となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

detente  『放浪の唄』

2016-07-08 14:20:21 | 176.5/detente
『放浪の唄』  作詞 吉田拓郎


君からもらったネクタイを はずしてみたい時がある
愛していないわけじゃない 誰かに言われたからじゃない

一人月夜を歩いたら
無器用すぎる気がしたヨ
僕は少し変わったでしょ

心のすきまは見えないし 言い訳するのもガラじゃない
淋しい奴等に誘われて 時計をとめる時がある

やけに夜空が澄みきって
君をしばらく忘れたい
僕は少し変わったでしょ

恋する時代の情熱を なくしてしまったわけじゃない
涙をふいてあげた夜 君は笑ってうなずいた

愛は深まり続くけど
人はとどまるだけじゃない
僕は少し変わったでしょ
僕は少し変わったでしょ

女はどこから来たんだろう 男はどこまで行くんだろう
一緒に居たいと思うほど 互いをしばる部屋にいる

今夜二人はとどかない
遠い昨日を夢見るよ
僕は少し変わったでしょ

暮らしを持たない渡り鳥 あいつがまぶしく見えるから
上着をぬいで息をつく これから海を見に行こか

僕に今宵をくれないか
風に吹かれてさまようよ
僕は少し変わったでしょ
僕は少し変わったでしょ

言葉に出来ない夜が来て 体の中から突き上げる
キライになったからじゃない どこかへ逃げるわけじゃない

君を大事に思うけど
僕はこのまま もどれない

僕は少し変わったでしょ
僕は少し変わったでしょ

detente 『たえなる時に』      

2016-07-08 14:19:54 | 176.5/detente
『たえなる時に』  作詞 吉田拓郎


今 君は あの人を 心から 好きですか
今 君は あの人を 心から 好きですか

愛でないものは あるはずがない
運命のように 時に思っても
いくつかの雨が 行きすぎたたあとで
遠い日を一人 漂ってみれば

ああ よろこびを そっと
ああ かなしみは ぐっと
ああ 愛しき者よ
たえなる時に
たえなる時に

ゆうべ争って くだけた 祈りが
世界の後ろに 落ちて行こうとも
今 休めばいい その次のために
燃ゆる想いは 激しすぎるから

今 君は あの人を 心から 好きですか
今 君は あの人を 心から 好きですか

今 君は あの人を 心から 好きですか
今 君は あの人を 心から 好きですか

今 抱いているのは 真実でしょうか
大切なものは 魂でしょうか
いくつかの夜が ささやきかけてくる
愛でないものは あるはずがない

ああ よろこびを そっと
ああ かなしみは ぐっと
ああ 愛しき者よ
たえなる時に
たえなる時に



detente 『シリアスな夜』

2016-07-08 14:18:19 | 176.5/detente
『シリアスな夜』  作詞 石原信一


冗談めかした おやすみのキスが
事のおこりに なりそな予感
身体をあずけて そんなに泣くから
地球を抱くより 君が重たい

ふざけた男で とおしてきたのに
天使がいたのを 見すかされそう
サテンのシャツまで じっとり汗ばみ
夜空をあおげば 満天の星

白いヘッドライトは東へ
赤いテ-ルランプは西へ
歩道橋で 君を抱きしめて
いったいどちらに 運命をころがす

白いヘッドライトは東へ
赤いテ-ルランプは西へ

浮かれたはずみで 火をつけられて
どこかで逃げてた 自分がわかった
まばたきひとつも 息苦しくて
身動きできない 笑っておくれよ

駄々っ子みたいに しがみつくから
ポトリとピアス はずれて落ちた
ビデオテ-プなら 逆にも回すが
ふたりの瞬間 きまりにようだね

白いヘッドライトは東へ
赤いテ-ルランプは西へ
歩道橋で 君を抱きしめて
いったいどちらに 運命をころがす

白いヘッドライトは東へ
赤いテ-ルランプは西へ
やけに車に流れが速すぎて
時間はふたりを 待ってはくれない

白いヘッドライトは東へ
赤いテ-ルランプは西へ

detente 『ロマンチックをおくって』

2016-07-08 14:17:52 | 176.5/detente
『ロマンチックをおくって』  作詞 吉田拓郎

雨は今まだ 君の町を濡らし
電話の向こうで 悲しく唄ってる
僕に大事な 話などないだろう
午前0時を 時計が少し過ぎた

たしか今夜は 彼に逢ったはずだね
5年の月日と ペ-ジを閉じるために
抱かれる前に 泣いて困らせる
君のたくらみは あんまり好きになれないよ

とぎれそうな声だけど つらさはわかる
もっとこうしていたいなら 僕でいいなら
ロマンチックを おくっておくれ
ロマンチックに 雨が止むまで

君はたしかに 彼に夢中だったのさ
日ごと きれいに なるのも知ってたよ
人間以外の 男は 妻がいたって
家に帰らない事が 許されるのよと

愛していたのは 一人の男だったし
求められたのは 自由な君なんだから
愛の取り引きを 我慢出来るなら
それを 裏切りと今さら言うのはおかしいよ

悲しいのは知ってるさ ずっと 思ってた
終わった今つかのまの 僕でいいなら

ロマンチックを おくっておくれ
ロマンチックに 雨が止むまで

2時を過ぎたよ 雨もやんできたようだ
乱れた心が 言葉にじれて ゆれてる
ひと月ぐらいは 君の少年のような
胸も痛むだろう 想い出消えていくまで

受話器を置くけど 君ももう眠って欲しい
僕の中で今 何かが変わりつつある
少したったら もう一度 電話をくれないか
本当は君を 愛し始めてるらしい

detente  『渚にて』

2016-07-08 14:17:23 | 176.5/detente
『渚にて』   作詞 吉田拓郎


波がひいて行く 別れの時だ
君は 今日から きれいになれる
短い夢を 急いだけれど
このまま居ては 沈んでしまう

偶然なのに 淋しいからと
若い命を 燃やした事が
互いの道を せつなく しばる
本当の事が 言えなくなった

恋人達は どこへ行くんだろう
3年前なら 僕等も同じ
男と女が 友達ならば
愛し合うより 道徳的だね

二人で歩く事は もうないから
今 自分の足音は
早過ぎはしない 遅過ぎはしない
ふり返る 道もない

僕のあやまちは 一人の女に
ひとつの愛を つらぬけぬ事
君の悲しみは 愛があふれて
とまどう男を 読みとれぬ事

ウソをつくたび 言葉が消える
許し合うから 心は痛む
罪と知りつつ 抱きしめ合った
傷つく夜が またひとつ増える

二人で歩く事は もうないから
今 自分の足音は
早過ぎはしない 遅過ぎはしない
ふり返る 道もない

波がよせてくる 別れの時だ
君は今日から 悩ましくなる
やがて僕たちは 不思議な夢を
思い出す日に 向かって進む