心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

朝鮮危機-3 朝鮮危機の暴発は?

2017-05-28 11:01:10 | 国際政治 緊迫する東...

 

朝鮮危機の発生は今に始まったものではありません。

第一次朝鮮動乱が太平洋戦争が終わり

朝鮮半島が日本から独立してまもなく始りました。

それはその後、一時休戦となりました。

 

暴発して、第2次朝鮮動乱が始まれば

どういうことに注意が配られねばならないでしょう!

これは単に勝ち負けの問題では無くなります。

 

  朝鮮半島全土の破壊崩壊の闘いになり、

破滅的な戦争だという事です。

 

 知っておく必要があることは、

 

  日本本土も第1次動乱以上に巻き込まれ、

被害を出す可能性を持っています。

 集団的自衛権が片務的なものから双務的なものに変化してきています。

「駆け付け警護」が法律上可能になっています。

自衛隊員の死者も当たり前のこととなるでしょう!

 

 さらに

強力な経済制裁を日本も主張し、トランプ大統領は過激で

暴力的制裁も辞さないと主張しています。

 

暴力的制裁にも、集団的自衛権の元、駆け付け警護・

護衛艦として日本が積極的に加わるようになっています。

 

 それは昂じて

北朝鮮指導部が暴発する可能性さえ生じています。

暴発すれば、それは全面戦争に広がり、

南北全土で内乱状態になるでしょう!

 

そこで即問題・課題になる重大な事柄を羅列的にならべるなら

 

   第一次動乱と比較して通常兵器も、武器は飛躍的に破壊力が

 向上している事です。

 

 北朝鮮のミサイルが性能向上し、

飛距離が1000kを越え日本本土にも届くものになっています。

 

  北朝鮮の核兵器の開発が進み、核戦争に繋がる可能性を

もっています。

 にもかかわらず、

国民の為の保護施設、核シェルターなど十分な防御施設が

今日何もなされていません。 

   このまま全面戦争になれば、

死者は朝鮮全土で1000万人を越える可能性があります。

北朝鮮は設備・建物は殆ど壊滅し、膨大な死傷者が出ます。

南朝鮮も半分は壊滅するでしょう。

 

 その中で半島から日本へ難民が500万人~

1000万人は押し寄せる可能性があります。

政府は国内の国民の命と財産を守ると

同時にその難民対策に万全を期す必要がありますが、

全く無いのが実情です。

難民に対する心ない人々による大量虐殺の可能性もあります。

 

 このような中で政府はトランプ政権と共に、

さらなる制裁・緊張を煽っていますが

これは膨大な国民の命・財産を軽視し、軽々しくもてあそぶものです。

  

 イ、国内の核シェルターなどの設備の大量設置とともに

   難民用設備・収容所が膨大になります。

 

 ロ、当然、今の政府は難民にとっては敵対的政府なので

   大量の難民の中には、テロを引き起こしかねない人々が

   紛れ込み、国内にテロが蔓延し始めるでしょう。

 

    これは間接的には社会的混乱・破滅とともに必然的に

   増大していくものと想定しておく必要があります。

    また、それに対する対応も重要な政策要件となります。

 

 日本の被害は沖縄の、国内の7割以上を占める米軍基地がミサイル攻撃

を受けるでしょう。

 

 したがって、周辺沖縄住民も含め大量の死傷者が出る可能性があります。

 横田や岩国などの米軍の主な基地とともに関東や関西の主要都市にも

ミサイル攻撃が多数にのぼる可能性があります。 

 

 朝鮮暴発後の半島・日本列島と今の半島と列島の状態を

冷静に頭の中で想像し比較して見るべきです。

 一部の指導者以外、どれほど平和で安全な中で暮らしているのか!

荒らされ廃虚となったアフガン、イラン、イラク、リビア、シリアなどと

見比べてみたら如何でしょう。それくらいの想像力は働かせるべきです。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どんな記事が読まれているの... | トップ | どの記事が一番読まれている... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国際政治 緊迫する東...」カテゴリの最新記事