心向くまま徒然徘徊紀

思うままに思い、思うままに徘徊し追憶・追記を重ねていきたい。

朝鮮危機-6

2017-08-19 10:36:41 | 国際政治 緊迫する東...

日本の御用学者、御用マスコミは

戦争勢力の優劣ばかりに気をとられ、

戦争になれば、勝っても負けても

一体どうなって、

どれだけに死者が出て

どれほど国土が破壊されてしまうか

一つも顧みようとしない。

 

どちらに転んでも

その国々の「戦闘員とその家族」

・国民の中の死者と家族」にとっては

悲惨な戦後が待ち受けている。

勝っても負けても敗者同様なのだ。

 

そこでほくそ笑んでいるのは

兵器産業、エネルギー産業、輸送産業など

一連の軍需関連産業と死の商人、直接戦場に出かけ

血みどろの生きるか死ぬかの闘いに携わらない

特権的政治家、外交官etcだけです。

 

 韓国の新しい政府が何故?宥和政策をとったか、

何故?戦争の決定権は韓国政府にある!と強く主張しているのか?

 

それは当然のことです。

一つは第一次朝鮮動乱で

最も悲惨な結果を招いたかをよく熟知しているからです。

膨大な死者と計り知れない廃虚を目にしてきたからです。

多分、全面戦争になれば、北朝鮮はなくなるでしょう、

廃虚と放射能で文明の跡形は消滅してしまうでしょう。

 

しかし、

韓国にしても半分は廃虚で

半島全土では数百・千万、の死者が出るでしょう。

また、

最も強硬な米国は戦場にならないことをよく知っています。

 

すぐにOKが出せるはずがないのです。

 

日本の現政府の愚かなのは

そんな戦争に自ら9条をないがしろにしてまで

のこのこと、その戦争に追随しようとしていることです。

 

そして、

再び沖縄を捨て石にしようとしているし、

日本全土の米軍基地周辺に住んでいる住民達の危険性を

現実的にはなんら顧みていません。

 

 

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