証券業界で圧倒的な存在感をどきどきマーケット ヴィクトリアシークレット示してきた“ガリバー”野村ホールディングスが苦悩している。
リーマン・ショック、欧州債務危機と続く株式市場の低迷に加え、破綻した米リーマン・ブラザーズから買収した欧州・中東部門が足を引っ張り、業績が悪化。
株価も今年の高値の半値以下の低空飛行が続く。
市場では、野村総合研究所など親密企業の株売却によるリストラに加え、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)との再編観測まで取り沙汰されている。
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