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TV(BS・CS)で観た映画(海外)を5本

2017年02月22日 | 映画(海外)

 

「ピースメーカー」
原題 THE PEACE MAKER
1997年 アメリカ

 

ロシアから解体処理を行う予定の核弾頭9基が何者かに奪われます
8基は取り戻すものの1基が行方不明に
その調査にあたるホワイトハウスの核密輸兵器対策チームの博士(ニコール・キッドマン)とロシア事情に詳しい軍人(ジョージ・クルーニー)の活躍を描きます

スパイもの、アクションものに詳しい映画ファンには物足りない作品かもしれませんけど
自分は結構楽しめました

残る1基を運んだボスニア人男性が、何故そのような事をしたのか
大事なのはそこですね

 

 

「裏切りのサーカス」
原題 TINKER TAILOR SOLDIER SPY
2011年 イギリス、フランス、ドイツ

 

東西冷戦時代、英国諜報機関サーカスを引責辞職した男に特命が下されます
それは、今もサーカスに在籍する4人の最高幹部の中にいる裏切り者=二重スパイを探し出せ、というものでした

ジョージ・スマイリー、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、トム・ハーディ、ジョン・ハート、マーク・ストロング他
派手なアクションや銃撃戦は皆無、ストーリー展開もわからないところが多かったのですが、物凄い緊張感と俳優陣たちのやり取りから目が離せませんでした
わからずとも観ているだけで満足の映画(^_^)
という感想ではダメ?

 

 

「LIFE!/ライフ」
原題 LIFE
2013年 アメリカ

 

劇場公開前、試写会に当選したものの都合がつかず未鑑賞のままになっていた作品
アメリカのグラフ誌「LIFE」の写真管理部で働く不器用な男性(ベン・スティラー)が人生を変える波瀾万丈の旅に出る姿を描きます
主人公の空想癖が面白く、ハラハラドキドキさせられながらもテンポよく進む物語を楽しめました
得意なスケートボードが役に立って良かった♪
グリーンランドやアイスランドの自然風景の美しさがまた素晴らしいんですよね♪

 

 

 

 

「ミスティック・リバー」
原題 MYSTIC RIVER
2003年 アメリカ

 

幼馴染だった3人の男(ショーン・ペン、デイブ・ボイル、ケビン・ベーコン)
少年時代に一人が誘拐事件に遭ったことから疎遠になっていましたが、若い女性の殺人事件を機に、ひとりは被害者の父、ひとりは容疑者、ひとりは刑事として再会することになります

殺人犯を探し出す過程で別に描かれる3人の男、特に被害者の父と容疑者の生き様が、悲しい…ひたすら悲しい…
もし、あの時、誘拐されたのが別の少年だったら?
3人とも誘拐されていたら?

現実の人生に「もし」は存在しません
悲劇にみまわれても、何が起きても人は生きていかなければなりません
3人の中で一番平穏に生きてきたと思われる刑事も最後には大きな秘密を心に隠してこれからを生きていくことになります 

クリント・イーストウッド監督作品には考えさせられるばかりです

 

 

「陽のあたる場所」
原題 A PLACE IN THE SUN
1951年 アメリカ

 

田舎から出てきて伯父の経営する会社で働くことになった青年(モンゴメリー・クリフト)
配属先の同僚と恋仲になりますが、伯父の邸宅で良家の令嬢(エリザベス・テイラー)に出会い心惹かれます
身分違いの遠い存在と思っていた相手から接近された青年は同僚を捨てて令嬢と結婚しようとするのですが、妊娠している同僚は、自分と結婚しなければ全部バラす、と脅しをかけてきます
見どころは、同僚を殺害したとして逮捕された青年の裁判で弁護士と検察がやり合うところでしょう
第一級殺人で死刑と審判がくだされた後、独房で、実際に手をかけていなくても“心で殺人をおかした”と認めるシーンが印象的でした

エリザベス・テイラーはホント美しかった
でも、可哀相でした

 

 

 

 


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