kumapooは無類の馬好き。
そんなkumapooの影響を受けて、私も以前は競馬が大好きでした。
でも、1995年を境に、しばらく競馬から遠ざかっていました。
1995年6月4日に開催された宝塚記念では、
大好きだったライスシャワーが向こう正面の走路で転倒して、
左前脚第1指関節開放脱臼という大怪我をしました。
場外馬券場が悲鳴で満たされた瞬間を、私は忘れることができません。
あまりにひどい故障で、動かすことすらできない
ライスシャワーを待っていたのは、その場での安楽死処分でした。
急遽かけられた青いビニールシートの向こうで、
ひっそりと天国へ旅立ったライスシャワー。
私は渋谷の場外馬券場で、モニターを見ながら号泣しました。
競馬というのは、美しいけれど哀しいスポーツであると思い知らされた私は
なんだかすごく辛くなってしまって、
その後10年も競馬から遠ざかっていたのです。
そんな私が再び競馬にのめりこむようになったのは、
偶然、今年の皐月賞をテレビで見たからでした。
大きく出遅れたのに、爆発的な末脚を見せて
2着の馬に2馬身半も差をつけてゴールに飛び込んだ馬……。
そう、ディープインパクトの走りに魅せられて、
また競馬を生で見たいと思ったのです。
いざ行かんkumapooよ!
東府中にある、東京競馬場に!
無敗の2冠馬・最強のダービー馬が誕生する
奇跡の瞬間を、胸に刻むために!
ちなみに、東京競馬場への入場料は
一日200円です。
200円で一日楽しめる娯楽施設って
ほかにないですよ。
プログラムをもらって場内をうろうろ。
……ん?
……んんん??
やっぱり、JRAも久々のスターホース登場でうれしいんだろうなあ……。
でも、これじゃあなんだかディープインパクト以外は勝つなってかんじ。
ほかの馬に乗っている騎手や関係者に、失礼ではないのかしら。
気を取り直して、とりあえずダービー前の運試し♪
東京第6レース サラ系4歳上500万下にチャレンジ。
そうこうしているうちに、スクリーンには
パドック(競馬場で、レース前に出走馬を引いて、観客に見せる場所)
のようすが映るように。
……ん? ディープインパクトったらちょっと荒れ気味。
ディープインパクトがうしろ脚を蹴り上げたり、
横とびをしたりするたびに、競馬場に詰め掛けた14万人のファンがどよめきます。
そりゃあ、単勝(一着だけを当てる方式)の支持率が73.4%で、
倍率が1.1倍ってことは、ここにいるほとんどの人が
ディープインパクト買ってるってことだもんなあ……
1億つっこんで、1億1千万にしようとしてる人だって
絶対いるだろうしなあ……。
大丈夫なんだろうか。
皐月賞に続き、ディープインパクトはまたもやや出遅れ気味。
いっせいにどよめく場内。
メイク・ドラマは4コーナー手前でした。
コースの一番外側に飛び出したディープインパクトが
あっという間に加速。ぐんぐんと前の馬を追い上げます。
「うおぉおおぉぉおおおぉおおおおおおおおおお!」
「ゆたかぁあぁああ”あああぁああぁああああ”」(武豊騎手のこと)
「よっしゃああ”ぁあああああぁああ”」
地鳴りのような14万人の歓声。
まるで、史上最強の7冠馬「シンボリルドルフ」が
ダービーを勝ったときと同じようなレース運び。
新しい皇帝が生まれる瞬間、会場は衝撃とよろこびで一体になりました。
終わってみれば、2着に5馬身も差をつける圧勝。
しかも、勝ちタイムの2分23秒3はコースレコードタイ記録。
出遅れたのに……。
そのあまりの強さに、心の底から感動しました。
私は、これからもディープインパクトを見ていきたいと思います。
怪我だけはせずに、元気で走り続けてほしいな。
ダービーの詳しいレース結果はこちら。
mikipooは5-1がド本命で1000円買っていたのですが
5-7も押さえで500円買ってたので、
なんとかダービー馬券を取ることができました。
トータルではマイナスだけど。
ブレーヴハートかローゼンクロイツが
2着だと思ってたんだけどな~~~。
競馬未体験の方、休日はぜひ競馬場へ!
