となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

吉田町の唄  『今度はいったい何回目の引っ越しになるんだろう』

2016-10-10 15:23:15 | 吉田町の唄/TRAVELLIN'MAN LIVE
『今度はいったい何回目の引っ越しになるんだろう』  作詞 吉田拓郎


熱すぎる季節が 魚藍坂をかけ抜けた
ジ-ンズをはきかえて 俺は高円寺へ
    高輪あたり(泉岳寺で)
    上智の友よ(また逢う時)
    赤い夕陽に(ほほをそめて)
    肩組あおう(肩組みあおう)


あわい想い抱いて 中央線が走る
妙法寺に恋が散り 俺は恵比寿へと
    青梅街道を(環七から)
    左に曲がる(堀ノ内で)
    落とした夢に(気づいたなら)
    微笑みあおう(微笑みあおう)


幸福のピエロは 槍ヶ崎の交差点で
行き先とまどうから 俺は目黒をめざす
    代官山を(ながめながら)
    青山抜ける(緑のジャガ-)
    ざわめく心(とぎれた夜)
    ワインをあけよう(ワインをあけよう)


青空が踊るよ 柿の木坂の午後
明日愛に気付いて 俺は碑文谷へ
    自由通りを(公園沿い)
    そよぐ風達(都立大へ)
    心豊かに(心のまま)
    流れて行け(流れて行け)


もう一人の誰かが サレジオで泣いている
雨がやまぬままに 俺は横浜へ
    目黒通りを(バスは泳ぐ)
    マンションを越え(川をよぎり)
    木枯らしが見えた(碑文谷前)
    君はいずこに(君はいずこに)


やり直しは新しい たまプラ-ザから始まる
田園線を見送り 俺は東京へ
    高速は東名(川崎から)
    渋谷までわずか(ラッシュを避け)
    白い壁沿いに(まどろむ影)
    永遠はあるか(永遠は見えずに)


終わりの旅に また 始まりにしたくて
湘南あたりまで 俺は旅に出る
     僕は誰でしょう(wo~)
     ここはどこでしょう(wo~)
     僕は誰でしょう(wo~)
     ここはどこでしょう(wo~)



吉田町の唄  『ありふれた街に雪が降る』

2016-10-10 15:20:55 | 吉田町の唄/TRAVELLIN'MAN LIVE
『ありふれた街に雪が降る』  作詞 石原信一


目を覚まし 外をごらんよ
めずらしく 雪が降ってる
ふたりとも 深刻ぶった
真夜中は うずもれたのさ

君はまだ ベッドの中で
猫の真似 いじいじしてる
むりやりに 抱きよせたなら
ひっかくと 僕をおどすよ

   ありふれたこの街に いたずらな雪が降る
   クラクション響かせる あの車おかしいね
   おどけ芝居と 笑いとばして
   恋人をやりなおそう

不思議だね 雪を見てると
なつかしい 子供にもどる
昨日まで 暮らした君が
初恋の 女に思える

   ありふれたこの街に いたずらな雪が降る
   ニュ-スでは足もとに 気をつけてと呼びかける
   僕たち少し すべったみたい
   恋人をやりなおそう
   おどけ芝居と 笑いとばして
   恋人をやりなおそう
   恋人をやりなおそう


吉田町の唄  『想ひ出』

2016-10-10 15:19:11 | 吉田町の唄/TRAVELLIN'MAN LIVE
『想ひ出』 作詞 吉田拓郎


たそがれの街を 時が走り抜ける
どんな想いで いたのかも忘れたさ
不思議だね 不思議だね
   ウソのようだね

いつか悲しみの時 いつか喜びの時

   僕等はどこに 居たんだろう
   あの日は何を 見たんだろう

そして何もかもが 遠い記憶になって
      消えていく

胸を突き抜けて 過去が終わるから
新しい旅が 又ひとつ増えるのさ
不思議だね 不思議だね
   ウソのようだね

人はまぼろしを追いかけ 人は永遠を抱きしめ

   昨日のように あざやかに
   明日も 愛を 告げるだろう

そんな何もかもが 遠い記憶になって
      消えて行く

これが真当の事 これが運命の道

   さまよう程に なつかしく
   はげしい夢も いとおしく

そして何もかもが 遠い記憶になって
      消えていく
  


吉田町の唄  『吉田町の唄』

2016-10-09 23:42:50 | 吉田町の唄/TRAVELLIN'MAN LIVE
『吉田町の唄』  作詞 吉田拓郎


昔 その人は 赤児を抱いて いつか故郷を拓けと願い
「父を超えて行け」と 名前を さずけた
母は影のように たたずみながら すこやかであれと 涙を流す
のびやかに しなやかに 育てよ 子供
やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ

祖母に手をひかれ 海辺を歩く はるか遠い国へ 胸をおどらせ
風がほほを過ぎて 七才の夏の日
姉の唄う声は 小鳥のようで 心ときめいて 足を はやめる
のびやかに しなやかに 育てよ 子供
やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ

兄の進む道は たくましそうで あこがれのように まぶしく写る
「強くなれたらいい」 12才の秋の日

友と汗をふき 山に登れば たぎる想いゆれて 命とおとし
時は川の流れ 19才の冬の日
あの日その人は やさしく笑い 母の手をにぎり 旅に出かけた
おだやかに やすらかに 眠れと いのる
やがて 雪を とかして せせらぎになれ

いくど春が来て あの日をたどる この名も故郷も静かに生きる
雲が空に浮かび 人の顔になる
昔その人が 愛した場所に 若い緑たちが 芽をふきはじめる
のびやかに しなやかに 育てよ 子供
やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ

のびやかに しなやかに 育てよ 子供
やがて 大地 踏みしめ 太陽になれ



吉田町の唄 『僕を呼び出したのは』

2016-10-09 23:38:01 | 吉田町の唄/TRAVELLIN'MAN LIVE
『僕を呼び出したのは』  作詞 石原信一


大人になるのは 死ぬことなのと
痩せた身体を 投げ出した君
激しい河に 流されまいと
夜に震えて しがみついてた

ささくれだった 硝子の街を
ふたり素足で 歩き続けた
おんなじ痛みを 感じることが
恋することと 雨に打たれた

残酷な季節だったと
目の前の人が笑うよ
あれからはどうしていたの
風のなか 想い出してた

少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ
少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ
僕を呼び出したのは さがしものがあるの
僕を呼び出したのは どこかへ行ってみたいの

心のアザに ウイスキ-を注ぎ
倒れて泣けば 昨日は消えた
失うものが なんにもなくて
部屋の片隅 りんご飾った

橋の上から 恐怖と孤独
叫び絵を見て わかると言った
僕にもわかると 答えた時に
あれがサヨナラ だったんだよね

残酷な季節だったと
白い手の人が笑うよ
光るのは指輪だろうか
まぶしくて顔をそむけた

少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ
少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ
僕を呼び出したのは さがしものがあるの
僕を呼び出したのは どこかへ行ってみたいの

少しはぐれたけれど 今日まで生きてきたよ
少しねじれたけれど 今日まで生きてきたよ
少しはぐれたけれど
少しねじれたけれど