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環状第2号線「朝潮運河橋梁」の進捗状況 2014年11月23日

2014年12月10日 08時00分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 朝潮運河橋梁(仮称)→正式名称「黎明大橋」:工事進捗率85% 2014年11月23日
環状第2号線の湾岸区間、勝どき地区と晴海地区の間を流れている「朝潮運河」に架橋工事が行われている「環2朝潮運河橋梁(仮称)」ですが、中央区が公募した結果、先日に正式名称が「黎明大橋」に決定しました。

朝潮運河橋りょう(仮称)→正式名称「黎明大橋」
形式 ポストテンション方式PC3径間バルブT桁橋
橋長 94.5m(内回り側道部は94.49m)
幅員 37.7m

プレスリリース:中央区発表の報道資料 2014年9月30日
環状第2号線に架かる橋りょうの名称が決まりました



勝どき六丁目地区内の高層タワーマンション群「ザ・トーキョータワーズ」の敷地内、朝潮運河の水面に面したペデストリアンデッキにやってきました。ここから「黎明大橋」の全景を見渡すことが出来ます。




黎明大橋の東岸側(晴海側)をズームで撮影しました。背後に見える巨大な建物群は、現在建設中の高層タワーマンション群「ドゥトゥール キャナル&スパ」です。




朝潮運河に架橋されている「朝潮小橋」上から撮影した、黎明大橋の全景です。黎明大橋の真新しい橋梁の手前側には「朝潮水門」の施設群が設置されています。




環状第2号線のルートとなっている勝どき地区や晴海地区は、2000年代に入ってから始まった再開発によって生まれた高層タワーマンション群と、湾岸の倉庫街が並び合う街並みが広がっています。




黎明大橋の南東側、晴海五丁目地区の中央清掃工場前にやってきました。ここからも黎明大橋の全景を見渡すことが出来ました。




地味なデザインの道路橋である黎明大橋ですが、2020年の東京オリンピックの際には、都心部と競技会場クラスターとなる湾岸地区を結ぶルートとして活用されることになります。




既に橋梁自体は架橋されていて、今後はアスファルトの舗装や欄干部分の取り付けなどの細かい工事が行われていきます。




この橋梁は、以前は「朝潮運河橋梁(仮称)」と呼称されていたのですが、東京都中央区が一般からの公募によって、2014年9月末に正式名称が「黎明大橋」に決定しました。




正式名称となった黎明大橋の「黎明」の意味ですが、同じ朝潮運河の500メートル上流に、晴海通りの「黎明橋・トリトンブリッジ」が架橋されていて、それつながりで黎明大橋となったのではないでしょうか。




黎明大橋の東岸部から、更に東側(豊洲方向)を撮影してみると、はるか遠くには同じ環状第2号線の「豊洲大橋」の巨大な橋梁が設置されているのが見えます。




両隣の、同じ環状第2号線の築地大橋(隅田川)や豊洲大橋(東京港)はどちらもダイナミックなデザインのアーチ橋で目立つ存在なのですが、この黎明大橋だけが地味で普通のデザインのT桁橋となっています。




建設中の高層タワーマンション群「ドゥトゥール キャナル&スパ」前、北東側から撮影しました。




黎明大橋の地図です。

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