200円で1日遊べるし、馬券は100円から買えます。
目の前を競走馬が走り抜けていくのを見たら、
ハマってしまうこと請け合いです。
あそーだ。
本サイトのトップ、やっと更新しました^^;
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kumapooからひとこと:
シンボリルドルフは、いい位置につけて
直線でさりげなく差す(前にいる馬を追い越す)という
後の「王道」とされる勝ち方をするスマートな馬でした。
あまりにもさりげなく勝つってことで
逆にすごみを感じさせる名馬です。
ただ、前年の三冠馬のミスターシービーが
最後方からハラハラさせながらゴール前でかわすという
派手な競馬を見せたため、一般の人気は
ミスターシービーのほうが上でした。
というわけで、ディープインパクトを
シンボリルドルフに例えるのはちょっと違うかな~~~
っていうのが、往年の競馬ファンからの感想だな。
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そんなkumapooの影響を受けて、私も以前は競馬が大好きでした。
でも、1995年を境に、しばらく競馬から遠ざかっていました。
1995年6月4日に開催された宝塚記念では、
大好きだったライスシャワーが向こう正面の走路で転倒して、
左前脚第1指関節開放脱臼という大怪我をしました。
場外馬券場が悲鳴で満たされた瞬間を、私は忘れることができません。
あまりにひどい故障で、動かすことすらできない
ライスシャワーを待っていたのは、その場での安楽死処分でした。
急遽かけられた青いビニールシートの向こうで、
ひっそりと天国へ旅立ったライスシャワー。
私は渋谷の場外馬券場で、モニターを見ながら号泣しました。
競馬というのは、美しいけれど哀しいスポーツであると思い知らされた私は
なんだかすごく辛くなってしまって、
その後10年も競馬から遠ざかっていたのです。
そんな私が再び競馬にのめりこむようになったのは、
偶然、今年の皐月賞をテレビで見たからでした。
大きく出遅れたのに、爆発的な末脚を見せて
2着の馬に2馬身半も差をつけてゴールに飛び込んだ馬……。
そう、ディープインパクトの走りに魅せられて、
また競馬を生で見たいと思ったのです。
いざ行かんkumapooよ!
東府中にある、東京競馬場に!
無敗の2冠馬・最強のダービー馬が誕生する
奇跡の瞬間を、胸に刻むために!
10時30分に会場入り。 会場の外は、指定席のキャンセル待ちを求める人々が 長蛇の列を作っていました。 私たちは最初から地べたにすわるつもりなので、 サクサク入場♪ |
ちなみに、東京競馬場への入場料は
一日200円です。
200円で一日楽しめる娯楽施設って
ほかにないですよ。
幻の馬、トキノミノルの像。 ニンジンをお供えする人も |
昔と比べて、 すんごくきれいになった東京競馬場。 オヤジたちも、基本的には気のいい人が多いです |
プログラムをもらって場内をうろうろ。
……ん?
こんなプログラムを タダで配るところがJRAのすごいところなんですが |
なんで一出走馬にすぎないディープインパクトの 特大ポスターがついているんだ! うちのスキャナじゃスキャンしきれないほどでかいぞ! |
……んんん??
