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TV(BS・CS)で観た映画(日本)を5本

2018年03月09日 | 映画(国内)

 

 

 

「利休にたずねよ」
2013年 

時の天下人、豊臣秀吉のもと天下一の宗匠として名をはせるも、やがて秀吉に疎まれ、武士でないにもかかわらず切腹しなければならなかった利休
その謎を、ある女性との秘められた恋とともに描き出していきます 

女優陣が地味でイマイチ
流れ続けるBGMも邪魔
海老蔵さんの所作の美しさと日本風景の美しさを愛でただけ、かな
案外記憶に残っているのが大森南朋さんの秀吉でした(汗)

 

 

 

 

「ジョバンニの島」
2014年 

アニメーションです
1945年終戦後に進駐してきたソ連軍によって引き起こされた色丹島島民たちの苛酷な運命を描きます
タイトルのジョバンニは主人公の少年・純平のこと
母親が宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」が大好きで二人の息子にジョバンニから純平、カムパネルラから寛太と名付けていたのです
ところどころ、純平と寛太の絆の強さを表現するのに「銀河鉄道の夜」に倣ったシーンが出てきます 

実話に基づいているそうで、本編後に放送された主人公の少年のモデルとなった男性へのインタビューと、当時の男性と同年代の小学生との対談を見て、自分とは関係のない話のように思っていた北方領土問題について改めて考えさせられました

 

 

 

「ニンゲン合格」
1999年 

変なタイトルに惹かれて鑑賞
交通事故に遭い、14歳から24歳まで昏睡状態に落居っていた青年(西島秀俊)
10年ぶりに目覚めると、家族はバラバラになっており、実家で父親の友人(役所広司)に面倒をみてもらうことになります
もう一度一緒に暮らしたいと願う青年は家族の再生に奮闘しますが思うようにはいきません
「意識が戻ってからの日々は夢なのか…自分は未だ昏睡状態にあるのでは…」と疑う青年
見た目は24歳、中身は14歳
アンバランスで複雑な状態を西島秀俊さんが上手く演じています
交通事故の加害者男性が大杉蓮さん
こちらもまた複雑な思いを上手く表現されています
惜しい方を亡くしました(涙)
わかり難い部分もありましたが好みのジャンルです

 

 

 

 

「本能寺ホテル」
2017年 

タイムトラベルものが好きなので観賞
本能寺の変の前日にタイムスリップした現代女性(綾瀬はるか)が織田信長の命を救うべく奔走する姿を描いた歴史ミステリー
何も考えずに楽しめばよいのかな
堤真一・信長は絵になります
濱田岳・森蘭丸はイメージとは違うけれど、ま、いいか
冒頭、火に包まれた胃薬の瓶で信長の運命は変わらなかったのだろうと想像してしまった自分が残念(^_^;)
綾瀬はるかさん、適役です

 

 

 

 

「映画 ひみつのアッコちゃん」
2012年 

こちらも主演・綾瀬はるかさん
昔放送されていたTVアニメ(第1作)は毎週欠かさず見ていました
本作は時代背景を現代に置き換えたオリジナルストーリーとのこと
序盤は違和感だらけでしたが徐々に面白くなってきてラストは自分も小さくガッツポーズ
アッコの初恋の相手・岡田将生さん
「プリンセス・トヨトミ」でもイマイチだった岡田さん
美形は認めるけど魅力を感じないのです
といって他に誰がよいかと聞かれても思いつきませんけど
アッコちゃん一人で頑張った感じかな
鏡の精役は香川照之さんですが、登場シーンではタモリさんかと思いました(^_^;)

 

 


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