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伊坂幸太郎「ホワイトラビット」

2018年03月06日 | あ行の作家

 

新潮社
2017年 9月 発行
269頁

 

 

仙台市内で起きた人質立てこもり事件
事件は無事解決するのか
と思いきや
単なる人質立てこもり事件ではありませんでした

『レ・ミゼラブル』からの引用が多かったです
何せ読んだのは今から遥か40年も前
覚えている部分もありましたが、ほぼ初めて聞く状態でした(苦笑)

前半は正直、面白くなかったのです
しかし、後半になり伏線の回収が進むと一気読み
何とまぁ、そういうことだったのねぇ~~~
面白かった
でも、軽かったという印象

本作の黒澤は随分と人間臭いように感じました
宮城県警・特殊捜査班の夏之目と黒澤を主人公にした話もあったら面白そうです

 

 

 


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2 コメント

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挫折 (latifa)
2018-03-18 13:08:01
こにさん、こんにちは!
これ、先日途中まで読んだものの、挫折しちゃったんです。
そうかー、後半から、一気に面白くなるのね?
もうちょっと辛抱して読めばよかったなあ・・。
返信する
latifaさん (こに)
2018-03-21 15:04:33
latifaさんの挫折
よぅくわかります(^_-)
私も退屈でよほど途中で止めようかと思いました。
けれど、伊坂さんなのでこのままでは終わらないだろうと我慢して我慢して…
でした(^_^;)
返信する

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