Global Friends with Yonsei

ソウルはすっかり夏です。私の嫌いな夏がまたやってくる。夏が来ると南半球に住みたいと思うのは私だけでしょうか。



さて、話が前後しますが（デジカメがないので、クラスメートから画像が送られてくるのを待ってました！）、先週の金曜に私の通う語学堂で、国際交流文化祭 "Global Friends with Yonsei" と言うイベントが開催されました。1時間目だけ授業をしてから、イベント会場に移動。どうせなら授業なしにすれば良いのにと思うのですが、授業数確保のためか。。。現在の院長（語学研究教育院の一番上なので院長）が来てから、これまでにないことがいろいろと開催されるようになったようですが、これも初の試み。大きなテーマは、いろいろな国から来ている留学生と現役の大学生との交流です。みんな友達を見つけよう！と司会は言っていました。前日にはおそろいのＴシャツが配られ、当日朝にはイベントの時にはつき物の「トック（餅）」が配られました。

このイベント、何とイベント会社まで雇って大掛かりにやったので、映像、音楽、照明も本格的。MCも慣れたもので、上手でしたよ。おぼつかない韓国語をしゃべる留学生にもうま～く対応していました


Matching Friends
要は語学エクスチェンジをする友達を見つけようコーナー。私のクラスの未成年は、ちゃっかりかわいい女子大生を捕まえてました！すでに週末に一緒に遊んだようです　若いっていいな～


延世大学のアカペラグループまで登場。


イベントで一番盛り上がったイケメン歌手
名前は「i（アイ）」。2年ぐらい前に韓国で放送された日本ドラマ「星の金貨」のリメイク版「春の日」の主題歌を歌っていたそうです。さすがに留学生は知らなかったですが、韓国人の学生たちがいると思われる一角では歓声があがってました。イケメンの上に、声はハスキーボイス。なかなか素敵

後、何組か歌手が来てましたが、私は聞いたこともなかったので、ランチを食べる約束をした友達に会うべく会場を後にしました。

このイベント、会場の外にいろいろな国を紹介するブースが出ていたのですが、その中で1等になると1学期分の学費が免除になると言うおまけつきでした。私のクラスメートの着付けの先生は、素敵な絣の着物を着て、着物を紹介。聞くところによると20人ぐらい着物を着せてあげたそうです。そして見事1等に輝いたのは、ベトナムチームだったようです。

思ったより楽しめた学校のイベントでした～

映画「Spiderman 3」

今日は韓国も「子供の日」。大統領官邸では、子供を招いてのイベントをしているようです。快晴で何より。

今週から公開の「スパイダーマン3」を早速見に行ってきました。ポスターを見た方はおわかりだと思いますが、今回黒いスパイダーマンが登場します。スパイダーマンは、常に正義と悪の戦いですが、今回はスパイダーマンの中にも悪があると言うのがテーマでした。誰の中にも善と悪が背中合わせで存在していると言うことを暗示しているようでした。いつも七三分けのピーター・パーカーが少々ワイルドになって登場しますよ。そして名声に踊らされた人間は周りが見えなくなるってこと。そしてそこに光を投ずるのはやはり「愛」です。個人的には、1＆2より3がおもしろかったです。しかし周りに座っていた中学生と思われる男のたちは、深い意味を理解するには若すぎるのか、途中であくびしている子はいるし、しゃべっている子はいるし。。。　子供より大人向けと思われます


最初の方に出て来る「蜘蛛の巣ハンモック」。パート2で彼女にはすでに正体がばれているので、こんなことも可能ってことですね。満天の星空を見上げながらハンモックデート。ロマンチックです　現実にはありえないですけどね～

