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何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

不器用と哲学

2020-08-14 17:49:58 | 詩はあいまいな哲学
変態は常識を疑わせるが体験していることは全く知らない。
哲学者は日常が奇跡という、異変を表現不足という。
注意を即すようなことより、逆説が人間性に関わるものとしている。

哲学者が冷静沈着であるのは
簡単なことが幾多の可能性や奇跡的な確率と
その複雑で困難なことを潜ってきた結果であるのかを
「知れた」お陰で、所詮ただの人なことに変わりはない。
よって、変態の気持ちまで理解しているのではない

HE MEN CROWN - HE MEN CROWN 「Official MV」

進化の過程で、単細胞生物から多細胞生物に
そして生存機械(遺伝子)はもっと工夫していき
記憶という発明(次元向上=爆発)したことにより望みを持つことになった
遺伝情報の分岐である。
種が多様化していくと、魚介類目線では人間は変態に見える。
種の保存にかかる食料調達意識や
配偶者選びの手間に問題が多すぎるのである。
その上、即座に見た目だけで判断し、未来の膨張率のことまで
予測せず、目的を誤ることが多いのである。

知識を詰め込んで知れば知るほど人間的に不器用に見える
しかし、本人は超感覚、超感動、超感謝で
世界を愛して止まないでいるかもしれない。
2021-03-18再編
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生存機械

2020-08-14 13:04:24 | 詩はあいまいな哲学
野生動物が老衰で死ぬことはほとんどなく、
飢えや病気、又は捕食者らに捕らえられた段階で自然淘汰され
そのことが集団全体の利益に実行される利己的な自己規制であるのかどうか。

もし動物が自主的に繁殖を控えたり、
産児数を調節すると飢餓の必然性はなくなる。
しかし、捕食されやすい種にとって繁殖(肉体の保存)は重要なことで
恋愛(精神の保存)の必然性を流儀から外した。
人間にとり、長生きできないことも、恋愛できないことも悲劇である。

そこで人間様は神ですら与えていない越権行為の措置をとった。

HE MEN CROWN - KODOMO 「Official MV」


形あるもの言葉を使わずに何かを意味し
無限の思考を読み方を知らぬまま運んでいる。

人は適応するため、所有欲のために、自己主張するのにも衣服を纏う。
むき出しの下半身は衣をつける前、つまり生前の存在の重さ
そして死後に於いても存在論的に能動的なる存在であれるかどうか。

年をとって物欲が減っても母親は子供が欲しいという。
母にとって子供は神
信じる以上に、存在価値を共有し受動的にも想ってくれる存在である。
子供をネタにして自慢したり、所有を励みに権利や義務を追える。
因みにタイに「KODOMO」というベビーパウダーがあって
健やかな微かなベイビーの香り。

子供時代に経験することは徹底的に吸収し尽くすが如き
飢餓状態なので何倍にも増幅して経験し成長するので
僅かな栄養と経験で満腹となる。

成長とともに同じ経験の量ばかり増幅しておれば
喜怒哀楽に明け暮れる人生の長さにもうんざりしてきて
子供から脱却して自分で味を選択する側へと行こうとする。
「味の素」の仕込みとヘドバンは美味しさと自由への翼である?

もし自分が親より先に死んで悲しむのは身内だと想像することが出来る。
苦痛の共有は自立した親子関係になっても質的な接点の関係。…続く。

2020-08-10 09:10:35の再編
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