哲学は考古学のごとく堆積した地表を掘り下げ
当たり前に埋もれている真理、根拠を探る目的作業。
自分の希望や気持ちはそんなに大事ではない。
だがしかし、「気づきを伝える」ことは
看過されたものが思惟の対象として活き活きと浮かび上がる。
星のない夜空に高くそびえる科学と経済と規律の象徴の群れ
人工の灯り(欺瞞)の価値は、
ワンフロアー数百万~数千万/月を生み出している。
高層ビルを取り巻く物質として過去から未来への価値に比べると
短命で下らない人間など虫どころかバクテリアレベルで簡単に滅菌!?
繁栄に関して他から搾取し利益を易々と得てきた世代でも
常に協力活動に至らず、表舞台から退場したり
否定の殻に閉じこもることがあってもどこかで生き延び繁殖し続ける。
生命体にとって技術や打たれ強さ如何で戦うのが全てではない、
長期戦、団体戦、そして運も変異もあることを信じられるからだ。
「人権」を与える政府には所得や住環境が違っても
法の下では誰にも平等に与えられているはずで
気候や地学的負債からの救済や生活の安定と安全を保証する政府と
犯罪を犯す必要もなくし経済や治安を守るという綺麗ごとがある。
政府から「イケメンに腕枕される権利」「自分至上一番可愛くなれる権利」
を与えられたとしても権力者は権利を義務のように実行し
てしまうが、実行しうる状況が与えられていなければ
権利が与えられていても、実行しうるのは努力と運次第。
「やれるもんならやってみ」ぐらいの通達、口上でしかない。
「清掃一般業」にて
ハキハキと笑顔で挨拶し
時にはお客さんの希望を叶え
謙虚をモットーに今の誰かの呼吸を楽にし、場を盛り上げ
多分に感謝され私も感動されてしまう。
掃除ったって、芸術ですよ。
価値を訴え人から認められ、自慢出来るのが芸術の存在理由。
人が居ないと掃除も芸術も科学も宇宙ごとの価値さえなくなる。
KOHH - I Want a Billion feat. Taka (360 Degree)
2019-07-20 22:14:06の再編