ONCE IN A BLUE MOON

阪神は6連敗中だそうで、ある意味日本にいなくてよかったかも。いたらやきもきしてやってられないです

テストも終わり、気分的には一番のんびりしたここ数日。前からテストが終わったら行く予定だった河の南、アックジョンにあるJazz Bar「Once In A Blue Moon」に行ってきました。アックジョンと言えば芸能人と言うぐらいお金を持っている人が行く場所です。走っている車も違う！まあたまには学生もちょっと贅沢。テストも終わったことだし～と言うことで、友達と2人バスに乗り（ここが学生です！）いざアックジョンへ。しかしちょっとしたトラブル発生（たいしたことではありませんのでご心配なく！）でえらい時間がかかってしまい、Barに到着したのは8時過ぎ。まあ12時半まで演奏しているので、これは全然問題なし！

この間行った所に比べるとかなり高級感をかもし出している「Once In A Blue Moon」。金曜と言うこともあって仕事帰りのサラリーマンっぽい人たちもちらほら。そして肝心の演奏はと言いますと、本格的なジャズでした～　大満足です。おいしいお酒を飲みながら、ジャズを聴く。。。なんて贅沢な夜でしょう　

蛇足ですが、このジャズバーの名前、「Once In A Blue Moon」は英語で「めったにない」と言う意味です。この名前もおしゃれでしょう！？何でブルームーンなのか？説は幾つかあるようですが、①「空中のちりのため、まれに月が青く見えることから」②「blue moon は同じ月のうちに二度満月がある時の二度目の満月のことで、それはめったにないことから」だそうです。「Once In A Blue Moon」でめったにないジャズ演奏を楽しんでみてくださ～い

それでは、良い週末を！

映画「息子」

中間テストの結果が戻ってきました。心配していたリスニングは大丈夫でした～　実力ではなく勘で救われた！？これで気を抜かないでがんばります。

今日は久しぶりに映画を見に行きました。レビューを見て絶対おもしろいと思った映画だったので期待大。そしてその期待を裏切ることなく泣かされました。最近立て続けに父＆息子もしくは娘の愛を描いた映画が公開されていますが、これはピか一です。タイトルは「아들（息子）」。そのままです

殺人者として服役中の父。24歳で服役して、今は39歳。別れた時に3歳だった息子は18歳。でも15年間一度も会ったことはない。特別に1日だけ家族に会う許可が出た（どうして許可が出たかは不明。。。）チャ・スンウォン扮する父は、年老いた母と息子（リュ・ドクファン）の待つ家に帰るのですが、久しぶりに会う息子は顔も覚えていず、母は痴呆症で自分が誰かもわからない状態に。最初はぎこちなかった父と息子は、少しづつ心通わせながら夜を明かし、別れの朝がやってきます。駅でそっと息子が父の手を握った時。。。実はここで大どんでん返しが待っています。泣けて、笑える、お薦め映画です。

チャ・スンウォンは立て続けに映画に出演している売れっ子ですが、息子役のリュ・ドクファンがなかなかのものです。軒並み身長が180センチを越えている韓国人俳優にしては珍しく、とても背が低いです。去年の年末に実物を見ましたが、たぶん身長160センチ台半ばぐらいではないかと思われます。ルックスはチョ・スンウン（「マラソン」）を若くしたような感じかな。とにかく演技で見せますよ、この人。

そしてこの映画でおもしろいのが、途中で漢江の上を飛ぶ雁の群れが出てくるのですが、その声（鳴き声ではなく人間の言葉をしゃべっています！）を有名な俳優さんたちがやっていること。雁が出てくるシーンはかなり笑えます

それでは～

最後の中間テストは

ついに5月に突入。こっちはGWとは関係なく、いつものように時間が過ぎていっています。

今日、最後の中間テストが終了しました。明日にはさっそく結果が戻ってくるので、それを確認してから報告すべきなのかもしれませんが、とりあえず終了。今回ほどストレスなしにテストを受けられたことはなかったかも。それは私が韓国語が上手くなったからとは、勉強しなくてもできるからとか、そんなこととはまったく関係がありません。今回のテストは今までに比べて勉強する範囲が極端に少なくなった。。。それだけです。

