つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

夏休みといえば早起き・ラジオ体操でした。

2005年07月30日 | つぶやき日記



みなさん、おはようございます。
今日は7月30日、土曜日です。


「ラジオ体操」 マメ知識 (郵便局ドットコム通信より転載)

夏休みになると思い出されるのがラジオ体操ですね。
そのラジオ体操が誕生したのは、昭和3年11月1日ですから
今年で77年目になります。

このラジオ体操は、昭和3年天皇陛下御即位の大礼記念行事として、
逓信省簡易保険局が制定し、NHKの協力を得て放送されました。
当時の世相は、不況のため暗く、国民の健康状態も欧米に比べると
大変悪い状態でした。

そのような時代に天皇即位の記念行事の一環として、
明るさを求めた国民の願いを担って登場しました。
現在の「ラジオ体操第1」は昭和26年に、「ラジオ体操第2」
は昭和27年に作成されたものです。
平成11年には老若男女、障害の有無を問わず、
だれでも手軽にできる体操として「みんなの体操」が仲間入りしました。

「いつでも・どこでも・だれでも」気軽にできるラジオ体操は、
国民の健康増進・体力づくりに大きく寄与しています。

ところで、今の子どもたちって、ラジオ体操出来ますか?
知らない子が多数なのではないでしょうか?





今日は、「大人のためのイソップ寓話」をご紹介します。

    「ブドウの葉を食べたシカ」
        


では、今日も楽しい一日でありますように。
       月曜日、元気にお会いしましょう。






「ブドウの葉を食べたシカ」

2005年07月30日 | 大人のためのイソップ寓話

☆ 恩を仇で返す者は、必ず破滅する ☆

「ブドウの葉を食べたシカ」

一頭のシカが猟師に追われている。
幸いにもブドウの蔓が巻きついた木を見つけ、
その陰へ滑り込んだ。生い茂ったブドウの葉が、シカの体を
スッポリ隠してくれる。

息を殺して潜んでいると、目の前を、弓を持った猟師が
通り過ぎていった。
「この木がなければ、どうなっていたか・・・」

安心したシカは、ブドウの葉を、むしゃむしゃ食べ
始めたのである。
そのかすかな音が、遠く猟師の耳に届いた。
「おかしいや。風もないのに葉が揺れている」
勘のいい猟師は、弓に矢をつがえ、狙いを定めた。
シカは、少しも気づかず、葉を食べ続けている。
だが、次の瞬間、放たれた矢が、体を貫いた。
シカは大地へ倒れ、「ああ、当然の報いだ。命の恩人(ブドウ)
を傷つけてしまったのだから」と嘆いて死んでいった。


恩を仇で返す者は、破滅する。
「恩」とは原因を知る心と書く。
今の「私」があるのは、どなたのお陰なのか。
恩師に出会わなければ・・・。
両親の庇護がなければ・・・。
朋友に恵まれなければ・・・。
感謝の心を失い、平然と裏切る者は、このシカと、
なんら変わるところがない。