「煮え切らない内容で終えた石川遼 タイ選手権」：イザ！

【スポーツ・ウオッチ】
１２月９日に終えたアジアツアーのタイ選手権（アマタスプリングＣＣ＝７４５３ヤード、パー７２）。
石川遼にとって２０１２年シーズンの個人戦最終戦となったが、通算９アンダーの１１位に終わった。
５位で迎えた最終日の１８番（パー４）でティーショットを左の池に打ち込んで、この日２つ目のダブルボギーをたたいて後退してのものだった。
石川は、試合に出場することで練習場ではつかめない感覚を養い、絶好の練習機会だと話している。
しかし、５位と１１位では世界ランキングへのポイント波及度合いが格段に違ったはずだ。
９日付の最新の世界ランキングでは２つ順位を上げはしたが、７７位。
来年４月開催の世界四大大会の開幕戦、マスターズ・トーナメント（米ジョージア州）の出場権が与えられる５０位からはほど遠い現状の改善につながらなかった。
今回のタイ選手権を見ていると、果たして石川は今季、何を目指していたのか疑問がわいてくる。
４日間大会で１日は好成績を挙げるが、好調を持続できない。
まるでジェットコースターの軌跡を見ているように成績が上下動した。
１１月の三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズで２年ぶりに優勝を果たしたが、その後の３試合は２２位、６位、６位とどこか煮え切らない状況で終わっている。
タイ選手権でもまさにそれが演じられた。


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ブラジル日系三世の魁聖、帰化申請の手続き開始

　大相撲の西前頭２枚目、ブラジル出身で日系三世の魁聖（２５）（本名リカルド・スガノ、友綱部屋）が１１日、東京法務局を訪れ、日本国籍取得へ向けた帰化申請手続きを始めた。
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　日本名は「菅野リカルド」を希望しており、正式に書類が受理されれば、認められるまで半年から１年近くかかる見通し。
（2012年12月11日21時20分
読売新聞）


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