しかし、今回試験を受けて思ったのですが、どれもやはり最後の級なりのことは求められているってことです。問題数多いし、書かされる量が増えた～　これは2、3日勉強したからどうなるものではなく、これまでの積み重ねが試されるところもあるので、そう言う意味ではこれまでより大変だったかも。特にリスニングは、みんなできていないらしい　あまりにできていなくて、先生達が会議を開くらしいので、それってかなり深刻かもしれません。私から見ると何の問題もない人たちでさえ、難しかったと言っているので、それでなくてもリスニングが苦手な私は、明日の結果が非常に心配だったりします。でも終わったことを心配するよりは、先のことを考えた方が良いので（なんて楽天的、と言うかあきらめムード！？）、期末テストに向けてがんばりたいと思います

夜は、いきなり召集がかかって、クラスメートと飲み会。でもいきなり召集したためか、みんな先週の座談会＆今週のテストの疲れか、集まりが悪くなんと12人中5人。実は言いだしっぺが私の電話番号が変わっているのを知らず、私に連絡があったのが夜の8時過ぎ。明日も学校があるので、11時半にはお開きで家に帰ってきました　学生の生活はこんな感じです。

来週は、卒業旅行があるので楽しみだ～　夜通し飲み明かすらしいので、体力が持つか心配だ～

それでは～

つながる、つながるソウルの人々

明日から最後の中間テスト。今回はスピーキングのテストがないので、これまでと違って随分と気が楽です。こうして気を抜いていると散々な成績が待ってたりするので、ちゃんと気を引き締めて最後までがんばりたいと思います。

世間は狭いと言いますが、こんなに人が溢れているソウルでさえそうだったりするのです。まず、ソウルに来て1ヶ月ぐらいの時に出会った、某有名ホテルのマネージャー。そう言えば、知り合いの韓国人がそのホテルで働いていたことを思い出し「ご存知ですか？」尋ねたら、オフィスで後ろの席に座っていますとのこと。私の知り合いが、たまたま飲み会で出会ったのは、私の語学堂の知り合いだったとか。バイトに行っていた会社のことを友達に話したら、他の人から噂を聞いたよ～とか（噂されるような会社だった。。。）。友達の旦那は、別のところで知り合った人の大学の先輩だった。

そして先日立て続けに話が繋がったのが、某大学の語学学校の先生の結婚。私は直接新郎・新婦を知らないのですが、まずは語学堂の元クラスメートがソウルで住んでいた下宿で一緒だったオッパ（お兄さん）が結婚するからGWにソウルに行くねと連絡が。そしてある日、別の友達が、自分の知っている語学堂の先生が在日韓国人の教え子と結婚するらしいと。。。どっかで聞いた話だな。そして極めつけが、別の語学堂に通う友達が、今週末に学校の先生の結婚式がある。。。どっかで聞いた話だぞ。もしかして、その先生は教え子と結婚したりする！？そう、これすべて同じ人たちの結婚式の話です。私が話しを聞いた相手は、お互い全く面識のない人たち。

広いようで実は世間は狭いのです　私もどこで誰が私を知っているかわからないので、言動には気をつけよう～と思った出来事でした　

ホッと一息!?

日本は連休突入ですね。ソウルは週末にかけて初夏の陽気だそうです。いつの間にか緑眩しい季節です。

今日、無事「座談会」が終了しました。実はこの座談会はスピーキングの成績の40％なんですね。なので点数を気にしている人は結構ぴりぴりしていたようです。私はぎりぎりでも合格ラインを越えていればラッキーと思ってやっていたので、と言うか点数気にする余裕もない。この1週間準備に追われて本当に大変でしたが、終わってみればがんばった分だけ楽しめたような気がします。他のグループの人たちはそんなに大変そうでもなかったので、最初はうらやましいな、選択誤ったなと思ったりもしましたが、主題が難しかったおかげで(!?）他のグループよりまとまりがあって協力しあえた気がしました。“終わりよければすべて良し”ですね。終わった瞬間、みんな安堵のため息　しかし心休まる時のない1週間でした。精神衛生上非常に悪い

これでちょっと一息と言いたいところですが、中間テストが。。。控えております。週末は良い天気になるようなので、たまには外に出て息抜きをしながらテスト勉強に励みたいと思います～　

皆様、良い週末を～

引ったくりその後

引ったくりが見つかった訳ではありません。これから見つかることもないと思われます。

今回は、保険の申請のために届出証明書を取得の巻きです。引ったくりを通報した時に、近くにいた警察は私が住む麻浦区の警察官でした。よっていつもいるのが少し離れたところの派出所。書類を作成してもらうために、わざわざタクシーに乗って大家さんと一緒に派出所に行ったのが水曜日。しかし、担当者がいないから紛失証明は作成できないから、明日（木曜）の夜に担当者が出てきたら連絡しますとのことでした。午前中に大家さんが警察に電話してくれた時は、いつでも来てくださいと言う返事だったはずなのに。。。まあ韓国ではありなので、仕方がないとあきらめました。私は良いけど、本当大家さんに申し訳なかったです。そして今日、担当してくれた警察官2名がまず家まで来て、作成書類の内容を確認。そして「すぐに作って持ってくるから～」と言ってくれ、先ほど出来上がった書類を持って来てくれました　「内容が間違っていたら、いつでも作り直すから連絡して」と親切な言葉を残して笑顔で去っていきました～

こうしてまたもや親切な警察官に出会い、世の中捨てたものじゃないなと思った私でした

今回、引ったくりに遭ったことは本当に大変な事でしたが、そのおかげで私が得たものもたくさんありました。これからは周りの人に迷惑掛けないように、気をつけたいと思っています。

それでは～

ブルーな1週間

日差しが春を通り越して、初夏を思わせるソウルです。でも良く考えたらもう4月も終わりに近づいているんですよね。日本はもうすぐGWですね。

今週は今までで一番ブルーな1週間になりつつあります。なぜかと言うと、金曜に座談会（韓国語では座談会ですが、要するにディベート（討論会）です）があり、私は「人間複製（クローン）」について討論します。いつもは同じ班の人たちと一緒にするこの座談会ですが、今回は同じ6級の人たちが5つのグループに分かれてやってます。こんなことが無ければ話すこともなかった人たちと一緒にやっているので、おもしろいと言えばおもしろいのですが、月曜から授業終了後に集まってああでもないこうでもないと話し合って来ました。それこそ国籍ばらばら、韓国語の実力もばらばらの11人が集まっています。ちなみにうちのグループは、韓国系アメリカ人3、中国人3（うち2人が朝鮮族：歴史的な事情により中国に住んでいる韓国系の人たち）、日本人2、ロシア1、フランス1、オランダ1。たぶん他のグループと比べても一番国際色豊か。

主題が「人間複製」なので、特に難しくて、日本語でも難しいことが果たして韓国語で言えるのか。。。ここが問題なのです。おまけに韓国系のアメリカ人と朝鮮族の人たちは、韓国人かと思うぐらい韓国語が上手い！たまたま朝学校に行く途中に会った朝鮮族の人に「そんなに韓国が流暢だから、勉強する必要ない気がするのに、どうして学校に来てるの？」と聞くと、「話すのは問題ないけど、書くのに問題があるのよね」との答えでした。しかし弾丸のように話すあなたを見ていると同じ6級とは思えない～ まあそもそも比べるのが間違いとはわかっていても落ち込みます。実力のなさをカバーするためには、「人間複製」について調べて知識を増やし、下準備をするしかありません。おかげで日曜の夜からずっとその準備ばかりで他のことが何もできていない、おまけに来週は中間テスト、よって気分はブルー。こういう公式が出来上がっています。

