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映画・アイネクライネナハトムジーク

2019年09月28日 | 映画(国内)
2019年
【TOHOシネマズ名古屋ベイシティ】


時を超えて気づく出会いよりも大切なこと
思いがけない絆が巡りめぐって奇跡のような瞬間を呼び起こす10年越しの恋の物語

主人公の佐藤(三浦春馬)は、劇的な出会いこそが恋愛に繋がると考えている青年
大学時代からの友人・織田(矢本悠馬)は自宅に遊びに来た佐藤に上から目線で出会いの極意を説きます
織田は大学でマドンナ的存在だった由美(森絵梨佳)と結婚し2人の子供にも恵まれ幸せな家庭を築いていました
佐藤と同じく出会いに恵まれない由美の友人で美容師の美奈子(貫次谷しほり)は常連客の香澄(MEGUMI)から紹介された香澄の弟(成田瑛基)を紹介され、電話でしか話したことがないのに恋心を抱くようになります

仙台駅前、大型テレビで中継されるボクシングヘビー級タイトルマッチに沸く歩行者回廊で仕事でアンケート調査をしていた佐藤は、紗希(多部未華子)という女性に声をかけます…

そして10年が過ぎ…

思いがけない絆で佐藤と繋がっていく人々が愛と勇気と希望に満ちた奇跡を呼び起こします
奇跡が起こる瞬間、心に残るシーン多し
登場する大人たちに薀蓄のある台詞多し

恋物語より、人と人との絆、一期一会を大切に、そんな思いの残る映画でした


原作でもイラッときた織田のキャラ
本作でも、高校生になった織田の長女と同じく、何でこんな奴が…と思いつつも、やっぱりイイ奴でした

「この人が誰の娘さんか知っていますか?」は一度使ってみたい台詞です(^_^;)




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2 コメント

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「この人が誰の娘さんか知っていますか?」 (小米花)
2021-10-06 20:55:26
この台詞シリーズで何つもの物語が作れそうですね~(笑)。
この映画館鑑賞だったのですね。
しかも原作も読まれているのですね。
オムニバス形式のような映画だと思っていたのですが、原作は「普通に暮らす普通の人々の日常を描いた連作短篇集」っと、こにさんの記事に書かれてあったので、納得でした。
不思議なタイトルだと思っていたのですが、原作のままだったってことでしょうか。
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小米花さん (こに)
2021-10-07 07:56:51
伊坂幸太郎さん原作の映画作品は全て同じタイトルだったと思います。
変えたら伊坂ファンから大ブーイングが起こりそうです(#^^#)

伊坂作品によく出てくる気の利いた言葉
使い方を間違えるととんでもないことになるので余程注意を払って、ですね♪
返信する

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