あまりにも新しいものが
本来の姿ではない姿をさせていることがある。
新しい文学作品についてもほぼ同じことが言え、
作者の手を離れたばかりの作品は生木にあたり
それで文学史上の家を作るにはまだ新しすぎる。
時の試練によって風化させて
研磨や精選によって細部が欠落し
変わるべきところは変わらせて
試練に耐え抜き変わらないものを見つけて、
新しい性格を帯びるようになるまで。
よほど上手に誘い出さないと
本当に新しいものを捉えることが出来ない。
もうダメだ、と半場諦めたところで尚投げないでいると
無意識に意外な状況から素晴らしい着想が得られたり、
接ぎ木が大きな実りを約束することもある。
個人の鋭い観察に基づく発見には
無我夢中、散歩中、入浴中、睡眠中、排泄中?
が思考(魂の奥に潜んでた?)の形成に役立つように思われる。
病気の治療に、不遇の改善に、成長促進に「転地療法」というのがある。
目的地を定められなくても、移植や移動を目的にする。
何かしらの行動で
新しい前後関係が意味を変化させたり、薬になったり。
冷めても、熱してもいない「最中」の思考。
頭から生まれる生命(思考)という子供は
大変臆病で、ちょっとしたことに怯え
直ぐどこかに逃げてしまう。
大人は個性を自己犠牲として仮面の下で涙流すけど。
古典となってる本は芸術にまで昇華された洗練された文章で
四苦八苦、思考錯誤の末に内容を整理してきていて
無駄にながいのでもない。
「これを書かずして死ねるか」ぐらい魂を込めた内容だとわかる。
もうとうに亡くなった奇才な魅力的な人達、
現存していても低層階級の人間が逢うことも稀なので
古すぎない古典は今読んでも通じるし新鮮さがある。
100年ぐらい前の英雄から未来へ繋いでもらうことが多い。
正義を貫く程でも、自力だけでも全くのオリジナルでもないけど、
人知れず咲く無償の花になって、秘密の扉となって?
芸術の媒体として言葉や映像で秘密を開けてみたかも!
憧れ執着し妄想や模倣してるだけで
無断借用で好きな言葉、音楽、映像を集めて更新してるだけだけど
これも社会貢献になれるか?
奇才を放ったコレクションが増す度、
現実の生活の苦悩から一時でも救われたり解放されること
感動をくれた芸術に立ち会えた幸せを感じて
自分に関連付けたり自分に安心したり。
自分でも自分のブログが一番好き!!
ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平」(Special Edit)Music Video / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA