お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

~秀忠・お江でたどる~ <港区歴史文化講座>

2011-05-21 21:34:32 | 日常の出来事

今日は夏のような暑さでしたね~。各地で真夏日を記録したようです

午後から東京新聞と港区の共催で「港区歴史文化講座~秀忠・お江でたどる~」の
フォーラムに赤坂区民センターホールに行きました。今回も応募当選です。

現在放送中のNHKの大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」は
とても面白くて毎週日曜日を楽しみにしていますが、今日のフォーラムに
参加された方もきっ同じ思いの方達ではないでしょうか?


講座は第一部~第三部に分かれていました。
第一部の基調講演は 「増上寺と徳川家」という題で大正大学教授の
宇高 良哲氏が参加者に配布された資料と併行しながら分かり易く
話してくれました。増上寺の歴史や家康の遺言で徳川家の菩提寺となり
京都の総本山知恩院と肩を並べるようになった経緯など興味深い内容でした。
 

第二部のトークショーは女優の「鈴木 砂羽」さんが司会の方の質問に
答える形で「江」の撮影裏話や苦労話等を楽しく語ってくれました。
「江」では京極 龍子役で大らかな役柄の 鈴木 砂羽さんですが、
実物はスラリと背が高くてスタイル抜群のカッコイイィ~素敵な女性でした。
  

  
 第三部は パネルディスカッションです。パネリストは「江」の作者で
脚本家の「田淵 久美子」氏と歴史家の「安東 優一郎」氏と 港区観光協会
事務局長の「山田 覚」氏の 三名がコーディネーターの「田中 哲夫」氏
(東京新聞編集委員)の色々な問に答えていく形で進められました。

やはり田淵氏がメインで今まで歴史の表舞台に出てこなかった「江」に光を当て
戦国時代の女性の生き方や考え方を面白く表現する為の氏の取り組み方や
想い入れや、ここだけの話しなどをユーモアを交えて話してくれました。

お江もこれからが本番(クライマックス)に入り、見所いっぱいだそうです。
今後の「江」の見方も少し角度を変えて楽しめそうです。田淵氏は名脚本家として
有名ですが、以前の大河ドラマの「篤姫」も大ヒットした記憶が残っています。
  

  
お江は港区との関わりをとても多く残していて、現在 区は「港区お江マップ」や
江姫のイメージキャラクター作ったり、区を三つのエリアに分けて寺院や
名所巡り、和菓子の販売など観光にとても力を入れているようです。
       
 【左端はお江ゆかりの地が出ているマップ、真ん中は 滋賀県・福井県推進協議会キャラクターで
   お江ちゃん・お初ちゃん・お茶々ちゃんです。右は港区歴史観光イメージキャラクター「江姫」です】

楽しくて為になった三時間余りの講演会もあっという間に終わりましたが
もう少し田淵氏のお話が聴きたかったです。私は以前から田淵氏の
ファンでしたがお会いしたのは初めてです。彼女は女優さん?と
間違えるくらい綺麗で知的で魅力的な方でした。

<上記画像は 全て戴いたパンフレットを 写したものです>


終了後 ロビーで田淵氏の著書を購入して恒例の握手とサインをして頂き
チョッピリ( 私、かなりミーハーです ) 嬉しくなって赤坂見附駅へ向かいました。
      

 


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2 コメント

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トークショー (タケウチ)
2011-05-24 17:22:54
女優の方はお芝居だけでなく
こういったトークショーにも出演されるのですね
いろんな芸達者でないと務まりませんね

脚本家のイメージを払しょくするような
おきれいな方なのですね
  ビックリ!
才色兼備とはこのことでしょう
返信する
タケウチ さま (テトラ)
2011-05-24 23:03:35
昔の女優さんは雲の上の人のように感じていましたが、

今の女優さん(俳優)さんはとても身近に感じるようになりましたね。

お芝居以外も色々なことが出来る人が多くいますね。

それにしてもさすがに綺麗でした。
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