明日はリハーサル。今は金曜が無事に過ぎることを祈るばかりです

惚れた～ パート1

パート1があるってことは続きもあります（！？）。

惚れたのは現実の人じゃないので悪しからず。真剣な話じゃないので軽く流してくださいね

今こっちで放送している「ありがとうございます」と言うドラマがあります。以前にも紹介しましたが、それに出ているのが去年除隊した“チャンヒョク”。例の偽診断書を出してもらって入隊免除になっていた一人です。入隊した芸能人の中では一番厳しい軍隊生活を送ったと言われています。そして除隊してから出演したのがこのドラマ。役はケンカ早くて、ぶっきらぼうな医者だけれど、実は優しい心の持ち主で、大変な時には必ず助けてくれる。。。まあ現実にいたら怖くて近寄れないぐらい熱い男です。熱すぎてついていけない。。。　しかしいざと言う時には頼りになるんですね、この人。まあ何しろ男らしいんですわ　

“チャンヒョク”が誰かわからない方は、映画「僕の彼女を紹介します」の中で間違って恋人に撃たれて死んでしまう先生役をやっていた人です。その時はもっと顔が丸かったので、軍隊行ってかなり引き締まった感じになってます。あの時のイメージとは全然違います。

私が惚れたのはどうでも良い話ですが、この「ありがとうございます」は輸血でHIVに感染した小学生の女の子が出てきます。とある島に住んでいるんですが、この島の人たちが本当に無知で、エイズが空気感染すると言う噂が広まって、みんなこの女の子の近くに寄らなくなってしまいます。ドラマの中の話だけだと良いですが。。。いくらネットが普及しても、実際に感染者が近くにいない限りはエイズに対する間違った認識があってもおかしくないなとも思いました。日本でもしかりですよね。そう言えば、日本では一時輸血で感染した人たちが公の場に出てきたこともありましたが、最近はその話題もなくなりましたね。韓国では障害者や病気の人に対する認識が低いと聞いています。そう言う意味では、このドラマを通してエイズ感染者に対する認識が深まれば良いなと思います。子役が泣かせる演技をしているので、そのためにドラマの人気も上がっているようです　

kopino

ソメイヨシノ（たぶん？）はほとんど散ってしまったソウルですが、八重桜はまだこれからのようです。通学路にある八重桜を見ながら、お花見気分で学校に通っています。

引ったくりの話題の次に、さらにイメージを崩すような話題はどうかとも思ったのですが、これも韓国社会のほんの一部だとして考えていただければと思います。

先日夜11時ぐらいから放送している報道スペシャル番組を見ていたら、非常に驚くような話題だったので思わず見入ってしまいました。今韓国は英語ができないと大手企業への就職は無理だと言われるぐらい、英語が必須条件になりつつあるようです。だから朝早くから英語学校に通って、それから会社に出勤する人もいるとか。それに伴い、海外で英語の短期研修をする人の数も多くなってきていると聞いています。アメリカ、カナダ、オーストラリアは遠くてお金もかかるので、行き先に急浮上しているのがシンガポールやフィリピンと言った東南アジアでも英語が公用語になっている国です。番組の中で取り上げられていたのは、フィリピンに留学している20代前半（おそらく大半がこの年令）の韓国人男性が現地で起こしている問題でした。

何が問題かと言うと、タイトルにもあるkopino。これは何かと言うと韓国人とフィリピン人のハーフ。それも認知されていない子供たちです。

取り上げられていたほとんどが、約6ヶ月の留学の間に現地のフィリピン女性と付き合い、相手が妊娠してしまうケースでした。韓国人男性の方が妊娠を知らないまま帰国したケース、知っていてもそのまま帰国して連絡が取れなくなったケース。状況はいろいろですが、今フィリピンにはお父さんのいない韓国人とのハーフの子供達が現実にいます。その数はもちろん1人や2人ではありません。あるケースでは相手の男性の名前が“S. Kim”としかわからない。ご存知のように「金（キム）」は韓国で一番多い名字ですから、どう考えても探すのは不可能ですね。あるケースでは、隣り同士の家の女性が産んだ子供達のお父さんが同じ韓国人だったと言う、信じられない話もありました。子供達の年令も1ヶ月違い。戦時中には、駐留している国の兵士との間にハーフの子供が生まれると言うケースは良く聞く話ですが、勉強しに行ってこんな問題を起こしていると言うには他で聞いたことがないのですが。勉強ばかりしてきた弊害！？判断力の欠如。社会性のなさ。どうしてしまったのでしょうか。