等身大ディープインパクト人形まであるよ~~! |
やっぱり、JRAも久々のスターホース登場でうれしいんだろうなあ……。
でも、これじゃあなんだかディープインパクト以外は勝つなってかんじ。
ほかの馬に乗っている騎手や関係者に、失礼ではないのかしら。
気を取り直して、とりあえずダービー前の運試し♪
東京第6レース サラ系4歳上500万下にチャレンジ。
うおりゃあああ! 500円かけてみました。 レースの結果はこちら。 ……むはははは、大外れ~~~~。 やはり、10年のブランクは想像以上に勘を鈍らせているなあ…… |
今日は勝ち続けているkumapooは 余裕の笑み。ムカつく~~~! |
そうこうしているうちに、スクリーンには
パドック(競馬場で、レース前に出走馬を引いて、観客に見せる場所)
のようすが映るように。
……ん? ディープインパクトったらちょっと荒れ気味。
ディープインパクトがうしろ脚を蹴り上げたり、
横とびをしたりするたびに、競馬場に詰め掛けた14万人のファンがどよめきます。
そりゃあ、単勝(一着だけを当てる方式)の支持率が73.4%で、
倍率が1.1倍ってことは、ここにいるほとんどの人が
ディープインパクト買ってるってことだもんなあ……
1億つっこんで、1億1千万にしようとしてる人だって
絶対いるだろうしなあ……。
大丈夫なんだろうか。
さまざまな人の思いをのせて、 いよいよダービースタート!! |
皐月賞に続き、ディープインパクトはまたもやや出遅れ気味。
いっせいにどよめく場内。
メイク・ドラマは4コーナー手前でした。
コースの一番外側に飛び出したディープインパクトが
あっという間に加速。ぐんぐんと前の馬を追い上げます。
「うおぉおおぉぉおおおぉおおおおおおおおおお!」
「ゆたかぁあぁああ”あああぁああぁああああ”」(武豊騎手のこと)
「よっしゃああ”ぁあああああぁああ”」
地鳴りのような14万人の歓声。
まるで、史上最強の7冠馬「シンボリルドルフ」が
ダービーを勝ったときと同じようなレース運び。
新しい皇帝が生まれる瞬間、会場は衝撃とよろこびで一体になりました。
ゴール寸前のディープインパクト。 うしろにはだ~~~れもいません |
終わってみれば、2着に5馬身も差をつける圧勝。
しかも、勝ちタイムの2分23秒3はコースレコードタイ記録。
出遅れたのに……。
そのあまりの強さに、心の底から感動しました。
私は、これからもディープインパクトを見ていきたいと思います。
怪我だけはせずに、元気で走り続けてほしいな。
ダービーの詳しいレース結果はこちら。
mikipooは5-1がド本命で1000円買っていたのですが
5-7も押さえで500円買ってたので、
なんとかダービー馬券を取ることができました。
トータルではマイナスだけど。
ブレーヴハートかローゼンクロイツが
2着だと思ってたんだけどな~~~。
競馬未体験の方、休日はぜひ競馬場へ!
200円で1日遊べるし、馬券は100円から買えます。
目の前を競走馬が走り抜けていくのを見たら、
ハマってしまうこと請け合いです。
あそーだ。
本サイトのトップ、やっと更新しました^^;
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kumapooからひとこと:
シンボリルドルフは、いい位置につけて
直線でさりげなく差す(前にいる馬を追い越す)という
後の「王道」とされる勝ち方をするスマートな馬でした。
あまりにもさりげなく勝つってことで
逆にすごみを感じさせる名馬です。
ただ、前年の三冠馬のミスターシービーが
最後方からハラハラさせながらゴール前でかわすという
派手な競馬を見せたため、一般の人気は
ミスターシービーのほうが上でした。
というわけで、ディープインパクトを
シンボリルドルフに例えるのはちょっと違うかな~~~
っていうのが、往年の競馬ファンからの感想だな。
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ライスシャワー、ワタシも見ていた。。。
ほんと胸が詰まっちゃったね・涙。
ディープインパクトも圧勝だったもんね~
買ってないけど。
やっぱり競馬は、現地へ朝から
レジャーシート持って、お弁当&ビールでしょ(笑)
馬はいいよねえ。走ってる姿を見ると
やっぱり感動するわ。
ライスシャワー、ほんとに悲しかったよねえ……
的場騎手もがっくりきてたし。
久々に競馬場行くと、すっごく楽しい!
