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首都高速10号晴海線(晴海大橋~東雲JCT)の進捗状況 2017年11月7日

2017年11月12日 06時00分00秒 | インフラ整備・道路


晴海大橋と首都高速10号晴海線:工事進捗率95% 2017年11月7日
現在、首都高速道路の中で10号路線となる「晴海線」の整備が進められています。首都高速晴海線は、湾岸線の東雲JCTから晴海大橋上に設置される晴海仮出入り口までの約2.7キロの区間の高速道路です。

事業位置 中央区晴海二丁目~江東区有明二丁目
延長 約2.7km
   豊洲出入口~東雲JCT約1.5km(平成21年2月開通)
   晴海出入口~豊洲出入口約1.2km(整備中)
道路の区分 第2種第2級(道路構造令)
設計速度 60km/h(出入口 40km/h)
構造 高架構造
車線数 往復2車線(暫定整備)
完成予定時期 平成29年度(晴海出入口~豊洲出入口)

1993年(平成5年)7月:都市計画決定
2009年(平成21年)2月 : 豊洲出入口-東雲JCT開通(暫定2車線)
2015年(平成27年)度(予定): 晴海出入口-豊洲出入口(暫定2車線)

「こんな何もない埋立地に高速道路なんか延ばしてきて、一体だれが利用するんだ?」と思われるような路線ですが、都心部と高速湾岸線とを結ぶ高速9号深川線・11号台場線(レインボーブリッジ)のバイパス的機能を持っているのです。また、近年の再開発によって人口が増加している晴海地区や豊洲地区などの物流を担う道路ネットワーク整備としての意味があります。

豊洲地区や晴海地区の中から首都高速を利用しようとすると、一番近いインターチェンジは都心環状線の銀座出入り口となります。そのため、晴海ふ頭から銀座方面へ伸びている勝鬨橋に車の流れが集中することになり、晴海通りの慢性的な交通渋滞の要因の一つとされてきました。今回の晴海線が開通すると、車の流れが晴海線を経由して湾岸線に誘導されることになり、晴海通りの渋滞緩和に役立つことになります。



2014年7月現在、湾岸線の東雲JCT~豊洲出入り口間が既に開通しています。豊洲ふ頭周辺では高層タワーマンションや商業施設が出来て人口が増えていて、豊洲新市場や2020年の東京オリンピックの競技会場が整備されることになります。

2015年度には、豊洲ふ頭と晴海ふ頭を結んでいる「晴海大橋」の中まで延伸されます。晴海ふ頭は東京オリンピックの選手村が整備されるなど、これから5年程の間に一気に開発が進むことになります。

晴海大橋の造りですが、橋の中央部分に首都高速晴海線の高架と出入り口が設置され、その両側に放射34号線の一般道路(晴海通りの延伸部)が通っています。

プレスリリース:首都高速道路株式会社の専用ページ
首都高速晴海線【晴海出入口~豊洲出入口】



晴海通りの「晴海三丁目交差点」前から、「晴海大橋」の道路橋梁の歩道を南側(豊洲六丁目側)へ向かって歩いていきます。




晴海大橋の北岸側(晴海三丁目側)では、首都高速10号晴海線の「晴海仮出入口」のインターチェンジが工事中となっています。




晴海大橋の一般道路の間の区画に首都高速10号晴海線の道路高架橋が架設されていて、現在は舗装工事が行われていました。




舗装工事現場を眺めながら、歩道を歩いていきます。




南西側から、「晴海仮出入口」のインターチェンジの整備工事現場を撮影しました。




晴海大橋の歩道を南側へ向かって歩いていくと、前方に首都高用の巨大な橋脚群が見えて来ました。




北西側から「P4橋脚」を撮影しました。




晴海大橋の南岸部に建っている「P5橋脚」を撮影しました。




北西側から「P6橋脚」を撮影しました。




北西側から「P7橋脚」と晴海大橋南詰交差点を撮影しました晴海大橋南詰交差点の真上にも首都高用の橋桁が架設されていました。




南西側から「P7橋脚」を撮影しました。




北西側から晴海大橋南詰交差点を撮影しました。南北方向にゆりかもめの軌道高架橋が通っていて、首都高速10号晴海線は更に上側に架設されています。




北東側から、2つの高架橋の交差部分を見上げて撮影しました。首都高速10号晴海線延伸区間工事の中において、最大の難工事の個所となっていた場所です。





ゆりかもめの「新豊洲駅舎」前から振り返って、晴海大橋南詰交差点の全景を撮影しました。




新豊洲駅舎内から、二つの高架橋の交差部を撮影しました。




南東側から、晴海大橋南詰交差点を撮影しました。




晴海大橋南詰交差点からさらに南側へ向かって伸びている「東京都道304号日比谷豊洲埠頭東雲町線」の歩道を歩いていきます。「P8橋脚」と「P9橋脚」が並んでいます。




南東側から「P8橋脚」を撮影しました。




北東側から「P9橋脚」を撮影しました。




北東側から「P10橋脚」を撮影しました。




東雲運河に架設されている「木遣り橋」の道路橋梁を渡っていきます。




木遣り橋の周辺においても、工事が行われていました。




前方に首都高速湾岸線に合流している「東雲ジャンクション」が見えて来ました。




「東雲ジャンクション」前にやってきました。




「晴海大橋」の地図です。二つの車線の間には大きなスペースが確保されていて、この場所に首都高速10号晴海線の道路高架橋が設置されることになります

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