
アメリカ合衆国とロシアの歴史の対比をしてみたいと思う。
アメリカはイギリスの清教徒(イギリスのプロテスタント)が300人ほど、
カソリックとの抗争・迫害を避けてメイフラワー号にのって、アメリカ大陸にわたった。
現在の北アメリカ大陸だ。
そこはいくつもの国があった。
アメリカ原住民と言われるアメリカインディアンが住んでいた。
私たちが子どもの頃漫画やテレビで見たカーボーイとアパッチの闘いは
実は原住民が自分達の住み処を白人達が侵入してきたため、
自分達の縄張りをまもるたたかいであったのだ。
とにかく、
その後英国の植民地となり、大陸に多くの植民地が出来た。
同時にアフリカから連れてこられた多くの黒人が売買され、
ここで奴隷としてこき使われた。
その過程で、
英国の植民地に対する圧政と支配に対してワシントンの指導の下に
独立戦争が始まった。そしてめでたく独立に成功(1776年)した。
ワシントンの名声は世界中にひろがった。
その後アメリカ合衆国として世界中にしられるようになった。
しかし、
独立は勝ち取ったものの、国内には
北は先進的な工業地帯が広がっていたが
南は大地主の元に牧場が広がり多くの黒人奴隷がその元でこき使われていた。
その後南北間で様々な軋轢の元南北にわかれて戦争が始まった。
これを南北戦争という。
リンカーン大統領の指導の下でかの有名な奴隷解放宣言(1863年)が行われた。
北は近代的機械工業生産が目覚ましく発展し、奴隷よりも、
一定の知識を持った労働者を必要としていた。
対して、南は広大な牧場経営のために
家畜同然に強制労働をしいる奴隷を必要としていた。
その為アフリカから強制的に連れ去りアメリカで売買が盛んにおこなわれた。
帝政ロシアの過去を持つロシアと
ウクライナとの関連が知りたいですね。