となりの町のお嬢さん

今日までそして明日から・・・拓郎とともに

newアルバム  「From T」  発売8月29日

竹田企画 更新中(^o^)8月5日 

アジアの片隅で  『まるで孤児のように』

2015-05-29 19:11:46 | Shangri-La/アジアの片隅で
『まるで孤児のように』  作詞 岡本おさみ


出会う事にも慣れて 話す事にも慣れて
行くあてもなく 街角にたたずむ
ふたりしてふたりの 影を踏んでいるうちに
眠る所に 沈んでいく地下鉄
なんだか 俺達 荒れ果てた土地に
とり残された 孤児みたいだな 唄っておくれ
ラブソング ラブソング 唄っておくれ
ラブソング ラブソング 唄っておくれ

抱きしめる事にも慣れて 口づけにさえ慣れて
それでもふたりは はなればなれに眠る
ふたりしてふたりの 夢を思っているうちに
汚れた空へ のびていくハイウェイ
いつでも 俺達 愛してきたけれど
ゆく場所のない 孤児みたいだな 唄っておくれ
ラブソング ラブソング 唄っておくれ
ラブソング ラブソング 唄っておくれ



アジアの片隅で 『いつも見ていたヒロシマ』

2015-05-29 19:11:12 | Shangri-La/アジアの片隅で
『いつも見ていたヒロシマ』  作詞 岡本おさみ

八月の光が オレを照らし
コンクリ-ト・ジャングル 焼けつく暑さが
オレの心をいらつかせる
いやせない みたせない なぐさめもない
深い祈りと 深い悲しみ 渇いた心をかかえて
オレはどこへ行こう 君はどこへ行く
時はおし流す 幾千の悲しみを
時は苦しめる 幾千の想い出を
焼けつきた都市から 確かな愛が聞こえる
   子供らに オレ達が与えるものはあるか
   安らかに笑う家は いつまであるか
   いつもいつも 遠くから遠くから 見ていたヒロシマ

八月の神が オレを見つめ
コンクリ-ト・ジャングル 逆らう日々が
オレの心をいらだたせる
笑えない 落ち着けない 安らぎもない
唄う敵と 唄う真実 見えない心をいだいて
オレはどこへ行こう 君はどこへ行く
時は忘れ去る 幾千のごまかしを
時は汚してる 幾千のやさしさを
焼けつきた都市から 確かな愛が聞こえる
   子供らに オレ達が与えるものはあるか
   安らかに笑う家は いつまであるか
   いつもいつも 遠くから遠くから 見ていたヒロシマ   




アジアの片隅で  『古いメロディー』

2015-05-29 19:10:33 | Shangri-La/アジアの片隅で
『古いメロディ-』  作詞 岡本おさみ

古い メロディ
こびりついて 離れないぜ
やりきれないね
はじめて女を 抱いた 夜みたいさ
古い メロディ 酔えば 唄ってる
かくせない かくせない 心

古い メロディ
ふりはらっても からみつくぜ
いつからだろうか
光をこばみ 日陰から 湧いてくる
古い メロディ 酔えば 唄ってる
振りはらう 振りはらう 想い

古い メロディ
叫びつづけ 怨み節
淋しすぎるぜ
ひとりで酒に おぼれた 夜ふらつく
古い メロディ 酔えば 唄ってる
影をひく 影をひく 昔



アジアの片隅で  『二十才のワルツ』

2015-05-29 19:09:39 | Shangri-La/アジアの片隅で
『二十才のワルツ』  作詞 吉田拓郎


夏はこれ以上 待ってはくれない
君の返事を きかせておくれ
いつも話したね 秋風の頃には
この街捨てて 旅に出るんだと
友と別れても 歩くつもりだよ
帰る日あてどなく ただ君恋し
たかが女というなよ おまえ
すべてを捨てても 愛はついにふり切れず
君の言葉を ひとつだけください
“元気でね″“待ってるわ″そして“サヨナラ″でもいいから

絶望などと 借り物はせず
ただ夢を 見続けたあげくの事さ
できることなら 疲れた時にでも
君をそばにして 少しでも眠りたい
長く居すぎた この街だけど
恋が時間を 止めてもくれたよ
男と女はどこかで 違う
たとえば男は あくまで夢に酔う
君の言葉を ひとつだけください
“またいつか”“好きでした”そして“サヨナラ”でもいいから

旅にはしるべ無き 自由さもあるけど
ある時は くち果てて野に倒れる事もある
未練がましいと 言うなよおまえ
あの人を愛し なお何かに胸こがす
街を出たなら 一人になるけれど
最後の願いこそ あの人のすべてさ
想い出は消える程に確かな 姿を
闇のかなたへ つつみこんでしまう
君の言葉を ひとつだけください
“楽しかった”“許せない”そしてサヨナラ”でもいいから

言葉じゃいえない ただ胸さわぎ
とにかくこの街と 別れるつもりだ
旅立つ男には 甘くホロ苦い
女との話が つきものでもいいだろう
夏は雲に乗り 秋に逢えるけど
この俺一人 誰に逢うあてもなし
これで終わりさ そして何かが 始まる
門出の男に 君はまだ口とざすのか
誰か言葉を ひとつだけください
“行ってこいよ”“忘れちまえよ”そして“さよなら”でもいいから

誰か言葉を ひとつだけください
“行ってこいよ”“忘れちまえよ”そして“さよなら”でもいいから


アジアの片隅で 『いくつもの朝がまた』

2015-05-29 19:09:12 | Shangri-La/アジアの片隅で
『いくつもの朝がまた』  作詞 岡本おさみ


重い闇を 救急車が引き裂いて
夜が更けていけば 淋しさを この淋しさを
ベッドにしばりつけるだろう
いっせいに ビルの窓があけられて
陽が昇りはじめても お前を このお前を
朝に激しく ひきとめる
回転椅子のオフィスや 
腰ふる電車の中で俺達は語る 
いらだちの夕暮れと せっかちな未来を
ああ いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた
いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた

おりたたんだ 朝刊が訴えている
飢えている者よ 悲しみに 悲しみに
怒る事さえ何処へか
幾千のニュースたちが ばらまかれ
夜が目覚めはじめたら 
お前を このお前を
俺は強く守りたい
高速道路の孤独や 
落ち行くエレベーターの中 俺達はつぶやく 
見知らぬ人達の 見知らぬ不幸
ああ いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた
いくつもの朝がまた いくつもの朝がまた