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映画・聲の形

2018年07月23日 | 映画(国内)

 

Netflixにて視聴

2016年

アニメーションです

 

ガキ大将の少年・石田将也
転校生で聾唖の少女・西宮硝子をイジめた首謀者とみなされ周囲から孤立
それから5年が過ぎ、高校生になった今も心を閉ざし他人と関わりを持とうとせず、硝子を傷つけた自分は生きる価値もないと考えています
(家族以外の人の顔をバツ印で覆う表現は秀逸)
偶然、硝子と再会した将也は硝子に謝罪したいという思いから手話を習い始めます
少しずつ行動を起こし始める将也
一方、自分に自信が持てないまま生きている硝子
二人にとっては再会が希望へとつながりそうに見えるのですが、そこに関わってくるのがイジメ事件当時の同級生たち
スムーズにはいかない将也と硝子の関係修復、さらに同級生たちも各々苦しんでいた事実が判明
複雑な人の心、人と人との関係性を丁寧に描いていきます
単純な恋愛ものと思って観始めたことを謝ります
観終って若者たちの未来が明るいものであるよう祈る思いが募りました

 

夏休みに将也と硝子が出かけたのが「養老天命反転地」で、このシーンで初めて岐阜が舞台と知った次第
調べたら大垣市だったのですね~

 

原作も高評価のようです
コミックは滅多に読みませんが機会があれば読みたいです^^

 

 


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