番組では、これは恥ずかしい問題ではあるけれど、フィリピンに行っている韓国人留学生がすべてそうだと言うわけではなく、一生懸命英語を勉強している留学生もいるとのコメントがありました。もちろんそれは本当だと思います。だからこそこれからが大切ですね。どう対処していけるのか。相手の女性にも問題がないとは言いがたいと思うので、お互いの国の問題認識が必要だと思います。韓国人は往々にして「まさかうちの息子が。。。うちの息子はちゃんと勉強している」と思っているような気がして、それが一番心配です。みんながそう思ったら問題解決は無理ですから。

本当にショッキングな報道でした

Club EVANS

私が引ったくりのことをブログに載せたので、返って心配掛けてごめんなさい。私は大丈夫なので心配しないでくださいね。心配してくれて本当にありがとうございます

昨日は春雨でした。また少々気温が下がった感じがします。その雨の中、行った場所は「Club EVANS」。クラブ！？踊る？はたまたスポーツ？いえいえ、Jazz Barです。友達が私の住んでいる近くのJazz Barに一緒に行こうと誘ってくれたので、ジャズの生演奏を聞きに行ってきました。

ソウルで一番有名なのは、河の南にある「Once In A Blue Moon」ですが、こんな近くにも生でジャズの聞けるところがあったとは全然知りませんでした。友達のご主人が以前このバーで演奏したことがあるそうで、雰囲気が良いからとすすめてくれたようです。あんなバーで演奏したことがある旦那は、実はすごかったりしてと思ったのですが、友達も見たこないそうなので不明。旦那が演奏してくれたら絶対聞きに行くのな～

デジタルカメラが無くなったので、残念ながら写真はありませんが、雰囲気としてはアメリカのバーに似ているような気がしました。良く映画とかに出てくる田舎のアメリカのバーにステージを作って、その前に椅子とテーブルを並べた感じ。全然わからない！？まあ想像力を働かせて考えてみてくださ～い。

このバーのある場所は、踊る"Club"がたくさんあることでも有名です。チケットを買えばそのClubをはしごできる日があるのは知っていましたが、なんと昨日は、チケットを買えば周辺の10個のJazz Bar、Rock Bar、Hiphop Barをはしごできる"soundday"でした。毎月最終金曜にやっているようで初めて知りました。おまけに今月が3周年記念でCDまでもらいました。はしごとは言っても、演奏は夜の9時からスタートして、遅いところは2時半ぐらいまでなので、お気に入りのグループがいない限りはたぶんはしごはしないでしょうね。

Club EVANSがどんなシステムになっているかと言うと、まず入る前に15,000ウォンを払ってチケットをもらいます。階段を登っていくと踊り場で、ドリンクを選べます。ビールかソフトドリンクを受け取って、バーの中へ入り好きな場所に座って演奏を待ちます。中にバーカウンターがあるので、飲みたければそこで購入できるみたいでした（みたいと言うことは、ビール1本しか飲んでないってことです）。昨日は、サックス以外は全部若い女性のグループと男性ばかりのグループが2組。どちらものなかなかのものでした。2組目はビジュアル的には全然いけてなかったですが、演奏も歌も大迫力～　おもしろかったのが、演奏者の友達＆知り合いが一杯来ているようで、1組目が終わったら聞いている方も半分以上入れ替わったのですが、1組目と2組目のサポートと思われる人たちが全然違う。。。2組目は男性ばかりだからサポートは女性ばかりと思いきや、不思議な雰囲気の男性たちもちらほら。腕に一杯刺青の入っている巨漢の韓国人。他では見たことない！演奏はもちろんですが、人間ウォッチングもおもしろいJazz Barでした

入場料が高くないので、気軽に行けるところがいいですね。日本だったらお金もかかるから早々頻繁に行けないような気もしますが。だいたい日本で生演奏やっている場所に行ったのは、一体何年前の話だってぐらい昔のことですから。。。今そんな場所がどこにあるのかも知らない

それでは、皆様良い週末を！

大変なことが起こった日

アメリカで大変な事件が起こり、さらに犯人が韓国人だったと言うことで、昨晩は通常ニュースの時間ではない時に特別報道がありました。あまりにも痛ましい、そして恐ろしい事件に、言葉もありません。さらに日本でも長崎市長が射殺されると言う事件があったようで。。。　恐ろしい世の中です。

命に関わる事件に比べると取るに足らないことかもしれませんが、実は私にも大変なことが起こりました。金曜の夜に学校のクラスメートとの飲み会があって、その帰りに家と目と鼻の先で引ったくりにありました。まさ自分にそんなことが起こるとは思っていなかったので、ぼーと歩いていた私の後ろから来たバイク二人乗りにかばんを持っていかれました。本当に一瞬のことでした。私にとっては決して楽しい体験ではなかったですが、怪我がなかったことが不幸中の幸いでした。物はお金で買えても、体は1つしかありませんからね。

夜中だったにも関わらず、大家さんのところに駆け込みました。大家さんは嫌な顔1つせず一緒に警察に行ってくれて、いろいろと助けてくれました。大家さんがいなかったら私はどうしたらいいかわからなかったです。「かばんは無くなったけど、かばんと一緒に悪いことが無くなったと思いなさい」と励ましてくれました。

さらにこの話には続きが。かばんは戻ってこないだろうと思っていたのですが、家から車で10分ぐらいのところにある公園に捨てられていました。私のかばんの中に、クラスメートの連絡先リストが入っていて、そこにあった電話番号に警察から連絡があってわかりました。もちろん財布、電化製品は戻っては来ませんでしたが、学校の教科書とノートはすべて戻ってきました。この2週間勉強した教科書とノートが無くなるのは私にとっては何にも替えられないものだったので、それだけでも本当に良かったです。

この1年間、私がソウル生活を共にした電子辞書、携帯電話、i-podは引ったくりたちに使われる運命となりました「大事に使え～」と叫んでやりたい。。。

さらにこの話は続きが（どこまで続く！）。友達からのメールに「保険には入っていなかったのか？」の一言が。そう言えば、私の持っていたクレジットカードには海外旅行保険が付いていたはず。すぐに持ってきていた案内書で確認すると、ありました「携帯品損害」。こうして無くなった物も無事保険で補償されることになりました～　この保険は旅行用の保険なので3ヶ月しか有効期限がありません。私は用があって3月に一度出国していたので、それで助かりました。そうでなければ滞在期間は3ヶ月を過ぎていたので、この保険も無効になっていました。

今回大変なことは起こりましたが、大家さんを始めとして周りの韓国人には心配され、親切にされ、そして家族や友達たちには励まされ。私はこうしていろんな人に助けられています。一番仲の良い韓国人の友達は、私よりも落ち込んでました。私のことを思ってくれる人がいるって幸せなことです　それを改めて気付かされました！

とにかく、みなさん、夜道にはくれぐれも気をつけてください！

韓国の小学生

ソウルも桜の季節のピークを迎えました～　すっかり春です。

さて今日は韓国の小学生がどんなに勉強しているか、その一端をご紹介します。私が住んでいるアパートは、大家さんが3階に住んでいます。そしてそこは事情があって9歳の孫が一緒に住んでいます。ある日の朝、たまたま道で会った私に「孫が英語の学院に通ってるんだけど、宿題がわからないから教えてくれない？」と言われました。たぶん若いお母さんなら自分で手伝ってあげられるのでしょうが、おばあちゃんはさすがに英語はお手上げ状態でとても困っていたようです。

