光文社新書
2016年 5月 初版1刷発行
2016年12月 初版5刷発行
249頁
話すとき、書くとき、もっと語彙力があれば、と思う人は多いだろう
すらすらとよどみなく、豊富な語彙を駆使している人を見れば、自分との歴然とした差にヘコむ人もいるかもしれない
しかし、語彙力のある人というのは、ただ単に「知っている言葉の数が多い人」ではない
「文脈にあわせて適切な語を選択する力を持った人」なのである
はじめに
第一章 語彙について考える
第二章 語彙の「量」を増やす
第三章 語彙の「質」を高める
あとがき
語彙というものの中身についてよく知ったうえで語彙力を「量」と「質」の両面から強化する22のメソッドを紹介
脳内の辞書を豊かにし、使用可能な語彙を増やし、それを効果的に表現する方法を解説する
語彙力=語彙の量(豊富な語彙知識)x語彙の質(精度の高い語彙運用)
まるで講義を受けているようでした
読者の心に届く言葉にするためのコツは、文脈に合った等身大の言葉選びをすること
それに尽きる、無理な背伸びをせず文脈に合った言葉を選ぶだけでよい、とのことです
それが難しいのですよね~
まずは、重複表現の解消と語彙の量を増やすために類義語と対義語を覚えることを目標としましょう
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