っていうか、昔とずいぶん変わったよ。
お弁当とビール持って、ぜひ行ってみて♪♪
mikipooさんも、2番から入りましたか~。
龍パパは 5-2 の馬単 を1000円、一点買いしていました。日曜日のお昼前に、代官山に車を置いて、並木橋まで買いに行きましたよん。
さすがに皐月賞見せられては、5番を外すわけにはいかないでしょ~。
しかし、秋葉といい、馬券といい、mikipooさんと、一度ひざを突き合わせて、じっくりお話をしないといけませんねぇ。
ライスシャワーの悲劇、オグリキャップの奇跡、ダイユウサクの大駆け、ナリタブアライアンの降着、競馬はほんとうに何がおきるかわかりませんからねぇ。
いや、2番から流したのは
サラ系4歳上500万下です^^;
わかりづらかったですね。
ちょっと内容直しておきました。
ダービーは、もちろん5番から流しましたよ~~。
久々のスターホース登場で、また競馬ブームになりそうですねえ。
ちなみに、ハルウララのブームはすごく冷ややかに見てました。
私はあの、安西美穂子が大嫌いなので。
仕事先で「実はダービー見に行きまして」話をすると
ものすごく食いつきがよくて、
いろんな人のいろんな競馬話が聞けるので
ビジネスの上でも競馬の話題はしっかり押さえとかないとあかんな~~~
なんて思ったりします。
あっと驚くダイユウサクは懐かしいですねえ。
確か、松田優作が亡くなった年の有馬記念でしたよね。
あれは確かに驚いたわ。
馬はいいですよね~~~
ドッグレースなんてのもあったらいいのにな。
うちのキャンディスは、かけっこならだれにも負けないですよ!(笑)
一時期は一口馬主になったくらい夢中になったんですがね・・(遠い目)
暫く競馬が面白くない時期があって犬に走りましたけど、これでまた馬で盛り上がれそうです。
秋の菊花賞、今から楽しみです。
長距離戦はどうだろうと思いつつも、無敗の3冠馬の誕生を京都で見たいっ!
でも、ちと遠い・・(涙)
馬はいいですよねえ。
小淵沢に馬術競技場があるんですが、
レースから引退した馬が馬術馬として
第二の人生を送っていたりすることもあって
とても心和みます。
一口馬主になったこともあるんですか~
私は前の会社でやってたペーパーオーナーが
精一杯だわ……
菊花賞、ひょっとしたらディープは
回避するのではという意見もあるけど
体に気をつけつつ、ぜひ走ってほしいですね~
すごーくすごーくご無沙汰です。
相変わらず更新がんばってますね。
自分も仕事が忙しくて時々って感じです。
日本ダービー行ってきたのですね。
自分も、以前に府中に住んでいたときに
よく先輩から馬券とレース見てきてくれって感じでよく行きました。
当時は、オグリキャップ全盛のときでした。
また、遊びにきますのでよろしくお願いします。
ご無沙汰です。
来てくださってうれしい!!
更新は、ずーーっとお休みしてたんですよ。
5月に入ってから、ぼちぼち再開したってかんじです。
前、府中に住んでらしたんですね。
そしたら馬券頼まれるわ(笑)
っていうか私も頼んでたわきっと(笑)
オグリキャップ全盛時って懐かしいですねえ。
オグリはもう勝てないって言われてたときの
有馬記念で、オグリが勝ったときのことを
思い出します。
あのとき、確か週刊文春が
「オグリはもう勝てないから
無理やりレースに出すようなことするな!」
みたいな論調で、
オグリが勝ったときも
「あの有馬記念は異様なまでに
スローペースだった」
みたいな負け惜しみを言っていたのが
非常におかしかったです。