さて、9歳の男の子が週に何回ECC（たぶん日本のECCだと思います）に通っていると思いますか？なんと月曜から金曜まで毎日。。。普通の家の子供がそうなんだから、金持ちの家の子供が小さい時から海外留学に出されるのもうなずけると言うものです。英語がしゃべれればいいと言うものではないと思うのですが、近所の子供がやっているのにうちの子がしてないなんてと思う韓国人。子供達は実際のところ、かなり忙しい毎日を過ごしているようです。日本でも最近は同じようなものでしょうか？子供のいない私にはそこのところ良くわかりませんが。

9歳の子供がECCでどんな勉強をしているかと言うと、日本の中学1年生レベルの本を読んでいます。そして宿題はその本を読んで、内容を書くもの。でも質問の意味がわかってないので、答えられなかったようです。先生はもちろんネイティブで、学院に行くと韓国語禁止だそうです。でも生徒がどうやって宿題していったら良いかわかってないのは問題では！？まさかネイティブだからと言っていい加減な先生を雇っているのは。。。と余計なことを考えました。まあ宿題を持ってきた彼は無事全部終わらせ、"Thank you!"と言って帰って行ったので一見落着。

最近はみんな5歳や6歳から英語の勉強を始めるそうです。たぶん地方に行けばそんなことはないでしょうが、ソウルではそのようですよ。その前に母国語をしっかり勉強してくださ～いと思うのは、私に子供がいないからでしょうか。最近日本では、日本語もまともしゃべれないアナウンサーがニュースを読んでいる時代、韓国はその点はどうなのでしょうかね。

まさかこんなところで、韓国語で英語を教えることになるとは。私の韓国語の勉強にもなるので、今後も大歓迎します　

Se7en

ソウルも暖かい日差しに桜が満開に近づいています。でも日が暮れると一気に気温が下がって寒いんですね。まだまだコートは手放せません。

昨日友達に誘われてSe7enのコンサートに行ってきました！場所はオリンピック公園の中の体操競技場。会場に行くまでの電車はすでにそれらしい若者多数。会場は広すぎず狭すぎず、おまけに友達が取ってくれた席が2階席の一番前だったので、前は遮るものがなく見晴らし良好。実は私は今まで出ているアルバムの最新のものしか聞いたことがなかったので、知らない曲もたくさんありました。でも十分楽しめるだけのエンターテイメント性のあるコンサートで、韓国の演出家なかなかのものです。途中雨が降ったり、舞台の真ん中に火が出てきたり、この間まで主演していた「宮S」の出演者が映像から抜け出てきたり、本当最後まで楽しかったです。

Se7enは歌も踊りも上手いです。友達には「見たら惚れるよ～」と言われたのですが、私が惚れるにはSe7enは若すぎました。やんちゃ坊主って感じです。今年23才ですからね。

途中日本のファンクラブのツアーで来た200人のためか、日本語の曲も歌ってました。さらに英語でも歌っていたのですが、日本語も英語も立派なものですよ。アメリカでのデビューを控えているようですが、十分売れるだけの実力はあるのではないかと言うのが私の個人的な印象です。総体的に日本人より韓国人の方が声量があるので、言語さえクリアすれば韓国人の方が海外で成功する可能性があるような気が。がんばってほしいものです。

Se7enの歌はもちろん楽しみましたが、何が一番印象的だったかと言うと、隣りの隣りの席に座っていた5歳か6歳ぐらいのかわいい女の子が歌に合わせて思いっきり腰を振って踊りまくっていたことです。さすがに後半は疲れたのか、寝てました～　そりゃあ、あれだけ踊ったらさぞかし疲れたことでしょう。帰りもお母さんに抱っこされて帰って行きました。本当かわいかったです。そんな小さな子供にも人気のあるSe7enです



コンサートはこんな感じ。最初は写真を撮っていたのですが、実は撮影禁止でした　知らなかったので数枚撮ってしまったんですね～（汗）

約3時間のコンサート堪能しました～