢献したい気持ちは凄くあるけど、
自分達の無力さに悩んでばかりいて…」
などと時に悔し涙を流しながら話してたんですよね…



彼女達が4期生の中でも年長者メンバーという事もあり、
若いメンバーより物事を客観的に見られるのもあるんでしょうが、
ここまで思い悩んでいるのは正直驚いた!



そしてこれを見てある事を思いました。



奇しくも初期の「1期生」の時と状況が似てるなと。



今では人気も実力も自信も付いて
良い意味で余裕さえ漂う「1期生」ですが、
「日向坂46」に改名する前の、
「けやき坂46」(ひらがなけやき)時代の初期は、
握手会で大きな場所が人で溢れている先輩の「欅坂46」に比べて、
けやき坂は大きな場所に人がまばらな状況で、
「滑走路」と揶揄されていたくらいですし、
先輩である欅坂のメンバーと比べるとダンスも上手く出来ず、
仕事らしい仕事も無くて練習ばかりの日々だったので、
みーぱん曰く「信じられないくらいネガティブで暗かった」らしく、
いつも無力感に苛まされていたようですし、
極めつけはライブ中のサプライズで発表される予定だった
2期生募集映像をライブ前に見てしまい、
自分達には価値が無い(必要無い)んだと思い込み
1期生のメンバー全員で衣裳部屋に立てこもって、
「もうみんなで辞めます」とスタッフに泣きながら話したという
事件まで起こしてますからねw



今では上記の話を「1期生」は笑って話しているように
すっかり「笑い話」になってますが、
その時代を乗り越えて来たからこそ「今」がある訳ですし、
その時の不安や閉塞感はかなりの物だったのは想像に難くない。


後に昔のそういう苦しかった&悔しい経験をベースに、
欅坂46の代わりに日本武道館3Days公演をやらないかと言われた時のメンバーの心情を描いている、
「イマニミテイロ」という曲が作られたくらいですし。






そんな状況だった「1期生」に比べたら
「4期生」はメディア露出も多いように
状況的には恵まれている方ですし、
焦りを感じて悔し泣きするということは
それだけ活動に対して「真剣」という事であり、
日向坂への気持ちが「本物」という事なんで、
それこそ「月と星が踊るMidnight」の歌詞のように、
自分達の現状を憂いつつも抗って、
「イマニミテイロ」という気持ちを持って頑張れば、
いつか結果も付いて来て、
自信が持てるようになると思うんで、
今は答えが見つからなくて出口も分からないかもですが、
同じ志を持った頼もしい仲間や先輩に応援してる人や、
「希望」や「可能性」はいつでも近くに居る&ある訳ですので、
「見たことない魔物」の歌詞のように
微かな月明かりが道を作るみたいに
真っ暗な道を手探りして歩いて行って欲しいですし、
「見たことない魔物」が出て来ても
逃げ出さずに前に進んで行って欲しいわ~

答えが見つからない
出口はどっちだろう
僕ならここにいるよ

見たことない魔物が出て来たって
絶対そこから逃げ出さないでよ
恐ろしいものは幻覚なんだ
僕らの約束を試してるだけ
それでも前へ進む
それとも引き返すか
そう僕を信じてくれないか?



夏らしい程好い爽快感と青春感のある、
夢を追う人へ向けた応援歌であると同時に、
今の4期生の現状の気持ちを表したような歌詞の曲を、
明るく元気に前向きに力強くパフォーマンスする姿が
実にキラキラしていて気高くて可愛くて尊くて良いわ~!
日向坂のモットーである「ハッピーオーラ」もちゃんと体現出来ていますし、
見れば見るほど魅力と可能性に溢れている!GJ!!
間違いなくこの曲はこれからの4期生にとって大事で大切で特別な曲になるでしょうね!
個人的にこの曲には「4期生の強みや色」や「個性と魅力」を強く感じますし、
きっとこの曲をライブで披露した時に
多くの人にそれが伝わると思うんで期待してる!





以前に元欅坂/櫻坂の「あかねん」こと「守屋茜」さんが言っていたように、
「アイドル活動も人生も短距離走では無くて長距離走」な訳で、
今の4期生はまだ走り始めたばかりで、
みっちゃんが日向坂で好きな曲らしい「アディショナルタイム」には程遠い時期であり、
信じて応援してるファンも多く居るわけなんで、
どうか周りを見て焦ったり無理して自分を見失ってしまわないで欲しいし、
きっと1期生のように今の事もいつか「笑い話」に出来るでしょうから、
自分達を信じて前を見て懸命に歩いて行って欲しいわ~


そして個人的にも「4期生」が日向坂46に新しい風を吹かせる事を
大いに期待してますし「青春の馬」ばりに応援してます。







PS
ちなみに「見たことない魔物」はサビのメロディーは、
映画の「荒野の七人(The Magnificent Seven )」のテーマ曲を引用&オマージュしていると思われます。

The Magnificent Seven • Main Theme • Elmer Bernstein

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