緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

厳冬の竹橋散策:北の丸公園の緑地帯を散策する PART2

2014年01月25日 20時00分00秒 | 皇居周辺・城西


北の丸公園の緑地帯の敷地の西端部、断崖絶壁から見下ろして撮影した千鳥が淵の広大な水面です。奥には、千鳥が淵の水面上に架橋されている首都高速都心環状線の高架橋が見えます。




千鳥が淵の両岸の崖には、数多くのソメイヨシノの木々が植えられていて、4月上旬の季節になると満開の桜風景を楽しむことが出来ます。




千鳥が淵の水面を挟んだ対岸地区は、「千代田区三番町地区」の住宅密集地帯となっていて、東京都内でも屈指の高級住宅街として有名ですね。




年季の入っているソメイヨシノの枯れ木の木々を眺めながら散策を続けていきます。これらのソメイヨシノの木々は樹齢何年くらいなのでしょうか? 江戸時代から続いているようにも見えますね。




ソメイヨシノの枯れ木越しに、千鳥が淵のボート乗り場を見下ろして撮影しました。4月上旬の桜の季節になると、千鳥が淵の水面には多くのボートで賑わうことになります。




水面を挟んだ対岸にも散策道が整備されています。




千鳥が淵の水面を見下ろすことが出来る断崖を離れて、緑に囲まれている散策道を歩いていきます。




緩やかな下り坂を歩いていきます。そろそろ日本武道館の建物が見えてくるはずですが…。




中の池周辺に広がっている芝生広場前に出てきました。この後どちらへ進めばいいか一瞬迷ってしまいました。




人の気配がほとんど無く、閑散としていました。




中の池から流れ出しているせせらぎを見下ろして撮影しました。




ようやく道を思い出して北へ向かってしばらく歩くと、前方に「日本武道館」の巨大な建物が見えてきました。人通りも少しは増えてきました。




日本武道館の全景です。この建物が開業したのは東京オリンピック開催時の1964年(昭和39年)の10月であり、柔道競技会場として使用されました。




2020年に開催される東京オリンピックでも、再び柔道競技会場として使用される予定となっています。




日本武道館の脇を通り抜けて、田安門へ向かいます。



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厳冬の竹橋散策:北の丸公園の緑地帯を散策する PART1

2014年01月25日 08時00分00秒 | 皇居周辺・城西


皇居の北側に広がっている「北の丸公園」の緑地帯の中を散策して、九段坂上・靖国神社前へ向かいます。緑地帯の中はそんなに広くはなく、30分もすれば一周できるくらいの大きさです。




代官町通りから分岐する形で始まっている北の丸公園入口から、竹橋方向を撮影しました。東京都心部の中枢でありながら、これだけの広大な緑地帯や自然が残されているのですね。




国立公文書館の建物を右手に眺めながら、急な登り坂を歩いていきます。この日は休日だったのですが、北の丸公園内は閑散としていました。




北の丸公園とは、江戸城の敷地内の北側「北の丸」に整備された国民公園です。科学技術館や日本武道館など多くの文化施設が建っていて、東京都心部の中における緑のオアシスのような緑地帯です。




北の丸公園の敷地内を通っている首都高速都心環状線の上を通り抜けて、しばらく道なりに歩いていくと、通りの真ん中に一本のイチョウの大木が生えているのが見えてきました。




科学技術館前にやってきました。通りの真ん中に植えられている一本のイチョウの大木は枯れ木状態になっていました。11月下旬頃になると、色鮮やかな紅葉に覆われます。




北の丸公園内に建っている「科学技術館」です。科学技術の知識を広く一般に普及する目的で開館され、現代から近未来までの科学技術・産業技術に関する展示物を中心に、実験型ワークショップ、科学教室、講演会も数多く開催されています。




科学技術館前から西方向(千鳥が淵方向)へ分岐している道へ曲がります。




真冬で大変寒く、人通りがほとんどない北の丸公園の緑地帯内です。雲一つない快晴の青空と、綺麗な空気なので清々しい気分になれます。




公園内に整備されている「中の池」前にやってきました。池全体が日影の中に入っているためか、水面が全体的に氷結していました。




北の丸公園は、もともと太田道灌らが江戸城を築城した際に、関東の守護神でもあった築土神社(旧田安明神)の旧地であり、のち、徳川家康が入府した際に、関東代官であった内藤清成らの屋敷となったため、代官町と呼ばれた場所です。




中の池周辺には芝生広場が整備されていて、休みの日には多くの家族連れなどで賑わっているのですが、流石に真冬の時期は閑散としていました。




中の池と、千鳥が淵の間の丘陵地帯の中に整備されている散策道を歩いていきます。散策道は綺麗に整備されていて、所々に案内板やベンチが設置されています。




しばらく鬱蒼とした散策道を歩いていると、不意に断崖絶壁の場所に出ることが出来ます。




断崖の上から見下ろすと、千鳥が淵の広大な水面と周囲のソメイヨシノの木々群が広がっています。千鳥が淵の対岸に広がっているのは「千鳥が淵戦没者墓苑」です。



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