心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

日米統合軍事演習を見て

2024-05-28 17:44:34 | 国際政治 緊迫する東...
 日本は平和憲法があるから日本から戦争を仕掛けることはないと皆さんは固く信じているでしょうが、そう単純ではないようです。
 
 実際には、日米間には集団安全保障関係が知らず知らずのうちに強化されつつあります。したがって、なし崩しに、ウクライナ同様に日本が対中・露戦争に巻きこまれることが一番危ない!のです。
 
 というのは、欧米はどうしても台湾が欲しいと言うことです。台湾にはハイテク関係の世界有数の企業が存在しているからです。その台湾を中国に譲ってしまえば、ネオコンは1000兆円の損害を出すと煽っています。しかし、中国は「台湾は古来中国領土」であり、中国からの独立は断固許さないと強行に主張しています。
 
 実際は今まで通りに平和的に対応すれば対中国とも経済交流が可能なのです。恣意的に「経済制裁」を強行するから対中関係が悪化するのです。日本には「戦略的互恵関係」が存在します。ただし中国の属国になることも望んでいません。その為には外交政策はどうしますかという疑問が出てきます。米国と敵対するつもりか?という反論もあります。そんなことは必要ありません。米国とはしっかりした平和条約を結び、今まで通りの関係を維持することです。また、外交では多国間の友好を深め、非同盟中立を堅持し、グローバルサウスをもり立てることです。
 
 このまま行けば、欧米帝国主義の思うつぼにハマります。我が国と台湾は火の海になり死者膨大です。食料やエネルギーは数%の持久力しかありません。国土は廃墟です。太平洋戦争時代と違って現代の戦争の破壊力は凄まじい!ものです。抑止力は自己満足にすぎないでしょう。
 
 正直言って、戦力で抑止力を望むなら核兵器を持つしかないでしょう!同等の相打ちでお互いに滅亡です。だから、私は9条を守り戦争を回避することに全力を尽くすべきだと思います。核戦争の瀬戸際になれば、帝国主義者も迂闊に戦争をあおれなく成るからです。特権階級も自分達も危なくなるからです。通常戦争では特権階級は海外に資産を隠し持っているので何処にでも逃亡できるし、国籍を持たないのと同じです。
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