となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

月夜のカヌー  『花の店』

2012-11-14 20:07:15 | Oldies/月夜のカヌー
『花の店』   作詞 岡本おさみ

なだらかな坂の途中
花の店がある
長い雨もあがったらしい
淡い光がさしてきた

ぼくはいつも
窓側の同じ椅子に座り
コ-ヒ-などを飲みながら
店の方を見ている

恋人らしく、はなやぐふたり
内気そうな少女もいて
花の店は坂の途中
花の店は坂の途中

夕日射す、ビルの谷間
花の店の前
なぜか人は立ち止まって
ほほえみながら花を見る

春は春の花々が
彩りをそえて
訪れる人も流れながら
また、変わってゆく

照れくさそうな男たちや
杖をついた老人もくる
花の店は坂の途中
花の店は坂の途中

ぼくはいつも窓側の
同じ椅子に座る
誰か先に居るときは
またあとで、といって

季節の風を、身体に感じ
それから また、いつもの椅子に
花の店は坂の途中
花の店は坂の途中




月夜のカヌー 『白いレースの日傘』

2012-11-14 19:40:39 | Oldies/月夜のカヌー
『白いレ-スの日傘』   作詞 岡本おさみ

きみが波と遊んでるのを
ねころびながら、ぼくは見ている
長い波が膝まで寄せるので
きみは声をあげ、転びそうになる

ふたりの夏がもう、帰ってこないことを
ぼくらは知っている、秋がおだやかなことも
もしも、求めなければ

きみの白いレ-スの日傘
まわしてみれば、フリルが揺れる
てれくさいけど、なぜか暖かく
傘の中には若いきみがいる

ふたりの暮らし、あの心にひそむことも
すべてを知っている、秋がやすらかなことも
そうさ、ゆずりあえれば

鳥の形、翼ひろげて
飛び立つしぐさで、きみが誘う
ぼくは靴と靴下、脱ぎすてて
ふたりの影だけ、夏に歩き出す
陽射しを浴びながら、日傘が風に揺れる
ふたりの影と空、日傘が風に揺れる

ぼくらは想い出たちを、語り出すのさ
そうさ、夏のことばで

Oldis  『Voice』

2012-11-13 19:20:18 | Oldies/月夜のカヌー
『Voice』  作詞 吉田拓郎


声のセクシ-な男って好き
なぜって?「ふふ」なんて君は笑う
セクシ-な声ってのは
チョコレ-トみたいな声で
乳房がかたくなってくる
そんな声なんだそうだけど
ぼくの声はセクシ-だそうで
お酒をのむと悩ましいらしい
乳房がかたくなってくるって
・・・ゴム風船みたいなのかな?
ぼくのおっぱいはアズキみたいで
はじめからかたいツブなんだ

私の声ってセクシ-?
ねぇ教えてなんて君はいう
それでも正直にいつわらず
いわせてもらいます
君の声はウサギみたいなのが
そうさ黙っているほうが・・・さ
ウサギの耳ばかりになって
嘘のまじったことばをきいて
少しの嘘は正直すぎる男が生きのびる
生きのびるためのホロ苦い知恵なんだ

地球の円は少しゆがんでるけど
丸くなってもゆるしてやろう
ぼくは今そう思っているけど
君はきっとゆるさないだろう
だからぼくのおっぱいは
申し訳なくて小さくなってる
申し訳なくてほらちぢんじまってるだろう



Oldies  『家へ帰ろう』

2012-11-12 19:58:34 | Oldies/月夜のカヌー
『家へ帰ろう』  作詞 吉田拓郎


この道は どこまで続いているだろう
少しだけ 疲れているような気分
風の中 心しみじみゆれて
雨にうたれ 胸は痛んでないか
やさしい心 今日も変わる事なく
愛する気持ち あふれるばかりあって
本当に 好きだったものがある
受けとめる 事のできないものもある
家へ帰ろう 家へ帰ろう
この道をまっすぐ 家へ帰ろう
家へ帰ろう 家へ帰ろう

大切なもの 見えなくなってしまいそう
いらないものも わからなくなってくる
あとどれ位 幸福が必要なの
不幸な話 いくつかさねればいい
理由なく 涙出てきそうだから
知らぬ間に こぶし握っているから
家へ帰ろう 家へ帰ろう
この道をまっすく 家へ帰ろう
家へ帰ろう 家へ帰ろう

逢いたい人の 笑顔が呼びかけてくる
思い出達が とまる事なく浮かぶ
今 僕は 何をがまんしてるんだろう
誰のため 心乱してるんだろう
家へ帰ろう 家へ帰ろう
この道をまっすぐ 家へ帰ろう
家へ帰ろう 家へ帰ろう
この道をまっすぐ 家へ帰ろう 



月夜のカヌー 『星降る夜の旅人は』

2012-08-17 13:26:30 | Oldies/月夜のカヌー
『星降る夜の旅人は』   作詞  岡本おさみ


星降る夜の旅人は
今頃どこで眠るやら
土のベッドで寝返りを
それとも草の露にぬれ

もしも もしも、景色に飽きたなら
足を速めてみるもいい

星降る夜の旅人が
くちずさむのはどんな歌
取り残された幼子が
涙こらえてうたう歌

もしも もしも、夜風になれるなら
草笛鳴らしてあげようか

星降る夜の旅人が
見ている月は、どんな月
故郷で待つ恋人の
痩せた三日月 立ち姿

もしも もしも、手紙を書いたなら
すぐに届けてあげるのに
もしも もしも、手紙を書いたなら
すぐに届けてあげるのに